軽井沢バイシクルライフ

10年以上のブランクの後現役復帰した中年サイクリストの活動と昔話

自己記録更新

2021-03-28 17:56:47 | 日記

(旧国道18号線碓氷峠の184号カーブ)
今年2回目の碓氷峠の登りでのタイムアタックで自己記録を一気に5分更新しました。
自分でもびっくりです。
最近のトラックレース短距離種目のための、短時間で集中、高強度の練習の効果が出ているのでしょうか?
しかし、それだけでなく使用する機材が昔と違うという点もあると思います。

1980年代、私が二十歳代の頃の愛車、ミヤタのクロモリフレームのロードです。

13T~22Tの後ろ7段変速です。フロントのインナーギアが42Tです。
42T÷22T=1.90倍、が一番軽いギアです。
現在は12T~28Tの10段変速(シマノのミドルグレードパーツなので11段ではなく10段です)、フロントインナーが34Tです。
インナーローが、34T÷28T=1.21倍です。
フロントアウターが50Tなので、50T÷28T=1.78倍、なんと昔のロードのインナーローは今のロードのアウターローよりギア比が高いのですよ…
こんな重いギアでよく走っていました。

(鉄道文化財の眼鏡橋)
今回は、アウターギアだけで登りきるとかの意地は捨てて、コース状況と体力に合った適正ギアを選択して登りました。
ただし、体力の理限界近くまで頑張ったことも確かです。
ゴールした時は、足が攣りそうでした。
80年代は、一流選手も含めた自転車選手全員が、重いギアでトルクをかけて坂道を登っていました。
ツール・ド・フランス5回優勝の、フランスの英雄ベルナール・イノーは当時、膝の痛みに苦しんでいたとのことです。
実は私も当時そうでしたが、今は深刻な膝の痛みはありません。
本当に楽になりました。私は今年61歳になりますが、今回のタイムは、20歳~30歳の頃より4分近く早いのです。
自分でもびっくりしました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

①夢のような事 ②今日の練習

2021-03-20 15:37:11 | 日記
①夢のような事

(2019さいたまクリテリウムで、この年のツール・ド・フランス総合優勝のエガン・ベルナル選手)
昨年はさいたまクリテリウムもコロナ禍のため中止になりました。今年の開催はまだ未定のようです。

(この年のさいたまクリテリウムは新城幸也選手の優勝でした)
しかし、ツール・ド・フランスは昨年も何とか開催されました。
そして、今日イタリアではワンデーレースとしては世界最長のミラノ~サンレモが開催されます。
1日でほぼ300㎞を走り切ります。JスポーツでTV放送があります。
ストラー・デ・ビアンケ、パリ~ツール、ティレーノ~アドリアチコ…次々とヨーロッパのロードレースの放送があります。
30年前では考えられない…
夢のような事です。

(さいたまクリテリウムでのゲラント・トーマス選手)
昔は、海外のレースはサイクルスポーツや今は廃刊となった自転車競技マガジン等の雑誌でしか知ることはありませんでした。
今夜も寝不足覚悟でミラノ・サンレモを観戦します。
②今日の練習

今日の浅間山です。
先週より雪が少なくなっています。

いつものコースで練習です。下って、登って、農道でスプリント練習…

珍しく農道でサイクリストに会いました。
しかし、この農道も昔と違ってウォーキングをしている人が突然横道から現れたり、小さな子供を連れたお母さんが現れたり…
その度に速度を落としてスプリントを中断します。
私だけの道ではありません。
加害者にも被害者にもなってはいけない。歩行者優先の原則を堅持していきたいものです。

後半は遊びで少し違うコースを走ります。軽井沢でも少なくなった未舗装路です。隣のゴルフ場は既に営業を始めました。
春ですね…
本日の走行距離、前回より伸ばして40㎞でした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大会に向けて

2021-03-17 17:31:40 | 日記

先週末、町内を走りました。
昨年コロナ禍で中止になった松本トラック大会の開催が決まったので、大会に向けての練習です。
軽井沢大橋への緩い下り道で、軽いギヤで回転を上げる練習です。

前日は一日雨、山の上は雪で、浅間山は真っ白です。

軽井沢大橋から茂沢地区へ下りますが、ここで珍しく信濃追分駅方面から下ってきたサイクリストに会いました。
私以外でもこのような田舎道を走る人がいるのですね。

回転を上げる練習の次は、いつもの林道で登坂の練習です。

そしていつもの農道で、スタート、スプリントの練習ですが相変わらず、ウォーキングの人もいるので、人通りが途切れるのを待って、追い風に乗ってのスタート練習と、500mの練習です。エントリー種目はマスターズ枠の500mタイムトライアル1種目のみです。

(坂を登り切るとトンネルです)
その後は「ぼんぼん坂」という短いけれど勾配のキツイ坂をダンシングで出力を上げて登り切る練習です。
疲労物質が筋肉にたまって辛い!

(風越公園のグランドやスケートリンク等のスポーツ施設です)
その後はフラットな道で比較的早いペースを維持し続ける練習です。
変化に富んだロードでの練習はこのように有酸素系、無酸素系とバランスの良い内容の練習ができます。
短距離種目でもロード練習は不可欠ですが、一般公道を使用するため、被害者にも、加害者にもならないような十分な注意と配慮が必要です。
この日の走行距離30㎞でした。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第15回 明治神宮外苑クリテリウム ~応援するから応援に行かない~

2021-03-08 20:46:50 | 日記

※画像はすべて昨年第14回大会の物です。
昨日、規模を縮小して明治神宮外苑クリテリウムが開催されました。
例年は、OB会で母校駒澤大学の応援に駆け付けるのですが、今年はコロナウイルス感染防止のため、中止です。主催者の日本学生自転車競技連盟も配信動画での観戦を呼びかけ、各校の応援も中止です。

(昨年の男子レースのスタート)
通常は、クラスごとにクリテリウムのレースが行われるのですが今年は、クラスを取り払って5周回で毎回得点とまるでトラックレースのようなポイントレースを予選で行った後、30㎞の決勝を行う変則的な開催です。
私も自宅にて配信動画で応援です。
駒大からは1名のみのエントリー、残念ながら予選敗退でしたが、見せ場もありました。
頑張った!

(第14回大会ゴール手前のコーナー)
男子レースの結果は1位に慶応義塾大学の川野選手、見事なゴールスプリントでした。
2位中央大学の山本選手、3位日本大学の仮屋選手と強豪校を撃破しての勝利、天晴れ!
コロナウイルスの関係と思われますが、不参加の大学も見られ、女子のレースは出走者も少ない…
特にこの大会が学生時代最後のレースになる選手もいる中で、参加できなかった学生はまことに気の毒ではありました。

(神宮外苑では今年も美しい桜が咲いていたのでしょうか…)
きっと来年は、各校とも校歌を歌って旗を振ってみんなで応援できる!
来年こそはコロナウイルスに打ち勝ち、盛大に開催されることを信じます!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

碓氷峠 ~カメラ忘れた!~

2021-03-06 21:12:16 | 日記

職場で使う用事があり、私物のデジカメを持っていきましたが、見事に忘れてしまいました。
今年初めての碓氷峠の登坂です。
過去の画像を使わせていただきます。
春先は路面に砂が浮いていて、滑りやすくなっており要注意、スリップに注意して慎重に下ります。
高校生の頃には、この時期に砂で滑って落車して痛い目に遭っています。
野生動物に出会うことがありますが、今日はサルにもカモシカにも遭遇しませんでした。
日帰り温泉施設の峠の湯で休憩の後、登り始めます。
「今日は、今年初なのでゆっくりと登ろう」と思ったのですが、直ぐにスイッチが入ってタイムアタックになりました。

眼鏡橋前の横断歩道にも歩行者がいなかったのでそのまま通り過ぎます。
この時期にしては足が回ります。ゴールすると自己ベストに近い好タイムです。 
高校生の頃から還暦を過ぎた今日まで私は一体何回碓氷峠を登ったことでしょうか。
高校生の頃は、ブレーキを付けた固定ギヤのトラックレーサーで登ったこともありました。
もちろん今はやりたくないですが…

今年も何回かは旧18号線の184曲がりに挑もうと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする