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ひまわりさんの日々の信仰日記と再臨信仰のエッセンスについてご紹介しています

恋に落ちた神様 26

2014年06月23日 | 日記

  

  恋に落ちた神様 26

世界のキリスト教の歴史の中で、AD300年頃、このような出来事がありました。ローマの軍隊の中で、キリスト教信仰を持つようになった兵士がたくさんいました。当時、ローマの兵士たちは、戦いに行く前に、偶像に生贄をささげていました。また、軍隊ですから、敵を殺さなければなりません。クリスチャンの兵士たちは、それが耐えられなくなり、戦うことを拒みました。その結果、不服従の罪によって、多くの兵士たちが殺されていきました。その晩も、40人のクリスチャンの兵士たちが、軍隊の規律を破るということで、処罰されることになりました。その夜の処刑は、厳しい寒さの中、池の氷を割ってその中に立たせておくという方法でした。池の周りには、たき火を用意して、彼らが耐え切れなくなって、信仰を捨てると言って出てくるなら、いつでも助かることが出来るのでした。

40人の兵士たちは、凍った池の中で歌い続けました。「我らは40人のキリストの兵士、主のために死に、主のために生きる!」。だんだん歌声が弱くなり、感覚が麻痺してきて、心臓が引き裂かれるような寒さの中で、とうとう、一人の兵士が、出て行ってしまいました。すると、少し弱くなっていた歌声が、もう一度大きくなりました。「我らは39人のキリストの兵士、主のために死に、主のために生きる!」。

その時、周りで見ていた、ローマ兵の上官が、心の中に熱い感動を覚えました。彼は、一人抜け出たその場所に入って行きました。歌声は、さらに大きくなって聞こえてきました。「我らは40人のキリストの兵士、主のために死に、主のために生きる!」。

やがて、歌声は静まって、40名の兵士は肩を寄せ合い、抱き合ったまま凍って死んでしまいました。皆さん、何が彼らをこのような、迫害や死まで耐えさせたのでしょうか?それは、愛でした。彼らは、キリストの愛によって完成された者でした。

皆さんは、天の父なる神様を愛しておられますか?天のみ国に連れて行って下さるから、滅びを避けられるから、神様を愛していますか。皆さん、私たちは、この世で何か報われるために、そのためにではなくて、ただこの理由、神様が私を愛して下さったから、と言えるでしょうか。死よりも、もっと強い愛を持ってわたしを愛して下さったから、それに応えて皆さんは神様を愛しているのでしょうか。皆さん、イエス様を愛していますか?イエス様を知っていますか?ただ口先で、神様を愛しますと言うのではありません。

     神の火 27

私たち誰もが、肉体的欠陥を抱えていますね。また、私たちの思いのうちに、汚れた部分があります。私たちはイエス・キリストの福音の力によって、心の大手術を受けなくてはならないのです。そして手術を受けた後も、神様の力によって、日に日に、徐々に成長を遂げなくてはならないのです。そうやって罪から脱する方法を学んでいかなければ、習得しなければいけないのです。適切な言葉を語るその方法を、習得していかなくてはなりません。いかに正しい考えを持つか、学ばなければいけません。そうする時に、私たちの生涯は、神様のために大きな力を発揮できるようになるのです。


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