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ひまわりさんの日々の信仰日記と再臨信仰のエッセンスについてご紹介しています

福音の道しるべ 76

2013年08月06日 | 日記

 

     76

地上の聖所において、祭司職は永きにわたり継承されてきた。なぜなら、人である祭司には寿命があったからである。しかし大祭司なるキリストは、永遠不変の仲保者として、全人類の罪のために、一度だけ流されたご自分の血をたずさえて天の聖所に入られた。先に強調したように、聖所〔第一の部屋〕内の三つの備品は、聖化への唯一の道を示している。真理の光は、天国を目指す巡礼者の旅程を明るく照らしてくれる。命のパン、すなわち神の言葉は、旅する巡礼者を力づけ養ってくれる。また神の恵みによって支給された、祈りという武器は、窮したときに助けてくれる。私たちは、世に対しては心を閉ざし、天に向かって心を開くべきである。神の言葉を食べ、そこから力を得るべきである。そして、魂の呼吸である祈りを通して、神のお心に入っていくべきである。これが、聖い生涯をおくる鍵である。エノクは、聖化の秘訣を心得ていた。堕落した世の中にあって、彼は世と同化することなく、三百年以上も聖なる神と共に歩んだのであった。

 

我らの仲保者であられるキリストと聖霊は、人のために絶えず執り成しをしておられる。但し聖霊は、キリストがなさるように、私たちのために嘆願なさるわけではない。キリストは、世のはじめから流されたご自分の血を提示なさる。御霊は、私たちの心に働きかけて、祈りと悔恨と讃美と感謝を引き出される。聖なる記憶の中にある魂のひもを聖霊がはじいて、心の音楽を喚起した結果、私たちの唇から感謝の言葉が流れ出るのである。


 

世界を救う愛の預言        

 

    聖書の預言の確かさ 

 

 私たちには、ぜひとも知りたいことが三つあると言われています。第一は相手の心の中。相手が何を考えているのか知ることができればどんなに苦労しないですむことでしょう。第二は死後の世界。死後の世界はあるのかないのか。あるとすればそれはどのようなところか、など。第三は、未来はどうなるのかということ。自分や周囲の人、世界の運命はこれからどうなっていくのか、知りたいと思うのです。

 この三つのことを知ろうとして、これまで、占いや手相、霊媒や予言、哲学や心理学、宗教や科学など、いろいろのものが動員されてきました。

 そうした中で、最近は未来に対する関心が非常に高まってきています。ここ数年、占いがブームになり、近未来小説がよく売れているそうです。現在の生活がある程度満たされ、その余裕が目を未来に向けさせるのか、あるいは、ここにきて、巨大地震、津波、環境破壊、民族・国家間の紛争、経済恐慌が来るのではないか、といった不安材料がドッと噴出してきて、近未来に問いする関心が高まったのかもしれません。

 しばらく前に、こうした未来予測の代表格として「ノストラダムスの予言」といわれるものがありました。16世紀のユダヤ系フランス人ノストラダムスの書いた九百編の四行詩が、世界の未来を鮮やかに予言しているということで、話題になりました。その中でも特に、1999年7月に人類は滅亡するというショッキングな予言が、占星術や、さまざまのデータをもとにおどろおどろしく描写され、人々に強いインパクトを与えました。 

 ところで、このような「ノストラダムスの予言」などよりはるかに古く、正確で、しかも希望に満ちた預言のメッセージがあることをご存知でしょうか。それは聖書の預言です。(聖書では単に未来を予測する予言ではなく、全知全能の神様の言葉を預かって、それを記したものであるところから、預言ということばを用い、その中に将来の予言も含まれています)。この聖書の預言は、長い歴史の試練を経て、今日なお私たちが信頼することのできる確実な約束のメッセージです。



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