お言葉をいただきました。

私の中にもう一人のお方がおられます。
色々な言葉をいただいております。
読まれていただけると光栄です。

死を迎えた人の思考。様子。

2018-11-23 08:53:38 | 日記
最近身近で不幸がありました。

彼は若くして亡くなりました。
病死でした。

入院は数日の予定でしたが
延びに延び半年後この世をさりました。

死を聞かされ
お会いしたときには
疲れて体を休ませて寝ている。
といった感じでした。

半日すると
あーねた。あれ?どこも痛くない、苦しくない!
と、いった様子になり。

色々な方が帰省して別れをのべているときも
おー久しぶり と嬉しそうでした。

が、途中から
あれ?なに?おれ本当に死んだの?
あれ?なに?なんだかよくわからないんだけど。

と、いった雰囲気です。

途中、お線香をあげ
そうだね。あなたは亡くなったんだよ。
気がついてね。

一言添えました。

え、ちょっとまって。ほんと?

初七日にお迎えがくると思うから心を整理してね。
と、お伝えしました。

その後、帰り道でも
真相を知りたいらしく、
暫く、彼を知る知り合いと話をしながら
様子を伝えました。

初七日には納得した様子で落ち着いて座談会に参加していました。

そこで、いつも思うのは
亡くなった方に 見守っていてね と告げる言葉です。
死を迎えて先程まで一緒にいたのに
何か居心地の悪い言葉です。

もし、今自分が死を迎え直後
見守っていてね
は嬉しく感じるか否かわかりません。

とりあえず
今まで同じ人間だったわけですから。
発言は
死を迎えても
人間らしく接していただけたらと
感じます。

そして、
いつ、どこで、どうやって
死を迎えることになったとしても
悔いのないように
常に感謝を伝えるべき人には感謝を
指導すべき者へは行いを
愛すべき人へは惜しみない愛を
伝えて行くべきだと思います。

喧嘩をしたり意地をはったり
臆病になったり
憶測で物事に打ち込めなかったり
人を批判ばかりしたり

明日、あなたが死ぬと分かれば
勿体ない時間ばかりです。

同じ時間です。
地球に人間として住める
死を迎え、この、オアシスの有り難みを再認識します。

今、気がつければ儲け者です。
一人でも多くの方が気がついてねくだされば

感じます。
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