軽井沢バイシクルライフ

10年以上のブランクの後現役復帰した中年サイクリストの活動と昔話

グリーンドーム前橋

2019-04-24 21:32:04 | 日記

4月21日にグリーンドーム前橋で開催されたトラックミーティングに参加させていただきました。
30年ぶりにトラックの周回練習をする機会がありました。
その後は群馬県競輪選手会の講師の先生からの講義があり、トラックでのポジショニングについて説明していただき大変参考になりました。
その後はポジショニングを工夫しながらフリー走行をしました。

川崎競輪の場外車券が売り出されてスタンドには熱心な競輪ファンが10人ぐらい来ていました。
しかし、走路は私たちアマチュアのイベントに開放していただきまして、ありがたいことです。
グリーンドーム前橋は、アジアで初めて開催された世界自転車競技選手権の会場であり、その後は競輪が開催されてきました。
世界戦開催時はまだ、プロとアマで種目が分かれている時代であり、ベルリンの壁が崩壊、次の年からは東西ドイツが統一になるため、東西ドイツのコーチが握手している姿がテレビ放送で映し出されていたのが印象的でした。
現在は廃止された種目であるアマチュアのタンデムスプリントで日本が銅メダルを獲得した大会でした。

昨年購入したメリダのトラック完成車です。
フレームは良いとして、他は問題がいくつもあります。
ハンドル幅が広すぎてどうにもならず、中古品に付け替えました。
もう年ですので、曲がりが深いハンドルは避けてロード用のハンドルです。
後はクランクが170㎜というのが問題です。今日の先生の講義にもありましたが、トラックレーサーのクランクは回転を出すために一番短い165㎜が適しています。私も若い頃は一番短い165㎜を使用していました。ロードレーサーも165㎜にしていたぐらいです。
クランクも折を見て交換が必要です。
この辺のところが完成車の問題点ですね。
来月も同様の走行会があるとのことなので参加させていただくことにしました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今年2度目の碓氷峠 ~体力の衰え、生老病死と向かい合う~

2019-04-17 21:43:38 | 日記

4月13日(土)横川駅をスタートして今年2回目の碓氷峠のヒルクライムをしました。

桜が満開、春爛漫の横川駅、鉄道文化むらです。
前回はゆっくり登りましたが、今回は、坂本宿の外れのカーブ1からタイムアタックをしました。
今年は寒い日が続き、始動するのが遅くなりましたが、それにしても体がキツイ!
去年はここまで辛くなかったのにと苦しみながらも184カーブまで登り切りました。
タイムは昨年の今頃と変わりなし、悪くはないのですが、年とともに体力の低下を感じるようになってきました。40歳頃、もう自転車ではやるだけのことをやったと感じたので自然に自転車から離れていきました。
レースの世界で起きていることも興味なし。ランス・アームストロングがツール・ド・フランスで連勝していた時もどこか冷ややかな気持ちでした。癌を克服しての勝利は凄いとは思っていましたが、まさかのドーピング発覚という落ちに冷笑しておりました。この頃は完全に引退状態でした。
サイクリストが増加していき、時として被害者になったり加害者になることもあるなどトラブルが起こっている状態も複雑な心境でした。
しかし、やはり自分は自転車が好きなのであり、自分の人生は自転車によって支えられていたことを改めて実感することとなり、再び走ることを再開した次第です。
ですが、いつしか本当に引退する日が必ず訪れることは間違いありません。少なくとも後10年やそこらは頑張れるとは思いますが、例えば80歳を迎えた時にまだ自転車に乗っていられるかと聞かれたら自信はありません。運転免許の返納と同様にいつかはサドルから降りなければならない日は、悲しいことですが必ず来るものです。
仏教で言うところの四苦「生老病死」は誰にでも公平に与えられるものであり、私もそのような事に向かい合わないといけない年齢になってまいりました。
二度目の自転車引退は間違いなく本当の引退になります。もう復帰はありません。では引退後の楽しみは?
Jスポーツのロードレース中継は今も楽しみですが、さすがにツール・ド・フランスだけはNHKのダイジェスト番組で満足しています。
しかし、老後は野球好きの人が、日がな一日高校野球の放送を楽しんでいるように、ゆっくりとJスポーツでツール・ド・フランスの全ステージを見ることができればよいのかなと考えています。

10日水曜日に降った雪の為、軽井沢はまだ銀世界でした。
山一つ隔てて季節がまったく違いますが、週末には雪も溶けて、庭の桜の蕾もだいぶ膨らみ、軽井沢にもようやく遅い春がやってまいりました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1981年軽井沢国際ロードレース 2

2019-04-13 08:47:15 | 日記

昔の写真をスキャナーで読み取りアップしました。
本当に81年に軽井沢でロードレースをやったのか?
嘘じゃないのかと思われた方もおられるかもしれませんが、写真の通り開催されました。
女子ロードレースのスタートです。
ハイデン選手目当てに当時としてはかなり多い観客と報道陣が詰めかけています。

スタート・ゴール地点を通過するハイデン選手です。
女子のレースの時は雨が降っていました。

余裕でゴールするハイデン選手です。
彼女にしてみれば日本に観光旅行に来たようなものだったと思います。
ここは現在の軽井沢風越公園のカーリング施設の前ですが。当時は向かって右側は射撃場、左側のグランドは現在は人工芝張りですが、当時は土のグラウンドでした。
できれば、また軽井沢でも大きなレースが開催できればうれしいですね。
次回以降も男子のロードレースや当時の裏話、また、知人に踊らされて開催したシクロクロス大会のことなど紹介したいと考えています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1981年 軽井沢国際ロードレース 1

2019-04-09 18:04:32 | 日記

(軽井沢風越公園:1981年の軽井沢国際ロードレーススタート・ゴール地点)
古い話になりますが、1981(昭和56)年の確か6月頃ですが、軽井沢の現在風越公園総合運動場前をスタート・ゴールにした国際ロードレースが開催されました。
一周10㎞の周回コースでしたが、幅員が狭い農道やコーナーがたくさんあり、かなりテクニカルなコースでした。
当時は、アマチュアとプロの境目が厳然としてあっただけでなく、現在のようなチームの格付けもありませんでした。
当然エントリーはアマチュア登録の選手のみでした。
海外からはアメリカやニュージーランドのナショナルチームが、日本からは実業団と学連および、都道府県車連からの推薦選手がエントリーしていました。
目玉は当時の女子ロードレースの世界チャンピオン、レークプラシッド五輪スピードスケート銅メダリストのベス・ハイデン選手(USA)でした。
ベス選手の兄は1980年レークプラシッド五輪のスピードスケートで、短距離から長距離種目まで5種目で金メダル、自転車選手としても全米プロロードチャンピオン、そしてセブンイレブンチームからツール・ド・フランスにも出場(完走はならず)したエリック・ハイデン選手です。
彼は、現在整形外科医であり、文武双方に秀でた不世出の偉大なアスリートでした。
ベス・ハイデン選手が参加するということで、当時としてはかなり大勢の報道陣が集まっていました。
当時の日本では女子の自転車競技選手は一握りしかいません。
やっと女子のレースが始まったところでしたが、私の母校の先輩も女子の部に出走しました。
結果は言うまでもなく、ベス・ハイデン選手がぶっちぎり、独走で簡単に勝ってしまいました。
男子のレースやこの大会を巡るその他のお話は次回に紹介させていただきます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

軽井沢の道

2019-04-07 20:34:24 | 日記

今日も時間が取れずあまり走る時間がありませんでしたが、1時間余り軽井沢町内の道を走りました。
浅間山には雪があります。
今日は、風は強いのですが、それなりに暖かい日でした。

軽井沢だけの問題だけではありませんが、鹿が増えすぎて食害などの問題が出ています。
田舎の道だけでなく国道に飛び出すこともあるため、危険なこともあります。
轢かれた鹿に遭遇することもあります。

道に沿って流れる里川にはヤマメが泳ぐ姿もありました。
そろそろ釣りにも行きたくなりました。

ここは風越公園です。総合体育館、スケートリンク、カーリング専用施設、グラウンドなどのスポーツ施設が整備されています。
古い話ですが1981年の確か6月頃に自転車ロードレースの国際大会が開催され、この辺りがスタート・ゴール地点でした。
この大会の後、東京、大阪で国際ロードレースが開催され、今日のツアー・オブ・ジャパンにもつながっています。
そのお話は次回改めて紹介させていただきます。
また、風越公園のグラウンドと周辺を利用して、知人に踊らされてシクロクロスの大会を開催いたしました。

400mリンクはスケートのオフシーズンはローラースケート場になります。
奥にある建物はカーリング専用施設の軽井沢アイスパークです。
ローラースケート場になるリンクは、平面トラックになりますが、自転車のイベントにも使えるのではと考えていますが、落車がありますと、路面を痛める可能性がありますのであまり歓迎されないかもしれないですね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする