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ひまわりさんの日々の信仰日記と再臨信仰のエッセンスについてご紹介しています

助け主聖霊 最終回

2016年09月27日 | 日記

こうした準備の日々は、深く心をさぐる日々でした。弟子たちは霊的な不足を感じ、救霊の働きをするのにふさわしい者となることが出来るように、聖霊が注がれることを祈り求めました。彼らは自分たちのために祝福を求めたのではなく、魂の救いという重荷を負っていました。弟子たちは、福音が世に宣べ伝えられなければならないことを悟って、キリストが約束された力を求めました。彼らのうちに、自己への愛着は、もはや見つけることが出来ませんでした。キリストが託された福音事業に対する重荷だけが彼らの心と魂を満たしていました。

 五旬節の日になって、弟子たちが約束された聖霊の贈り物を、心から嘆願したとき、イエス様は弟子たちの霊的な状態に確信を持つことが出来るようになりました。「五旬節の日がきて、みんなの者が一緒に集まっていると、突然、激しい風が吹いてきたような音が天から起ってきて、一同がすわっていた家いっぱいに響きわたった」(使徒行伝2:1、2)のでした。この驚くべき出来事に、聖霊に満たされた弟子たちは、「ここに愛がある」と叫びました。弟子たちは分け与えられた天の贈り物を捉えました。その後、どのようなことがあったでしょうか?彼らは自分たちが経験した聖霊の働きに得意になったり、それを誇りにしたり、言いふらしたでしょうか?そうではありません。むしろ謙虚さと忍耐と信仰によって、キリストの福音を伝えることに彼らの生涯を燃やし続けたのです。聖霊の驚くべき働きを通して、弟子たちは一日に数千人を悔い改めへと導き、キリスト教会の礎石を築きました。

 今、全天はキリストの福音を代表する人を探しておられます。聖霊の賜物を求める前に、聖霊の実が私たちの生涯に豊かに現れますようにお祈りいたしましょう!

 

 


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