六月の手紙

山崎まさよしサンのファンです。六月生まれで、手紙の様にLIVEレポが中心のblogにしたいと思っています。

Martin Club Japan ♪~Ribirth Tour 2007 きらめきの街へ~

2007-05-01 15:17:16 | Weblog
4/30(月)GWの最中に東京の渋谷AXで行われた「Martin Club Japan~RebirthTure2007 きらめきの街へ~」と云うイベントに行って来た。
今回のチケット譲って頂いた大阪のまさ友サンSさんと「こだま」で品川から会場へと移動。
途中の車窓からは美しく雄大な富士山も見る事が出来た。
ちょっとLIVE迄に時間があるので、夜行バスで朝に着いてる大阪のまさ友サンのMさんとAさんと目黒で合流して遅めのランチ。
会場で千葉のTさんと会い、久し振りの再会を喜び~
ビールを呑みながら、開演をドキドキワクワクしながら待っていた。
ステージにはMartinのギターがずらりと並んでいた。
ギターファンの男性のお客さんも目立ち、年齢層も幅広い。もう29回も開催されているイベントらしい。今日は立ち見も出る位の会場は大入り満員だった。

開演時間の6時になっても始まらず、各地のイベントの模様や旅の様子の映像がステージの大きなスクリーンに映し出されていた。
6:40位に司会者?の方がステージに現れ、ようやく開演。
このイベントは日本を代表するギタリストでもある斉藤誠さんが中心となりその年によりLIVEの内容も変化しているらしく、今年は複数のアーティストをゲストに迎えてのコラボの形態。
今回クレジットされているのは、BanBanBazar おおはた雄一 Leyona そして急遽出演となった山崎まさよし。

アーティストとのセッションも素晴らしかった。
アンプラグドと言う事でギターはアンプには繋がっていない。マイクで生のギターの音を拾う。ホールに広がるギターの美しい音色はギターの素晴らしさと弾き手の技もあり、音の物足りなさは微塵も無く、アコースティックギターの奥深い音は心地良く音楽の世界へといざなって行く。
ゆったりと音楽を楽しむ感じ。
でもBanBanBazarのクラプトンのレイラをカントリーバージョンでカバーしたのには笑えたし、遊び心満点だった。BanBanBazerなかなか面白い~!ちょっとこれから注目したいと思った。

まさやんは、9時頃に登場。
「最近の音楽友達」と斉藤さんから紹介されていた。斉藤さんの友人のイタリアンストランで会い、意気投合となったらしい。
この日のまさやんは、ドブロギターの写真入の白のTシャツ(TMTコラボT)、Gパン、adidasグリーンラインのスニーカー(カントリー?)。髪は伸びていたけど落ち着いていた。少し逞しさが増した感じの体型に見えた。肌の艶が良くて元気そうでした。
まさやんの登場と同時に一緒に行った4人が一斉に双眼鏡を構える。まるで野鳥の会さながらの光景には何時も笑える。
ニューヨークで購入したMatrinの小ぶりのコアウッズの1930年代製O-18のギターを持って登場。
ま:僕が唯一持ってるMartinの・・・(とギターの紹介)
山崎まさよしと云えば、「GIBSON」
他のギターはひょっとしてギブ○○?と、斉藤さんに突っ込まれていました。
#1.Hava you ever the rainを斉藤さんと楽しそうにセッション。
CCRの名曲のカバーもまさやんの高音が冴え、斉藤さんの渋い声と軽快なギターのリズムに会場は手拍子をしながら酔いしれる。
セッションの後はまさやんの単独のステージとなった。
ま:こう云う雰囲気は逆に緊張する。余り日頃使わないギターも使って・・・
と、言って会場からああ・・と云う様な声と笑い。まさやん~今日はMartinのイベントだよ~~と思わず突っ込みたくなる様な・・・本人もあっしまったと云う感じの苦笑い。
ま:まあ家ではちょくちょく弾いてるんですが、(小声で「しまった」)
 水2本飲んでるんですね。(と言いながら水を飲む。墓穴を掘りイササカ緊張してはる?)
私のオリジナルをと紹介して
#2.名前のない鳥
曲が終わり、「名前のない馬」と云う曲があったのを知らずにタイトルをつけて被ってしまったとか、LIVEをずっとやってるとお客さんがMCで引いて行くのも12年もやってると慣れてるんで面白い事を期待されてもとか、今日は凄く良いギターがイッパイありまして何本か盗んで帰ろうかなあとか、今日はこう云うイベントに呼ばれた事を心から嬉しく思うとか話してから、何年か前に非常に場違いなドラマに出て、それの主題歌をやりますと紹介して、
#3.僕はここにいる
今日は何時もにも増しこの2曲を一つ一つの言葉を丁寧に歌い上げてくれた様に感じた。
そして斉藤さんとLeyonaさんを呼ぶ。まさやんとLeyonaさんは楽屋が隣同士だったそうです。斉藤さんとLeyonaさんがMCをしてはる間にまさやんはチューニング。斉藤さんに横でチューニングしてると言われ、
ま:今日は少ない人数で来たので、ローディの役もしなきゃいけない
3人でセッション
#4.根無し草ラプソティー
軽快なハープとギターのリズム。この曲はみんなを笑顔にしてくますね。
まさやんが終了後、斉藤さんは「山崎君の自然体な雰囲気が良いよね。ずっとついて行きます」と。そして再び斉藤さんとBanBanBazerとおおはた雄一さんとで、斉藤さんの曲で「ブルーインブルー」?をしっとりと聞かせてくれ、これも心に染みて素敵でした。

アンコール
Leyonaさん以外の全員が登場。
まさやんはステージに向かって右の一番端に座り、持って来たギターを床に置き、ハープを手に取る。
セッション曲は「エブリディ」?(ごめんなさい、曲名が解りません)
ギターの音も素晴らしかったが、まさやんのハープが炸裂でハープでのソロはメチャクチャカッコよかった。
エブリディと会場とのコール&レスポンスもあり、一体感に包まれた。
そしてLeyonaさんも呼び、カントリー調の「Mother」

3時間に及んだイベントは終了。
タップリお腹イッパイ遊び心に溢れた演奏と珠玉の音と歌声に心行くまで楽しめた。
クレジットされていた全てのアーティストの演奏も歌も素晴らしかった。曲間でのMCも笑えたし・・音楽を演奏を心から愛しているミュージシャン達は聞いてるオーディエンスの心をも幸せな気持ちで満たしてくれると感じた。
生ギターの山崎まさよしもそうそう聴く機会も無いと思うと凄く贅沢な場所に居たと思えた。
チケットを取って頂いたSさんに本当に感謝。

私にはとても買えそうもない高価なギターではあるが、その素晴らしい音を本当の生音で体感出来、東京まで遠征した甲斐があった。
久し振りにまさやんにも会えたし~まさ友サン達とも再会出来た。
夜行バスの時間の都合でゆっくり話せなかったけれど、お互いの日常は厳しくとも元気で再会出来る日は必ずまたあるだろうしね。

長らく休業していたブログをまさやんの始動と共に再開。
2007年の私のまさ旅も緩やかに始まろうとしている。
次回は宮古島レポの予定デス。