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悠翠徒然

画像中心

赤平泰処 書展

2016-09-30 18:12:23 | Weblog
先ほど行ってきました。

東京銀座画廊の7階全フロアを使った、大きな個展でした。

古希を迎え、八年ぶりの個展なのだそうです。

力強い作品が多い並んでいました。

赤平先生は、甲骨文字、篆書、隷書、楷書、行書、草書、かな、漢字かな混じり文など、多くの書体をお書きになられます。

拝見した作品は、それぞれに一本スジの通った力強さがある作品ばかりでした。

この力強さは作品においてとても大切なことです。

展覧会では場所の広さに負けてしまうことがありますからね。

清々しい感覚に包まれた、貴重な時間いただきました〜




『成功体験』を捨てろ!

2016-09-30 11:28:49 | Weblog
戦後の高度成長を『成功体験』と言う人がいる。

そして、バブルはその『成功体験』を日本自らが人工的に作った『儚い享楽』だったと、、、、。

その通りかもしれません。

成功体験は成功するルールの固定化を促します。

上司が部下に説教垂れる内容は、誰かが作った流れにただ乗りしただけの『体験』。

上手くいかなくなってから『成功』をつけるのです。

そんな『成功体験』は邪魔!(笑)

そんなものがいつまでも通用するほど、現代の社会は甘くはないのです。

上司が部下と語らなければならないのは、
『仕事を通して社会に貢献し、皆が幸せを感じながら成長できる方法を一緒に考えていこう!』
と言う『働く目的』を達成するための方向性をはっきりと示すことでしょう。

rinkydinkstudioの目的は
『日本ライトミュージックシーンをそこあげする仕事を通して、社会に貢献する』
ことです。

和翠塾の目的は
『高橋鵞翠の作り上げた書体と書法を継承、伝承し、広めることで、社会に貢献する』
ことです。

そして両社とも、それぞれの仕事を通して、全社員、全アルバイト諸君の人間性の向上をはかりたいと思っています。

ま、語るだけじゃダメなんですけどね、、、。

激動する社会に翻弄されながらも、守るものは守る!と言う決意があれば、なんとかなるものです。

今日も一日頑張りましょう〜















本日は赤平泰処先生の個展に行ってきます

2016-09-30 09:39:44 | Weblog
大正大学の教授で、私に篆書と隷書を教えてくださった先生です。

とても人柄の素晴らしい先生で、その温かい奥深さが作品にも表れています。

お時間ある方は是非



芸術をすると頭脳が活性化する

2016-09-30 09:09:55 | Weblog
まず『芸術をする』という事の定義から。

この場合『芸術をする』というのは、創造活動だけにとどまらず、
『芸術について考える』
『芸術について語り合う』
という事も含むことにします。

つまり『創造する』だけでなく『想像する』事も『芸術をする』事となります。

では『芸術をする』と頭脳のどの部分が活性化するのか?

それは前頭葉です。

明らかに前頭葉の血流が増えるとのことです。

最近のうつ病かどうかの判断は、前頭葉の血流量が基準になっているようです。

脳の中でも前頭葉は人間にとってとりわけ大切な部分です。

人間がその活動を生き甲斐を持って生活できていると感じるのも、この前頭葉だと言われています。

その前頭葉を、『芸術について考える』『芸術について語り合う』だけで活性化させることができるなんて、とても素晴らしいことじゃありませんか。

確かに、素晴らしい映画や文章に出会った時の感動や、美術館の空気に触れただけでもワクワクしますよね!

我々は筆を持ち、想像して創造します。
そして、それについて語り合う時、至福の喜びに包まれます。

それは前頭葉が刺激されているからでしょう。

そんな喜びが長い間繰り返されているお教室には、美術館にもにたワクワク感があるものです。

それは多くの塾生の芸術をしてきた喜びが、建物に染み込んでいるからだと思うのです。

今日は5週目でお休みですが、明日からまたお教室でワクワクしましょう!

お待ちしています。