(高所トレーニング施設もある湯ノ丸高原、地蔵峠頂上、標高1732m)
9月4日に開催される第1回湯ノ丸ヒルクライムに向けて練習を重ねてきましたが、大会まで1週間になりました。
湯ノ丸より距離が短く、獲得標高も低い八風林道から練習を始めました。獲得標高約250m短くともそれなりにハードな登りです。
八風林道は学生時代からの定番コースの一つです。
そしてパワーをつけるための固定ギヤでのロード練習も継続しました。
少しぼけてしまいましたが、国道146号線中軽井沢から峰の茶屋までの登りです。
獲得標高400m余り、かなり勾配がキツイ箇所もありますが、固定ギヤでの練習の成果か楽々登れます。
ここを前に登ったのは学生時代の40年近く前の事でしたが、むしろその当時より楽勝です!(昔はギヤ比が重かったので辛かった)
こんなに楽に登れるなんてどうしたの?半分ぐらいはアウターギヤで登りました。
(ヒルクライムスタートの滋野神社)
しかし、獲得標高1000m以上の地蔵峠は甘くはない!
今日まで3回登りましたが、1回目は暑さにやられて休みながらの登坂になりました。
途中で清冽な水が擁壁の水抜きパイプから湧き出てします。
頭からかぶるとなんと冷たい!
標高はとっくに1000mを超えているのに暑い日で、大変な猛暑でしたが生き返りました。
(頂上のすぐ下は群馬県、このロッジは嬬恋村です)
2回目は1回目よりは頑張れましたが、タイムアウトすれすれの1時間28分のタイムです。(制限時間1時間半は厳しすぎる!)
(プール、陸上トラック、宿泊施設に、トレーニングルーム素晴らしい施設、東京五輪自転車銀メダリストの梶原選手も先日まで滞在してトレーニングをしていました。世界選手権頑張れ!)
そして本日3回目のチャレンジ、スタート時点で20度そこそこ、肌寒さを感じる気候ですが、軽井沢育ちの私はこれぐらいが丁度よい!
実に快適な登坂ができ、2回目を上回る1時間24分40秒で登りきりました。
かわいい花ですが名前は不明です。
スタート地点の近くに耳の神様という祠も見つけました。
「おしゃごんさま」というそうです。お供え物は穴が開いたお椀です。
(今日は曇りでしたが前回は快晴(暑い!)横堰地区からの眺めは絶景です)
今日の下りはウインドブレーカーを着ていても寒いぐらいでした。
頂上でのご褒美のソフトクリームも今日はパスしました。
大会当日も今日ぐらいの気候であるとありがたい。
暑い場合は完走は難しいかもしれません。
自然を相手にするスポーツなので、天に祈るばかりです。