軽井沢バイシクルライフ

10年以上のブランクの後現役復帰した中年サイクリストの活動と昔話

明治神宮外苑クリテリウム②

2020-02-29 11:06:09 | 日記

(日本で一番古かった舗装が張り替えられたスタート・ゴール地点)
新型コロナウイルス肺炎が猛威を振るっています。
JリーグやバスケBリーグは延期、プロ野球オープン戦は無観客試合、ライブなどのイベントも中止…
外苑クリテリウムも後一週間開催が遅かったら開催中止でした。
学生の大会としては今年度の最終戦です。4年生にとっては最後のレースなので選手にとっては良かったとは思います。
1位でゴールした選手のご家族がそばにいて大変な喜びようでした。
しかし、もし万が一にも観客やスタッフの中に罹患者がいたらと思うとやはり恐ろしくもあります。
UAEで開催されていたワールドツアーのステージレースは何と大会スタッフに新型肺炎罹患者がいたため急遽、大会を短縮したとの情報がが自転車サイトで報じられていました。
外苑クリテリウムでは何事もなかったと信じてよいでしょうか?
後輩も下のクラスですが2位になってよかった。
これで上のクラスに上がれます。
ロード中心の母校自転車部の中でも、トラック競技短距離に取り組んでいる後輩もいるようで今年は、応援サポートをしたいのですが、学連の大会も今後の新型肺炎の状況で開催がどうなるか心配です。

今年からゴール前のコーナーがひどい鋭角になりました。
時速20㎞以下に減速してのコーナリングになるため落車はここではありませんでした。
中間にも180度の折り返しがありここも同様、低速でのコーナリングです。共に減速後の立ち上がりの加速が必要ですが、特に最終周回、最終コーナーをクリアーしてからの立ち上がりは勝負のポイントになります。
かといって、ゴールまでの距離もそこそこあるので立ち上がりからの仕掛けは、ゴール前で失速して後続にさされてしまう可能性が高い、難しいコースになりました。
落車も発生しましたが、鋭角コーナーや180度折り返し地点ではなく他の個所のようでした。しかし、大事にはなっていないようでした。
下のクラスも含めて、基本的な走行技術や走行のマナーは各選手しっかりとできていました。昔に比較すれば学生選手の技量は確実に上がっています。これはレースの開催数が増えたことの成果の一つだと思います。
しかし、母校駒澤大学を含む都内大学の自転車競技部の練習環境は確実に悪化していると思います。
事故には十分注意してほしいと願っています。

(かつてのインカレチャンピオン、女子ワールドツアーにも出場したOGの樫木選手も出場した女子のレース)
そして何より新型肺炎の早期の終息を願っています。
下手をするとオリンピックも中止の可能性が否定できなくなってきます。
今回の五輪は日本の自転車競技にとって金メダル獲得の最大のチャンスです!

(松本の大会での梶原選手)
本日うれしいニュースが届きました。
ベルリンで開催中のトラック世界選手権で梶原悠未選手が女子オムニアムレースで優勝!
33年ぶりの世界チャンピオン、しかも女子では初です!
梶原選手のためにも何としても五輪を開催してあげたい。
無事の五輪開催のためにも、世界中の人々の健康維持のためにも、しばらくイベントの自粛は仕方ないでしょう。
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明治神宮外苑クリテリウム①

2020-02-24 10:06:10 | 日記

(自宅からしなの鉄道に乗り、軽井沢で下車。昔懐かしい湘南色に塗装された115系車両です)
新型肺炎の脅威が迫る中で、今年も明治神宮外苑クリテリウムが開催されました。

(かつて信越線で急行列車として使用されていた車両ですが、今はキッズの遊び場になっています)

(軽井沢駅から碓氷峠方面、良い天気です)

新型肺炎は心配ですが選手の家族や各校OBや自転車ファンでにぎわっています。

国立競技場は、建物は完成していますが、外構工事がまだのようでフェンスで囲まれています。

東京ではソメイヨシノではありませんが桜が開花しています。

絵画館前にはOB会によって母校駒大の旗を飾り現役部員の応援です。

スタートゴール地点の日本一古い舗装はきれいに張り替えられていました。

ドーピングコントロール車も来ています。私が現役時代はないことでしたが、競技の公正のためには必要なことです。

スタート・ゴール地点のバルーンアーチは午後になると強風のため撤去することもしばしばでした。
しかし、気候は暑いぐらいでした。

今年は大学対抗戦には出場できせんでした。
応援指導部ブルーペガサスも残念ながら来ていません。

しかし、3クラスに3名がエントリーして、ゴール勝負で敗れはしたものの2位に入ってくれました。
応援に来たかいがありました。

かつて大学野球の応援に来た神宮球場です。懐かしい。

新型肺炎が心配な状況でしたが、招待したオランダアムステルダム大学の選手も来てくれました。

大学対抗戦のスタートです。

映像でレース展開も見れて、栗村修さんの解説もついて、肺炎は心配でしたが楽しい一日でした。
盛りだくさんな一日でしたので次回も外苑クリテリウムの記事でいきたいと思います!
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新型コロナウィルス肺炎

2020-02-20 21:48:27 | 日記

(今年も明治神宮クリテリウムが開催されます)
新型コロナ肺炎がアジアで猛威を振るっています。
東京マラソンの一般部門も中止とスポーツイベントにも少なからぬ影響が出ています。

その最中、2月23日には恒例となった学生連盟の大会、明治神宮外苑クリテリウムが予定通り開催の様子です。
今年も後輩の応援で私も行く予定です。

注意したいのは会場周辺ではなく、往復の交通機関の中ではないかと考えています。
マスク、手洗い等しか予防策はありませんが、十分な注意をしたいと思います。
オリンピックにも影響しないように、早期の終息を祈っています。
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ようやく始動

2020-02-15 18:06:11 | 日記

仕事の忙しさと、ネタの無さでブログの更新を怠っていました。
今年は暖冬、本日2月15日はすっきりと晴れてはいませんが、気温は低くないので、町内の交通量のない道で、今年初めてのロード練習をしました。

(JCFの封筒と未成年選手の親権者のドーピング検査同意書)
そして、三十数年ぶりにJCF(日本自転車競技連盟)の登録選手になりました。
しかし、昔は今と、大きく異なる点がありました。プロとアマチュアの間には厳格な線引きがありましたので連盟はプロとアマチュアで国際的にも、国内でも分けられていました。当時は「日本アマチュア自転車競技連盟」の登録選手でありました。
先日登録証が届きました。そこには、未成年選手の親権者によるドーピング検査の同意書も同封されていました。
昔は、ドーピング検査はなかったので、このような書類はありませんでした。
時代は変わりました。
私はマスターズ枠ですが、普段服用している内服薬もありますので、ドーピングについての知識を深める必要を痛感しました。

(今の季節はほとんど車が通らない軽井沢の道)
そして、来年は関西地方を中心にワールドスポーツマスターズが開催され、自転車競技トラックは鳥取県の倉吉自転車競技場で開催されます。
2月1日~エントリー受付、500mTTにエントリー予定でしたがうっかりしていたらすでに枠がいっぱいでした…
仕方なく二度と出ない予定だったスプリントにエントリーしました。
会場は鳥取県の倉吉自転車競技場です。
遠方なのでどのような手段で行くか思案中です。
レースに関しては、今の私の力では、多分予選の200mTTで終わるので本選を走ることはないでしょう。
500mTT(スタンディングスタート)にしてもスプリント予選の200mTT(フライングスタート)にしても自分との勝負になります。
今年から競技に復帰しますが、500mは40秒を切ることを目標として、200mは13秒台が出れば良しとしたいと考えています。
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