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ひまわりさんの日々の信仰日記と再臨信仰のエッセンスについてご紹介しています

福音の道しるべ 18

2013年06月08日 | 日記

 

    福音の道しるべ 18          スイカズラ

聖所には二重の目的がある。第一に、主イエス・キリストの生涯と死とを通じての贖いの計画と、われらの大祭司としての彼の役割を明示するために、聖所の儀式は企画されたのであった。第二に、聖所は、神の御座に到達する方法を私たちに示す地図のようなものである。従って、聖所を見ることにより、われわれは、犯された罪の赦し、罪に勝利する力、罪の存在そのものの処理という、信仰による義の全過程を明確に理解することができるのである。

 子羊をたずさえて聖所に向かう罪人の心は、謙虚になっている。子羊を引いて歩いているので、町の人々は、彼がどこへ何をしに行くのかが一目でわかる。それは、自分が罪を犯したことを公表しているようなものである。自らの罪深さを認めた人は、自分自身が小さな者と感じる。聖所に近づくにつれ、三つのものが罪人の目に留まる:外庭を囲っている白い亜麻の掛け布(出エジプト38:16では「あげばり」)、香壇から立ちのぼる煙、聖所に垂れ込める神のご臨在をあらわす雲:罪人はこれら三つのものが何を表すかを理解しているので、心に希望がわいてくる。「外庭へ行って、この子羊をささげさえすれば、聖所を囲っている白い亜麻の掛け布のように清らかな義で覆ってもらえるだろう。そして私の罪は焼き尽くされ、立ちのぼる煙のように消え去り、最終的に、聖所の入口から入っていって、神と共にいられるようになるだろう」と。


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