福音の力を体験せよ １６２ （近所のライラック）
私の娘も、そのすばらしい祝福を体験した者のひとりです。末の娘の子供たちがまだ幼かった頃（４歳と２歳くらいだったと思います）、兄弟げんかが始まり、母親がそこに行って、子供たちに向かって、「一緒に祈ろう」と言いました。すると、子供たちの態度が急変したのです。二人ともすっかりおとなしくなり、素直にひざまずいて祈ったのでした。
皆さん、私たちが神様に屈服しさえすれば、神様が力強くみ業をなしてくださいます。私たちが子供たちを養育しながら学ぶことは、決して少なくありません。
“親たちは、子供たちと一緒にひざまずいて祈ることができるようになるまでは、一度でも手をあげて、彼らをたたいてはいけない。”
“私が子供たちと一緒にひざまずいて祈るたびに、かれらは悔い改めた。”
皆さん、それを実行するなら、子供たちに体罰を与える必要はなくなります。神様は、逃れる道を備えてくださるのです。自分自身のやり方に固執するあまりに、結局サタンの手段を用いることになるのですが、そうする必要は全くないのです。自分の子供に権威を行使するときは、神の霊と愛をもってそうするべきです。
宇宙戦争 ３６
ただ恵みによって
このような、神様の期待に応えて下さる人はどなたでしょうか。ある人は、とても自分はそんなことは出来ないと思われるかもしれません。皆さん、心配しないで下さい。戦いは、天で始まった戦いです。私たちは、自分の力で、サタンに勝つことは出来ないのです。ここにおられる方を見てみると、身長が2メートル以上ある人はいませんし、ミスタージャパンの筋肉マンもいませんね。そのような私たちが、かつて天使長であったサタンと戦って勝利出来るでしょうか。それは出来ません。人間は出来ませんが、神様は出来ると言っておられます。不可能のない神様の力に頼る時、私たちは、むしろ失敗することが不可能になります。
この戦いは、終わりが近づくにつれて激しくなっていくことでしょう。サタンは最後のあがきとして、神様の民を惑わそうと、あらゆる方法を尽くして攻撃してきます。しかし、この戦いは、すでにイエス様の勝利が確定しているのです。そして神様は、この激しい戦いに勝つことが出来るプレゼントを下さいました。
