そうしたら次にクマ、ペルシャが出ました。 サタンはこの地でユダヤ人だけを抹殺すれば、メシヤが誕生できないことを知っていました。 ペルシャの宮殿で、 門衛のユダヤ人モルデカイと首相ハマンによる争いが起きます。 そして、ペルシャの領土内にいるユダヤ人を全員抹殺せよという命令が出されます。ユダヤ人を全部殺せば、イエス様が誕生できなくなります。 神様はこの時のためにある女性を用意しておかれました。
捕囚の2世になるユダヤ人女性が王の夫人になり、ユダヤ人であることを隠していましたが、「死なねばならないのなら、死にます」という覚悟で王の赦しを受けてユダヤ人を救います。 そうやってクマを退けました。
クマの次の国は何ですか?
その次はギリシヤです。 サタンはユダヤ人を迫害によって滅ぼすことができませんでした。
そこで、ギリシヤの哲学や文化、宗教によって精神的に崩壊させようとします。 この時期に、霊魂不滅思想がユダヤ教に入ってきました。 "人の体は死んでも魂は永遠に生きる"というのは聖書の教えではなく、ギリシヤの思想です。 ソクラテス、プラトン、アリストテレスの思想です。 それでユダヤ教がサドカイ派とパリサイ派に分裂しました。
そしてスポーツ。ギリシヤはオリンピック発祥の地です。オリンピックはどこから始まりましたか? ギリシヤです。 エルサレムにも大きなスタジアムが建設されました。当時、記録を見ると、安息日に祭司長や信者たちが、礼拝よりもスタジアムに行って「日韓サッカー大会?」を観戦するようになりました。心が完全にスポーツに奪われてしまったのです。スポーツが一種の宗教になりました。