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ひまわりさんの日々の信仰日記と再臨信仰のエッセンスについてご紹介しています

生ける神の印 VS 獣の刻印 第3回

2017年05月12日 | 日記

2.生ける神の印

 聖書は救いを得た者たちが受けるしるしについて、次のように記録しています。「この後、わたしは四人の御使が地の四すみに立っているのを見た。彼らは地の四方の風をひき止めて、地にも海にもすべての木にも、吹きつけないようにしていた。また、もうひとりの御使が、生ける神の印を持って、日の出る方から上って来るのを見た。彼は地と海とをそこなう権威を授かっている四人の御使にむかって、大声で叫んで言った、『わたしたちの神の僕らの額に、わたしたちが印をおしてしまうまでは、地と海と木とをそこなってはならない』」(黙 7:1-3)。

 そして聖書は、今まさに私たちがこの印を押される時代に生きていることを教えています。これから地の四方の風が解き放たれると、巨大な凄まじい自然災害と人災が起きてくるのです。天使がとどめていた地の四方の風が放たれると、私たちがこれまで体験してきた災害が何でもなかったと思われるほどの、人類が今まで見たことも聞いたこともないようなもの凄い災難が、世界を襲うことになるのです。その時には、「生ける神の印」を受けた者たちだけが、天使の守りを受けられるようになると聖書は言っているのです。神様のしるしを額に受けた者たちだけが、艱難を乗り越え、救いを得られるのです。

 この、「生ける神の印」は、私たちが生まれ変わった時に受ける、聖霊のしるし(証印・エペソ1:13)とは異なるものです。もちろん天に受け入れられる人たちは、全員生まれ変わりと聖霊の証印を受けていなければなりません。それを、しるしと呼ぶことも事実です。しかし、「生ける神の印」、すなわち私たちが、これから艱難を乗り越える前に受けなければいけないしるしは、これとは異なるものです。それは、最後の時代を生きる人たちが受けるしるしであり、神様から特別に認められるしるしなのです。

 イザヤ書26章20,21節には、「さあ、わが民よ、あなたのへやにはいり、 あなたのうしろの戸を閉じて、 憤りの過ぎ去るまで、しばらく隠れよ。見よ、主はそのおられる所を出て、 地に住む者の不義を罰せられる。 地はその上に流された血をあらわして、 殺された者を、もはやおおうことがない」という言葉があります。この世に最後の審判の災いが下される時、神様の守りを受ける人々のための特別なしるしが、「生ける神の印」です。私たちは、この問題について、しっかりと知っていなければなりません。これは、私たちの救いに直接かかわる、非常に重要な問題なのです。