戦争の責任は政治にある

90歳を過ぎての挑戦、、、ここにきて戦争を知らぬ政治家が幅を利かせ、憲法に取り組むべきを、避けて通る姿は残念に思う。

嘘が多い歴史認識の検討を(明治維新から現代まで)目論む自民党

2015-12-24 09:45:38 | 日記
あまりにも多い近代史の嘘、此の嘘も検証したいとのこと。明治維新と言えば1868年言うまでもなくその発火点は清国とイギリスが戦った「アヘン戦争1840年」にある。その後廃藩置県をへて徴兵令、征韓論が起こる。1889年には帝国憲法の発布1894年~1895年日清戦争、1904年~1905年に日露戦争1910年には日韓併合1914年には第一次世界大戦に参加、これ以降が私が直接見聞きした実録の時代となります。1920年国際連盟に加入、1933年には国際連盟を脱退その間に満州事変、上海事変、を経て1937年日中戦争から太平洋戦争となる。歴史のむずかしさは戦争に関する生死に関わる人道的視点にある。戦争に手加減などあるはずもない。その間に金儲けを企む輩も随所に散見する。また戦争での自分の勇敢さと言うか武勇伝を流す輩も現れる。慰安婦問題やら百人切りなどはこの例で、歴史の検証からは本質を離れすぎている。膨大な戦場には様々な場面が存在した。軍人にあるまじき行動をとった者もいる。これが戦場なのだ。平時では予測されない事例も少なく無い。これを自民党はどう整理できるのか。今日まで戦争についての反省があったのかなかったのか。正史が問えるのか。多くの経験者が亡くなった今日、かつての軍の報告書はすべてが正確な報告であるとは言い切れないことを前提に戦史検証すべきである。嘘が多いより知らないことの方が多いかもしれない。国会議員の方々の歴史認識とは何かを問うてほしい。


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