契約打ち切り撤回求め立つ
東京電力の電気メーター交換工事を請け負って働く人たちが、労働組合を結成し、不当な契約打ち切りの撤回などを求めて立ち上がりました。安倍政権が広げようとしている「雇用によらない働き方」の典型ともいえる請負契約の下で、安心して働ける環境とまともな生活保障を求めるたたかいです。
(写真)記者会見に集まった電気メーター交換作業員と全労連・全国一般の人たち= . . . 本文を読む
参院本会議で可決
参院本会議で7日、議員立法で出されたトラック運送事業法改正案が全会一致で可決されました。法案は、運転手の担い手不足などの要因に長時間労働など劣悪な労働条件があることから、荷主による低運賃や違反運転を強いる発注などをなくして、運転手の労働条件の改善につなげようとするものです。
法案では、荷主がトラック事業者に違反運転を強いる疑いのある発注をした場合、国交相が荷主に対して . . . 本文を読む
8年間で174人死亡
外国人労働者の受け入れを拡大する出入国管理法改定案をめぐり、外国人研修生・技能実習生が2010~17年の8年間に計174人死亡していたことが7日、日本共産党への法務省提出の資料でわかりました。研修制度以来の実習生らの過酷な労働実態が改めて浮き彫りとなりました。
資料によると、死亡者の内訳は、男性132人、女性42人。20歳代が118人、30歳代が48人、40歳代が3人 . . . 本文を読む
日本共産党の仁比聡平議員は4日の参院法務委員会で、入管法改定案の審議の土台にかかわる外国人労働者の実態問題で厳しく政府を追及。徹底審議のうえ廃案を求めました。
最賃未満「22人」 実際は1939人
(写真)質問する仁比聡平議員(左)=4日、参院法務委
政府はこれまで技能実習制度をめぐり最低賃金以下の給与を理由に失踪した者は22人としてきました。仁比氏は . . . 本文を読む
辰巳氏 入管法改定案を批判
日本共産党の辰巳孝太郎議員は4日の参院経済産業委員会で、外国人労働者が1年で約3千人も解雇されているシャープ亀山工場(三重県)の調査・指導を求めるとともに、「外国人労働者の基本的人権が守られていないなかで受け入れ拡大はもってのほかだ」と出入国管理法改定案を批判しました。
同改定案をめぐって経産省は、人手不足を理由に電気・電子情報関連産業では5年で3万人以上の外国 . . . 本文を読む