
(集合場所の榛名中学)
今年も榛名山ヒルクライムの榛名神社コースに参加しました。
今年は朝から良い天気です。

相変わらず、アルミフレームの少々重いGIOSのロードで走ります。

後ろのギヤは10速ですが、私としては11速や12速の必要性をあまり感じていません。
何しろ昔は5速~6速しかありませんでしたから…

榛名湖コースのスタートが先のためだいぶ待ちましたがスタート地点に移動です。

スタート地点付近の橋の欄干にイワナがいました

神社コースは11㎞、神社から先は勾配14%の激坂のため、榛名湖コースにはエントリーしたことはありません。
途中は、地元の皆様の暖かい声援、和太鼓の地鳴りのような迫力のある演奏に鼓舞されてゴールを目指します。
しかし、神社コースも後半1㎞は厳しい

ゴールした時には、何も残っていませんでした。

やっとの思いで歩いて休憩地点に移動しました。

この大会の楽しみはゴール後の振る舞いです。
スポーツドリングに饅頭、バナナ、菓子パン…

そして名物となったなめこ汁がおいしい。
心のこもった地元の皆様のおもてなしに感謝です。

そして榛名神社の神様にも御礼をしました。
下山のコースでも地元の皆さんが送ってくださり感謝しかありません。
毎年ありがとうございます。

メイン会場では用具、パーツ類の他、飲食の販売も充実しています。
完走証を受け取り、リザルトを確認、練習不足と年齢を重ねた割には満足できる記録でした。

体力と健康を維持して来年も参加したいと考えています。

その後は、少し遠いのですが倉渕地区のはまゆう山荘で入浴です。
山の中なのになぜ、はまゆう山荘?、そして海軍カレー?

ここはかつて横須賀市の保養施設だったからです。
ここのお風呂は天然温泉、鉄分を含んだ赤褐色のお湯です。

高崎市倉渕地区(旧倉渕村)は、次期大河ドラマの主人公になる小栗上野介の領地でした。
そしこの地で、斬首され生涯を閉じました。徳川幕府の側の人でありましたが、日本の近代化に尽力した人であり、倉渕では現在でもリスペクトされており、大河ドラマに向け盛り上がりを見せています。

はまゆう山荘付近も新緑が見事です。
新緑の中を走るこの大会を毎年楽しみにしています。
来年も元気で榛名山ヒルクライムに参加出ることを願っています。