迷える羊のメモ帳

こんな言葉 あんな花に癒されて生きる

メモ帳99ページ目 花は癒しの天才   

2011-04-11 17:55:53 | 日記
大震災から今日で1ヶ月、復興の兆しは感じられるが、まだまだ
避難所で暮らす人々は不自由を強いられている状況です。

今日は、メル友と久々に本格的な散策に出かけた。
お天気は晴れ、気温は気持ちの良い暖かさ、歩くのには最適な日で
ある。震災後はトレッキングシューズを履く事はなかったが、被災者
を支える為には、我々は健康でなければ長期戦に絶えられなくなるの
で、今日は悲しい話題はさけて、明るく元気に歩くことにした。


桜は満開で見頃である。桜の去った後は私達におまかせとばかりに、
チューリップが咲き始めている。


チューリップは、4月の中旬から5月のはじめまで楽しめるので、この
畑には何度か足を運びたいと思いながら帰路に着く。
花を愛でながら歩く時間は、心身ともに癒されるし、健康に感謝する気持
になれるのがいい。
花は綺麗なだけでなく、癒しの天才だと常日頃から思っている。
節電協力で街もお店のショーウインドも暗いが、気持ちは暗くならない様
に気合を入れて頑張ろうと思う。












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メモ帳98ページ目 一年生は希望の光   

2011-04-07 17:49:14 | 日記

最近は被災者の復興にかける明るいニュースが伝わって来るように
なった、真新しいランドセルを背負って入学式を迎えた新一年生に
涙する人達がいた。福島原発事故により避難所生活を余儀なくされ
ている人達だ、目に見えない汚染の恐怖から最低限の身の回りの物
だけを抱えて知らない地で暮らす事になったのである。
学校へ行くのを楽しみに明るく振舞う子供達に希望の光を見たので
あろうと共に「行ってきま~す」と避難所を出て「ただいま~」と避難所
に帰ってくる子供達を不憫に思っている人は大勢居るはずだ、

入学にあたり準備してきた物は、家に残したままで、帰る見通しが
たっていない、廃炉にせざるを得ないとの会見はあったが、今起き
ている問題解決にも時間がかかっている、現場で働く方々の苦労は
わかっているが一日も早く安全を確保して欲しいと思う。
これからは新緑の美しい季節、桜前線も北へ向かい始めました。
子供達は雑草の様に逞しく元気に育って欲しいものです。


東京のソメイヨシノは満開になった。被災地の状況を考えて娯楽に
興じるのは不謹慎、自粛すべきムードが高まって、夜桜見物は出来
なくなった、ライトアップされた桜は特に綺麗だし、見たい。
花の命は一週間なのだ、東京都民の電力供給の為、犠牲になっている
福島の人達の事を考えて、節電すべきなのだろう今年は・・
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メモ帳97ページ目 もう一頑張り・・   

2011-04-04 16:13:58 | 日記
四月は、新年度 新一年生 新入社員と希望に燃えて歩み出す
月である。大震災後、各企業が自粛モードに切り替えた関係で
平常時ではなかなか休暇が取りにくい職場ではあるが営業時間
の短縮、計画停電等の関係で、自主的な休暇が認められていた。
月が替わり、被災者もうつむいてばかりは居られないと気持ち
を切り替えて希望を持って積極的に一歩を踏み出した。

私はあの日から休んでいたが、そろそろ、みこしを上げ、明日か
ら仕事に戻ることにした。
新年度でもあるし、新人との初対面も楽しみにしている。
一つ残念に思うことは、新社会人として巣立っていった彼等に
別れの挨拶も、はなむけの言葉もあげられなかった事だ。
仕事中はいつも気を使って優しくしてくれたり、力仕事は自ら
引き受けてくれたりもした。
就職難で苦労しながらも、頑張って仕事をこなしていた彼等なら
立派な社会人になるであろうと確信している。

桜を見ながらのんびり散歩出来るのも今日限り、明日からは寝坊は
できません、気合を入れてもう一頑張りしょうと張り切っている。




毎年見ているしだれ桜は満開です。世の中がどんなに変わろうと
時が来ると美しい花をつける桜は日本人の心そのものだと思う


ソメイヨシノは来週の初めが見頃だと感じた。





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メモ帳96ページ目 小さくても支える力に・・   

2011-04-02 14:41:38 | 日記
就職氷河期を勝ち抜いたピカピカの新社会人が、復興社員としてスタートした。
経済不況、未曾有の大惨事、目に見えない汚染物質が飛び交う社会へ、そして
無計画停電が続く暗黒社会へ一歩を踏み出すことになった訳だが、ここは奮起
して若い力を結集し、復興社員の名に恥じることなく世の為、人の為に頑張って
欲しいと思う。そして、いぶし銀の輝きを放つ役職に就く頃には、全ての日本人
が笑顔で暮らせる国になっていると信じたいし期待もしている。


大震災以来、ACジャパンの広告が連続で流れ出した、大地震、大津波の
情報が知りたい国民にとっては、不快感の何ものでもない、あまりの被害の
大きさと被災者の気持ちを考え企業が自社CM放送を自粛した事については
大賛成ではあるが、大震災と関係の無いACジャパン制作のCMのオンパレード
では国民の一人としては納得出来ない。
たとえ、営利目的ではなく、住みよい社会作りに貢献することを目的に作ら
れたとは云え、心に響かない。大勢の震える被災者の映像を見た後では何故
これなのかと腹が立った。要は住みよい社会にするために、今回被災された
方々に手を差し延べてほしいと言う意味が込められているのだと解釈すれば
多少腹の虫も収まるのだろうが・・??

憤りを感じている私に、詩人 金太夫先生は画像の言葉で癒してくれる。
この度の大惨事に、「小さな小さな 優しさ」を持っている日本国民が
つながる事により「大きな大きな 優しさ」になり、力を寄せ合えば必ず
元気な日本は帰って来るはずだから、明日を信じて、みんなで今日を支え
合えると良いのではないかと教えてくれている気がする。
自分に出来る事は何か?と考える優しさがあれば、何時でも支える力に
なっていくと思う。







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