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ひまわりさんの日々の信仰日記と再臨信仰のエッセンスについてご紹介しています

福音の道しるべ 18

2013年06月09日 | 日記

   

  福音の道しるべ 19 

聖所の入口にやってきた罪人は、紫や青や緋色といった美しい色彩と、白い亜麻糸で織られた、幅の広い、幕のような扉に当面する(出エジプト38:18)。こういった物にはどのような意味があるのかと考えていると、近くにいた一人の祭司が近づいてきて、「これらの色は、将来おいでになるメシア〔救世主〕の特徴を表しているのだ」と説明してくれる。  聖書の中で、青は常に服従をあらわす(民数記15:38-40参照)。それゆえに、神はイスラエル人らに、主の律法を思い出して従うようになるために、衣服のすその四隅を青く縁どりするよう命じられたのであった。この青色は、神の戒めを完璧に守られたイエス・キリストの生涯をも表している(ヨハネ14:30-31)。

 赤は、贖いのための犠牲として流された、救い主の血を象徴する。また当時、この赤い染料は、「アカタテハ(scarlet admiral―チョウの一種)」と呼ばれる昆虫から採られたものであった。この虫を乾燥させ、それが染料の主な材料となった。イエスは罪人のためにこの地上に来られ、卑しい身分の人間として生活なさった。それは、昆虫の生涯になぞらえることができるかもしれない。その一生の終わりに、私たちを贖うためにご自身の血を流されたのであった。詩篇の中で、彼は次のように言われた。「しかし、わたしは虫であって、人ではない。人にそしられ、民に侮られる」(詩篇22:6)。


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