迷える羊のメモ帳

こんな言葉 あんな花に癒されて生きる

メモ帳33ページ目 大木の白い花

2010-08-11 20:44:16 | 日記
住まいの窓から毎日眺めていた大木のタイサンボクの木が今朝は
悲しい事になっていた。
この地に住み着いて20年ちょっとになるが、当時は周辺に高い建物
もなく、このタイサンボクがひときわ目だつ深緑のつややかな葉を
太陽の光に輝かせていた。
毎年、6月の終わりから7月の半ばまで、白い大きな花を咲かせる
特に今年は日照りが続いたせいか花数が多かった気がする、8月2日
に最後の花を咲かせたのを見た。

私の窓から見ていると、緑の葉の間に突然花が現われるという感じ
で蕾がどうなのかはまったく解からないし、人にとってはかなり頭
の上の方に花をつけるので、家人でも花を愛でることが難しいと思う

今まで、庭木として育て、このどっしりとした樹形とほのかな香り
を楽しんできたのかも知れないが大きくなりすぎて決断をしたのだ
ろう・・・

来年からは、天に向かって咲くあの白い大きなタイサンボクの花を
見る事が出来なくなるのは寂しい気がするし冬でも緑を保っている
木は貴重なのだが残念である。
帰宅後さっそくどうなったか見てみた、窓からの眺めは味気のない
ものになっていた。
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メモ帳32ページ目 癒しの言葉

2010-08-05 21:58:52 | 日記
今日も朝から太陽が照り付けている、天気予報では、35度越えの
猛暑日になるので熱中症に気をつける様に呼びかけている。

連日、働く私にとって、週中の木曜日は魔の曜日である。
今朝は目覚まし時計を止めて、あと10分、あと5分とぐずぐずしてしまう、
出かける前の身支度には最低一時間はかかる、夏場はシャワーもシャンプー
も外す訳には行かないし、朝食もコーヒーもゆっくり飲むためには、寝不足
ぎみとは言えぐずぐずしている余裕などないがやる気が出ない、期待感が持
てず、動作が緩慢である。

さて、こんなに疲れて、やる気がない私に、詩人 金太夫先生は、どんな言葉
で癒してくれるだろうか・・詩集をめくってみた。
尊敬する金太夫先生から貴女の元気と笑顔が大好きなんて云われると、たとえ
空元気、作り笑顔でもいいから、なんとか努力してみようかと思った。

二杯目のコーヒーを飲み干して駅に急ぐ、居た居た、毎日同じ電車で同じ駅で
降りるシャツが背中に張り付いている汗かきの小父さん、ストレートヘアーの
ミニドレスのお嬢さん、モチモチ肌でチークの濃い中年の小母さん、皆さんも
疲れている筈なのに、日々頑張っているのだと思うと勇気付けられるものだ。
早めの夏休みの届出を今日出した。

連日連夜の暑さにバテギミのあなた、気に食わぬ事でトガッテいるあなたに
この癒しの言葉はいかがですか、身近な人に言ってあげてください。
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メモ帳31ページ目 ゆかた姿

2010-08-01 22:42:18 | 日記
各地で夏の風物詩、花火大会が行われている。
住まいの近くでも玄関前で花火に興じる甲高い子供の声とヒュー~ドン
と音がしている。

昨夜は、仕事の為に利用しているJR立川駅は、国営昭和記念公園で行われた
「花火大会」で人、人、人で大混雑だった。
普段はミニスカート、生脚にサンダルの若い娘さんが、ゆかたにゲタばきで
ボーイフレンドと手をつないで歩いている、打ち上げ花火も華やかであるが
若い娘さんのゆかた姿も華やかでいいものだと思った。

年に一、二度しか着ないゆかたにもブランド品からバッタ品と様々ある様だ
ブランドといえば、外国の製品を想像してしまうが、まさかゆかたまで海外
で縫製してマークをつけてくるのだろうかと考えてしまう。
流行に敏感な若者達は、たとえバッタ品であろうと小物を上手に使って洋服
感覚でゆかた美人を演出しているようだ、側で見ていても可愛いと思った。

高校生の家庭科の授業で、ゆかた制作の授業があったのを思い出した。
針箱と反物をもって行き、一針、一針縫ったものだ、仕上げなければ
単位が付かないとあっては真剣にならざるを得なかった。
生涯を通して、もう二度と反物と格闘する事はないだろうなぁ~~
あの時、出来上がったゆかたに手を通したかは、まったく覚えていない。

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