十三スポーツ

大阪発・男の本音満載!楽しさ&自由な新感覚ブログ空間を皆でクリエイトする『ジュウスポ』です。

快速王子に続け! 児島準優勝戦は〝信用金庫〟に注目

2010年06月28日 08時06分19秒 | 競艇


 大村ボートの『第20回グランドチャンピオン決定戦』は湯川浩司選手の優勝で幕を閉じました。


 節間の総売上額は118億1810万9700円。目標の120億円にはわずかに届きませんでしたが、浜名湖笹川賞の116億7998万100円を少し上回り、競艇発祥の地で約55年ぶりのSGは、一定の成果と課題を残して来年の競艇王チャレンジカップへ向かっていきます。


 さて、グラチャンを制した湯川選手の36号機は、4月の大村58周年で〝石野信用金庫〟こと石野貴之選手が乗って優勝戦②着。オーシャンカップ出場勝負駆けを成功させたエンジンでした。石野選手によると「前節の津58周年で一緒だったときに僕の形に叩いて行かはったんですよ」。きっと、36号機を引いたときから少なからず〝運命〟は感じていたはずです。


 きょう28日が準優勝戦の児島は6戦5勝、2着1回の石野選手がシリーズリーダーです。2連対率№2(47・1%)の33号機と、好調の出足型のプロペラがベストマッチング! 5勝の2連単配当の内訳を見ると220円(1番人気)、700円(3番人気)、400円(2番人気)、390円(2番人気)、260円(1番人気)。これぞ『信用金庫』という配当がズラリと並んでいます。前半8R、準優12Rを勝って準パーフェクトVに王手をかけてもらいましょう。


 今節1番のライバルは池永太選手。地区スター候補生に選出された97期の逸材で、九州の新鋭世代(SG覇者の岡崎恭裕選手は除く)では全国スター候補生の篠崎元志(福岡)選手の次にランクされています。まだA1級経験も優勝経験もありませんが、今期勝率7・33は今節のメンバーでブッちぎりの№1。絶対に覚えておかないといけない名前です。ピットでも節イチは石野派と池永派に二分。準優の出番は11Rです。


 デビュー初準優の104期生・宮野仁選手にも注目しましょう。3日目6Rで一般戦の鬼・岡本慎治選手のイン戦を6コースからの捲り差しで撃破! 地元戦初勝利&デビュー初準優進出と2つの目標を達成しました。デビュー2年目。いきなり2本のFを切ってつまずきましたが、長い罰則期間中に児島で熱心に練習をした成果が2回目の地元戦で発揮されました。池永選手同様に準優の出番は11Rです。


 「いいことイロイロ16♯杯」だから2連単1-6が多いのかと思いきや、1-5が頻出する児島のイン☆BOでした。

第9回ジュウスポカップ&舟券対決予想結果発表

2010年06月27日 21時39分59秒 | 日記
管理人です。

大村グラチャン優勝戦は、コンマ0台のスタート合戦から、まくりに出た3号艇・白井を押さえ込み、内から差してくる艇を振り切った浪花の快速王子・湯川浩司選手が通算4度目のSG優勝をモノにしました。
そして、湯川選手と同じか、それ以上に今回の優勝戦に見せ場を作ったのは6号艇の平田忠則選手でした。
コースを動いて3コースでスタートし、逃げる湯川選手をあわや同体に並ぶかというところまで追い詰めての2着でした。
M記者さんも「俺にもやらせろ!」で平田を推していましたね。

御存知の方も多いと思いますが、平田選手は以前地元の福岡競艇場で、レース中に落水しあわや左手を切断しかけるほどの大怪我を負っています。
今でもその怪我の後遺症で、左手の握力は以前と同じには戻らず、競艇選手として認められるギリギリまでしか出ていないそうです。
そんな肉体的ハンディキャップを背負った中で、SG優勝戦であわや1着というまでのパフォーマンスを発揮できる。とても素晴らしいことだと思います。
平田忠則はいつかSGを取れる、表彰台に乗る日が来ることを願ってやみません。


さて、湯川選手が優勝したということで、湯川優勝を誰も予想していなかったジュウスポカップの結果はどうなったでしょうか。
今回も僅差決着となりました。それでは結果一覧をご覧ください。





最高得点の7点を獲得した方がお二人いらっしゃいますが、レギュレーションに則り先に投稿されたインモーBO☆BO編集長が優勝となります。おめでとうございました!
インモーさんには大村ボートグッズがたんまり用意されています。ぜひ特製ちゃんぽん鍋でおいしいちゃんぽんを作ってください!



続いて、警報vs大村ブラザースの舟券対決の結果発表です。
初日にピンポイント舟券をごっそり当ててトップスタート、そのまま先マイして逃げ切った警報さんが今回の舟権対決の勝利者となりました。
警報さんの勝利を予想した5名の方にクオカと特製タオルをプレゼントいたします。
舟券勝負統括のマンコリさんから連絡がありまして、今回初めてジュウスポ企画で賞品をゲットされるラリーズクラブさんの賞品送付先が分からないとのことなので、ラリーズクラブさん、お手数ですが、

13sport@mail.goo.ne.jp

まで、郵便番号、住所、氏名をお知らせ願えないでしょうか。
どうぞよろしくお願いします。


以上をもちまして大村グラチャンも幕が下りました。
次回のSGは丸亀でオーシャンカップです。来年は丸亀でSGがありませんから、今回のSGはじっくり本場で観戦したいところです。

皆様、本当にお疲れ様でした。また次回オーシャンカップもよろしくお願いします!

十スポカップ&舟券対決勝者当てクイズの賞品はこれだ!

2010年06月27日 12時32分21秒 | 競艇
十スポ広報担当のマンコリです。

昨夜は私が企てた競馬・宝塚記念の投稿ラッシュに驚いた方も多いでしょう。

競艇を心から愛する者が集う十スポですが、スポーツ新聞型ブログとして様々な分野の投稿も仕掛けていきたいと思ってます。

新聞は手に取らせるまでの作業が難しいとスポーツ紙販売担当の方にお聞きしましたが、ブログは向こうからやってきてくれる。

そして目的以外のものも目にしてくれるのです。

例えば競馬ファンがある馬名を検索して十スポに来られた時に競艇の記事、写真が目に入るとする。同じギャンブルですから、少し見てみようかなとなるのがギャンブルファンの本能です。

新規競艇ファンを1人でも多く獲得したい。

相談役のM記者さんもきのうの投稿で書いていましたが、我々十スポの指針はそこにあります。

決して大村グラチャンのジャマをしているのではありません。

それだけはご理解のほどを…。



前置きが長くなりました。

遅まきながら十スポカップの優勝賞品と舟券対決勝者当てクイズの賞品を紹介します。

賞品を持って帰ってくれた警報さんから仕分けを頼まれたので私が独断で決めさせていただきました。

賞品は施行者の大村さんと日モ競さんからの提供です。ありがとうございました。 

十スポカップ覇者には「あしたのジョー」グラチャンオリジナルクオカ5枚と、さらに大きな台紙がついた特製のクオカ1枚(かなりレアかもしれませんよ)。さらに大村競艇タオル5枚、真空ボトル?(水筒)、グラチャンオリジナルちゃんぽん麺、グラチャンカツ2個も付けちゃいます。

舟券対決勝者当てクイズにはクオカ5枚、タオル4枚。

大村ブラザーズは3人しか投票がなかったので3、3、3で分けます。

警報さんは5人。クオカ各1枚とタオルは辞退者を募ります(1枚足りずにすいません)。

それから警報さん、大村ブラザーズさん、1節間お疲れさまでした。

これを参考にしているという記者さんも多いと聞きました。

本日は悲願の4000アクセス突破なるか。期待できるかもです。

俺にもやらせろ!M記者の深読み予想 ~大村グラチャン~

2010年06月27日 11時59分49秒 | 競艇
M記者です。

優勝戦のメンバーが決まった時の直感は白井英治でした。

昨年から提唱している「出来過ぎ」理論にピタリとはまるからです。

不況の世の中は単純明快なドラマ、ヒーローを求めている…。

少し宗教チックですが(私なりには社会学)これが昨年から今年に至るまでズバズバはまったのです。

吉川元浩のどうしてもここで勝たねばならない理由も大村こんさんが書いています。

なりふり構わず実行するなら、外に張りだしての差しでしょう。

そうなると白井は動きづらい。いや、動けない。荒れた水面状況でそれをされたら無理握りで飛ぶだけです。

もしくはドーンと放って差すしかない。それでアタマまで届くかどうか。

本命を背負う湯川もシャキッとしません。

きのうの準優は同じインからかなり流れました。それを教訓にしてグリッと回せるなら有望でしょうが、

水面状況がきのうとそう変わらないなら流れる恐れはある。

しかも6Rで兄弟子の田中信一郎がインからFを切ってしまいました。

これが行く気になっていた覚悟を多少なりとグラつかせることにならないか。

野中和夫さんが十三ドマーニに来られた時に「次に出てくるのは」という質問に名前を挙げたのが「萩原秀人」でした。

SG優勝戦はすでに経験しているので見せ場は作るかもしれませんが、F持ちで外に飯山というのがどうも不安。

その飯山もSG初優出で思うようなターンができるかどうか…。

ただ、飯山はスタートを行って攻めては行くでしょう。それに集中しているから可能です。

ぐちゃっとなった1Mをスリ抜けるのは、またしても緑のカポックかもしれません。

スタ展は動くそぶりを見せて、本番は回り直しての6コースでいい。

準優の恵まれ浮上も、皆まで言いませんが、何かを感じさせます。

インが淡々と逃げ続ける単調なレースを逆手にとって、「ドーンと本命勝負してください」というのが今節のウリでしたが、

最後が緑の大穴ならこれもまた大村マジックかと思ってしまいます。

今節の私は警報さん、大村ブラザーズさんの予想をヒントに買って、自分でも信じられないほどのプラス計上。

最後はみんなに合わせて2万円だけ買ってみたい。普段は3連単をあまり買わないのですが、3着に人気の湯川が来るとは思えないので、

あえて3連単で。

平田忠則から1000円ずつ流します。

無理やりやな~と言わないでくださいね(笑)


警報さんがグラチャンを斬る!~⑥~

2010年06月27日 11時43分43秒 | 競艇
 こんにちは、警報です。天気に悩まされ続けた大村グラチャンは、ようやく最終日を迎えました。ボート場に向かうための国道は、またまた車で大渋滞…さらに場内は朝からファンであふれかえっています。
 それにしても、昨日の準優12Rは悔しかったですね。白井のムードは感じていたのですが、王者がスタートを遅れるとは…。4日目の平石といい、5日目の白井といい、どうも買い目につながっていません。今日の優勝戦こそ、的中させていい形で終わりたいです。
 12R優勝戦
①湯川浩司
②吉川元浩
③白井英治
④萩原秀人
⑤飯山 泰
⑥平田忠則
 エンジンメンバーを考えると、いい意味で接戦と言えるでしょうか。順番をつけると湯川、飯山、吉川の順かな。しかし、大きな差があるようには感じません。だからか、枠番が決まった後も、それぞれムードを感じました。1枠が巡ってきた湯川は、苦笑いしながら「きてるね?」との問いに「ねっ」と一言。すかさず、浜野谷憲吾が茶化すと、湯川は笑いが止まりませんでした。2枠の吉川も「あの追い風で1Mを握っても、舟が返ってきたし、2着争いのところまできていた。あの足なら勝負になる。久々のSG優勝戦やからね」と。準優は結果的に恵まれた形の1着ですが、岡崎、吉田が競り合ったままでも、十分に優出できるチャンスはありました。そして、3枠の白井は「準優が思った以上に冷静に走れた。あの展開も見えていたし、スカッと決められましたね(笑い)。優勝戦もその気持ちでいきたい」と話しつつ、こちらもいい緊張感が伝わってきました。

 好枠勢にどうしても目がいきますが、外枠勢も侮れません。スタートを攻めたい萩原、飯山がいて、問題は6枠平田がどうするか。枠番が決まった後に話を聞くと「回り込みたい気持ちもあるけど、せっかくスタートをいく4、5番がいるので、攻めてもらっても…いいですよね?」とニヤリ。その言葉を聞いて、枠なりを確信しました。

 さて、展開を考えると、インでスタートを遅れない湯川をだれが攻めにいくか。僕は白井だと思います。SG初優勝にもっとも近い男が、優勝に向けてセンターから強気に握っていくでしょう。そこに湯川も当然、反発するはず。そこをズバッと差すのが萩原です。初日、2日目の大整備が実って、今や見違える実戦足になりました。さらに言えば、今節唯一の6コース差しを決めた選手でもあります。今年はSG初優勝がブランドになっているのも、萩原に追い風となりそうです。さて、問題の舟券です。マイク大村さんと大村こんさんが、それぞれ1万円ずつで勝負してきたので、こちらは計2万円勝負できる!(と思うので…)迷わずいかせていただきます。

 まずは、連日の失敗を糧にするために④の頭流し20点を500円ずつで1万円。あとは、インから湯川が逃げ切った時のために、①④流しを2500円ずつ押さえて合計2万円でいきます。

 最後に、昨日の準優11Rについて少し触れておきます。2つの事象がポイントになりました。1つは、岡崎恭裕と吉田弘文の接触→転覆です。先マイした岡崎の内に、差した吉田のへ先が少し入りました。吉田が伸びるのは分かっていましたが、岡崎はそんなに慌てず、少し左に寄って吉田を抑えようとしました。そのアクションを感じたはずの吉田が、外に開こうとした瞬間、アクシデントが起きました。この出来事について、レース後の選手たちの反応はさまざまでした。先月も悲しい事故が起きたばかりなのに、また今回も似たような事象で…。幸い、岡崎のケガが左足だけだったのは奇跡に近いと思います。あと、もう1つ。3着争いで事故現場前後で着順が入れ替わる事象がありました。2周1Mで秋山を差した西島が3着に上がりましたが、2周バックでレスキューボートの引き波がものすごく、西島は自分がバランスを崩さないようにレバーを落として減速。すると、外を走っていた秋山が、事故現場付近で西島を抜いて2周2Mを3着で回り、そのままでゴールしました。この事象についても、ピット内ではさまざまな声があがりました。しかし、実際にレース後、場内のファンは騒ぎ、大村ボートにも電話が殺到したとのこと。いろんな意味で後味の悪いレースとなりました。審判の判定は場にゆだねられていますが、各場によって判定が微妙に違うのも事実です。今回のレースが今後、あらゆる形で波紋を広げないことを祈ります…。