軽井沢バイシクルライフ

10年以上のブランクの後現役復帰した中年サイクリストの活動と昔話

骨折!  2

2019-03-25 21:16:49 | 日記
新城選手に引き続き、もう一人の日本人ワールドツアーライダーの別府 史之選手が、フランスでのレースで落車、鎖骨を骨折したとの記事が自転車サイトにアップされていました。
春のクラシックレースシーズンを目前にして残念な事です。
何よりも、ワールドツアーで日本人選手の姿を見ることができないという事がさみしい限りです。
ところで、今回の別府選手の負傷はレース中に起こった事であり、これは新城選手のケースとは異なる点です。
私が考えるところでは(二流ですがかつての自転車選手の端くれとして)選手としては、それが人生に影響を与えるような重篤な障がいが残るほどでなければ、レース中の怪我はある程度仕方ないと諦めがつくのではないかと思うのです。
しかし、新城選手のような練習中の事故に起因する怪我は、どこか割り切れないものが残るのではないかと思うのです。
特に自転車の場合、それが一般道でのアクシデントであるならば、今回は道路に飛び出た犬を避けようとしたことが原因ですが、事故に自動車が絡めば自らの命にも関わり、歩行者が絡めば自転車側が加害者になってしまいますので…
何にしても、この時期に二人のワールドツアーライダーがレースから離脱と言うのは日本の自転車界にとって大きな損失です。
お二人には一日も早い回復を願うばかりです。
しかし、私としては、このような時期こそ、ワールドツアーチームの次に位置するプロコンチネンタルチームNIPPO・ヴィーニファンティーニ・ファイザネチームに属する、中根選手や初山選手等の日本人選手、また、国内外のコンチネンタルチームに所属する日本人選手の奮起を心から願っています。
ツアー・オブ・ジャパンでのステージ優勝ならびに総合上位に食い込んでほしい。
そして、NIPPOチームについてはジロ・デ・イタリアに出場する機会を得たのですから、ツール・ド・フランスと並ぶ長い歴史と伝統に輝く三大グランツールである「ジロ」における活躍を心から願っています!
コメント
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