軽井沢バイシクルライフ

10年以上のブランクの後現役復帰した中年サイクリストの活動と昔話

TOJ 2

2019-03-28 23:05:42 | 日記
今年5月に開催されるツアー・オブ・ジャパンの概要が発表されたとのことです。
自転車サイトで調べてみますと次のような参加チーム構成です。
今年は1部リーグに相当するワールドツアーチームの参加はなし。
2部リーグに相当するプロコンチネンタルチームからは、イタリア籍ですが、日本企業がメインスポンサー、日本人選手を含むNIPPO・ヴィーニファンティーニ・ファイザネの1チームのみ、後は国内外のコンチネンタルチーム(3部相当)と日本ナショナルチームとのことです。
外国籍コンチネンタルチームの中には、雨澤毅明選手が所属するリュブリャナ・グスト・サンティック(スロベニア)、小林 海選手が所属するジョッティ・ヴィクトリア・パルマー(ルーマニア)が含まれているとのことです。
何とか少しでも多くの日本人選手にUCIポイントを取らせたいという配慮があるのは、日本開催の大会なので良いのですが、ワールドツアーチームの参加がないというのは盛り上がりに欠けます。
また、唯一のプロコンチネンタルチームのNIPPOも、ジロ・デ・イタリアへの参加が決定しているため、当然主力をジロ・デ・イタリアに投入してくると考えられます。
ジロ・デ・イタリアとツアー・オブ・カリフォルニアという二つのワールドツアーと開催時期が重なるという事情があるのでワールドツアーチームを招待するのが困難という事情があるのは分かります。
しかし、レベルを一段下げたレースで、日本人選手がUCIポイントを獲得しても本当に意味があるのか?という声も上がるのではないでしょうか。
また、このような日本選手に有利な状況でポイント獲得が出来ないようなら日本のロードレースの未来は真っ暗ということになるのではと心配しています。
ワールドツアーチームが呼べないのなら、せめて後1チーム、プロコンチネンタルチームを招待するという方法もあったのではないかと考えています。
そうすればレース全体のレベルも向上するのではと思いますが…
UCIの国別ランキングも30位以下に下がっているようですので、どんなに頑張っても東京五輪で3枠を獲得することは困難というのが実情ではないでしょうか。
しかし、日本選手に有利な形になった2019年のツアー・オブ・ジャパン、取れるだけのポイントは獲得しなければなりません。
個人的には次のような目標を考えています。
ステージ優勝:最低でも1勝
ステージ成績:全8ステージ中、最低でも3位以内に入るステージが3~4はほしい。
綜合成績:3位以内に入ること…
これぐらいは頑張ってほしい所ですが、これまでの実績から考えると難しいでしょうか?
コメント
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