旦那の成長記録

心が弱い旦那の日々の一喜一憂を記録します。

どうしたら死ねる?

2017-09-26 15:02:46 | 日記
極限だった。

あの後、私は子どもと先に寝た。

旦那は眠れず暗い部屋で1人テレビを

つけていた。




薬の箱を何度も開ける音がして、

行ってみるとまた過剰に薬を飲んで

いた。





私はこのまま旦那を放って眠れず

そばにいたが、それが疎ましかったの

か「もう寝よう。」といって、1度

布団に入った。




しかし30分くらいで眠れずいつの間に

かリビングへ戻っていた。





それからしばらくして、私はウトウト

眠ってしまった。

気づいたら旦那が鍵を持って玄関を

出る音がした。




え!?

っと思ったが、子どもが寝ているため

おいて外には出られない。

とにかく待ってみたが心配になり、

リビングへ向かうとスマホもおいた

まま、駐車場には車がある。

旦那の姿はない。





私は一気に怖くなった。

もしかして、もしかして…。

と思っていたら帰ってきた。





「もうどうして良いか分からない。

死にたい。どうしたら死ねる?」

と泣きながら訴えてきた。






私は旦那を抱きしめて、「死なない

死なないで。」とずっと慰め、

なんとかその場をおさめた。





その後、旦那が眠りにつくまで私は

じっと横にいてなんとか夜は終わっ

た。






旦那は近くの川の手前まで行ったが

引き返してきたと。

「帰ってきてくれてありがとう」

それしか言えなかった。





旦那の疲労は極限だった。

うつ状態がマックスだった。

私は優しくしてあげられなかった。

その結果なのか。





共依存になってはいけないが、

旦那の死にたい気持を受け止めるのは

私の役目。




病気がさせていること。

必ず良くなるとわかっていても、

こんなことがあると怖くて仕方ない。




また夜が来るのが怖くて仕方ない。





旦那は仕事を休み、眠っている。