十三スポーツ

大阪発・男の本音満載!楽しさ&自由な新感覚ブログ空間を皆でクリエイトする『ジュウスポ』です。

びっくりしたよ!マサガーがまさかぁ~②

2009年10月31日 22時24分58秒 | 競艇
M記者先輩の碧南&常滑・津日記はおそらく長編大作となりそうなので、半身浴をしている間に、尼崎で好走を続けるマサガー情報をお届けします。

初日の外からかぶせられる厳しい展開でも、回った後のアシに思わず「おっ!!」と唸りましたが、今日はさらにいいアシになったマサガー。2Rで2コース直捲りを決めて尼崎初勝利を飾ると、6Rも見事に展開をつき、2着をもぎ取りました。

捲りが決まりづらい今回の尼崎でも捲りを可能にさせたパワーモーター48号機(今節は捲りがわずか3本しか決まっていません)、尼崎巧者山口修路選手からのアドバイスメモがマサガーの背中を強く後押ししています。

その結果が、コレです。



ボーダーは6.20、なんと当確◎がついているのははマサガーただ一人!!(詳しくはあすのスポニチ見てくださいね)

エース機を引いた前検に続いて驚かせてくれます。

今節はSG覇者烏野賢太がシリーズリーダーになるかと思いきや現時点では合わせきれずに苦戦ムード。また、飛びぬけて点数を稼ぐ選手がいないため混戦ムードになっています。代わってマサガーだけでなく、渡辺浩二、永田啓二、茅原悠紀、堀本泰二、秦英悟といった若手が台頭しています。

まずはあしたの10R1枠で更なるリズムアップを果たして、準優に望んでほしいものです。


マサガー!優勝戦が君を待ってるぞ!!



永井聖美ちゃんは母のような優しい目で若手を指導していました ~碧南③~

2009年10月31日 21時00分06秒 | 競艇
常滑さんでもらった競艇王チャレンジカップ宣伝用お菓子「勝ち艇」(かちてー)を食べながら連続投稿に挑戦中のM記者です。

残念ながらボートには乗ってません…。

カポックが置いてあったので、許可をもらって着させてもらっただけで。

何度着てもキツキツですね。前がとまりませんでした。





模擬レースを見ていて「次元が違うな」と思った6号艇の選手が帰ってきたので、誰かな~と見てみると…






永井聖美ちゃんでした。大ファンのばーどは大興奮!でも、一歩も近寄れません。

「写真撮ってもらえや」

「無理ッス…」

「俺がいうたろか?」

「いや、いいッス…」

人間って緊張するとこうなるんですね。



これが今回のメンバー。最終日のテストは枠なりで行われるのが普通ですが、大ちゃんは「お願いして大外から行かせてもらいます」。久しぶりに3コースが見られるかなと思ったんですけどね~。

ちなみに松本進さんによると、所長時に過去1人だけテストでFを切ったことがあるそうです。上島久男さんじゃないですよ(笑)。上島さんとよく似たタイプの速攻派です。分かった人いますか~(答えは発表しませんが、常滑さんでもらったグッズをこっそりプレゼントしましょう)。

練習に向かう永井聖美ちゃんが松本さんに何やら聞いてます。どこかおかしいのかな?





整備の鬼が動きました。



大ちゃん(澤大介)もお手伝い。簡単なものとはいえ、伝説の人が調整する姿を久しぶりに見られてうれしかったな~。マニアなら分かりますよね、この気持ち。



聖美ちゃんは若手が練習から帰ってくるたび、みんなを集めて指導していました。その目はとても優しく、まるで母親のよう。時には写真のように個人的にアドバイスも送っていましたよ。応援したい選手がまた1人増えましたね。

「うちの若手もあの中に1人おるんすわ。西川っていうんですけどね。いいセンスしてるんすですよ」

大ちゃんがそういうので練習をじっくり見ると、4号艇の選手がいい角度でハンドルを切っていて、モンキーのフォームもきれい。

「4号艇?」

「たぶんそうですね」

未来のスター候補なら、最初が肝心だ。

ピットに帰還して次の準備に取りかかろうとする彼に「西川君、手伝わせてよ」と声をかけました。



艇内の水を吸ったスポンジを搾らせてもらってます。これ一度やりたかったんですよね。本場ではできないので。



ガソリンも入れさせてもらいました。どう見てもへっぴり腰ですね。センスゼロ。ただのやりたがりです。

「西川君、ありがとう!」

「こちらこそありがとうございます!」

好青年ですね。西川昌希。名前も覚えました。

「西川はいい意味のアホです。競艇選手にとっては王道ですよ。スターになる素質は十分です。ただ、体重が重いのが…ね。落ちにくそうな体してるでしょ?」

確かにがっしりしている。58キロぐらいあるとか。うまく減量できたら、将来は記念クラスになる器だと思いました。

「ばーど、西川君は強くなるから写真撮ってもらえや」

「はい!」

年下なので気後れせず並んでいます。聖美ちゃんに頼めやと言った時とは大違いです。



この西川君、一度も休まず、燃料を足してはすぐ練習に出ていきました。

「乗るの楽しいんやろ?」

「楽しいですね。ずっと乗っていたいです」

大ちゃんが言います。

「ここは塩分が混じった汽水なんですけど、不純物も多くて、水がとてもやわらかく感じるんですよ。だから凄く乗りやすい。うまくなったような気がするんです。練習するにはいい水面ですね。僕たちもよくここに練習にくるんですよ。今度もキリヤン(桐本康臣)とこようと思ってます」

大ちゃんの発言を聞いて、ばーどが反応しました。



「ほんとだ、すごくヌルッとしてますね。不純物が多く混じってるのが分かりますよ」

すぐ確かめるとは…さすがはW大卒の秀才。いや、競艇オタクだ。

「Mさん、僕らの練習法を体験しませんか?兵庫があれだけ強くなった理由も分かると思いますよ」

え?なにそれ?どういうこと?

次回を待て。

さすがに疲れてきたから1時間半ほど半身浴だ。

これが碧南水面だ!澤大介も登場するぞ! ~碧南②~

2009年10月31日 19時01分20秒 | 競艇
鰐さんから「下町ホルモンまるたけ」に誘われても断るぐらい完全燃焼したM記者です。

いまだフトンから抜け出せません…。

さぁ、さっそくペタペタ貼り付けていきましょう。





競走水面に向かう途中には多くのボート。たくさん選手が来ても大丈夫そうです。かといってFを切っちゃダメですよ~。



SUMINOEの文字が見えますか?そうなんです。碧南では住之江でお勤めを終えたモーターを使用して訓練、テストしてるんです。どこかに1億円モーターもあるんでしょうね~。



ハンドルもあったので、触らせてもらいました。

ばーど、こんなアホ顔するのは後輩の役目やろ~。絶対にうれしがってやってないですからね。選手は両手でハンドル持たないし。



これが碧南水面だ!スタート練習をしていないので、大時計は上昇してますね。



ピットはこんな感じ。27場目の競走水面を見て感慨にふけってます。

この堤防は公道なので、誰でもここから練習を見ることができます。選手が通れば声をかけることも可能らしいですよ。



70走以内にFを切った選手が呼ばれる碧南訓練所。2日間訓練し、3日目にテストとなります。この日は2日目。すでに練習は午前中に終えているため、午後は希望者数人が旋回練習をしていました(その模様は後ほど)。それにしても、のどかでいいですね~。



若手の自主練習を見つめる松本進さん。所長時代を思い出しているのでしょうか。



碧南は携帯電話使用OK。そこで大ちゃんに電話をかけると「堤防ですか?すぐいきますわ」の返事。

「元プロボクサーなんですか?凄いですね」

「いえ、2戦2敗ですから…」

ばーどは緊張の初対面でした。



ピットに降りて、うれしそうに水面を見つめるばーど。素人にしたらこんな快感はないでしょう。



行くぞ、ばーど!いっちょもんだるわ!



はい!用意はできてます!


続きはまた~










碧南到着!27場完全制覇! 松本進さん、西島洋一所長の深イイ話 ~碧南①~ 

2009年10月31日 10時42分11秒 | 競艇
M太郎です。

鳥と亀を連れて鬼退治、いや、碧南に行ってきました。

そして昨晩、津から終電で帰ってきました。

いや~~ホントに充実した1泊2日の旅でしたね。

人の優しさ、人と人とのつながりの大事さを改めて知りました。

亀がはりきって写真をバシャバシャ撮ってくれたので、それを見ながら振り返っていきたいと思います。

前回、途中で原稿と写真が消えるというオチなし投稿になったので、今回は小分けにして慎重に進めます。投稿数が増えますが、最後までお付き合い願えるとうれしいです。では、スタ~ト~



睡眠時間2時間なのに電車では眠れない神経質な私と違い、ばーどは熟睡してます。ちょっとムカつきました。



名鉄新名古屋駅のホームに到着。同じホームなのに行き先がたくさんあるので、いつも迷うんですよね。ウオちゃん(魚谷智之)は常滑の記念の前検日に間違えて岐阜の方向に進んじゃったことがあります。それでもギリギリ間に合わすところがスターですね。

乗り間違えて前検遅参しちゃった○○親分がスターじゃないってわけじゃありませんよ。



特急で40分もすると知多半田駅。予想したより開けてます。

改札を出るとマクール「今日は飲もまい」でおなじみの“ダービー王”松本進さんが迎えてくれました。

今回の碧南視察を中道善博さんに報告した時に「それなら松本さんに頼んであげるわ」と言ってくださったんです。

「善の頼みなら断れんわ」

お二人の絆と松本さんの優しさに感謝です。

松本さんといえば、まだA級の身でありながら「碧南を変える!」という使命を持って所長に就任された方。そんな方に案内してもらえるなんて、こんな幸せなことはありません。

碧南までの車中、松本さんはいろいろなお話をしてくれました。

「最近の選手はペラ、ペラで整備をあまりしませんね。やればもっと出るのにね。熱心にやるのは光太郎や赤岩ぐらいかな。私は一生懸命やっている彼らが好きです。整備を覚えるのは一生懸命やって10年はかかる。調整して、試運転しての繰り返しですよ。大昔は試運転なんてする人は珍しかった。私はよく出ましたよ。58キロぐらいあったので、エンジンが出ないとどうにもなりませんから。当時は異常にエンジンを出す人もいたしね。今村にはよく付き合ってもらいました。僕は松本さんの物さしですか?なんていいながらも付き合ってくれてね。試運転をするのは、エンジンが出ない原因はどこかを見つけるためです。乗ったら分かるんですよ。よくいうんですけど、名医は患者の痛いところ、悪いところがすぐわかる。だから治るのも早い。やぶ医者は悪いところがわからないから時間がかかる。中道もテクニックは日本一だったけど、整備はやぶ医者だったな(笑)」

当時は他の選手の整備も手伝えた。気心のしれた選手にはよく頼まれたといいます。前検日には松本さんにオーナーペラを叩いてもらうべく20人ほどが列をなしたこともあったそう。

「(池田)浩二はまだ全然整備がわかってないですね(笑)。アイツは天才です。ホント、天才。あのエンジンで勝ってくるんだから。それに運が強い。今年のSG(2勝)もそうでしょ。運をたぐり寄せるのも才能です。もし、本気で整備を覚えたらとてつもない選手になりますよ」

深イイ話はまだまだ続きましたが、たくさんありすぎるので、またの機会に。



ついに碧南訓練所に到着!この瞬間、日本27場完全制覇を達成しました。でも、よく考えたら伊勢湾台風でなくなった半田競艇も行ってない(もちろん生まれていません)。ま、それはそれということで…。写真は訓練所創設の記念碑。笹川良一さんの像です。昭和45年の創設時に若手選手だった松本さんは水面掃除など手伝ったそうです。



これが選手の寝泊まりする宿舎。



そしていよいよ西島洋一所長とご対面。所長に就任して約半年。お顔はずいぶん柔和になってます。

「ようやく慣れてきたな。流れがわかってきた。最初は夜中に目を覚まして、ここどこや?ってビックリしたもん。体重は2、3キロ増えたかな。この前、兵庫に帰って、(水野)カナメを呼び出してゴルフにいったわ(笑)」

水野さんの話題が出たところで、以前、水野さんから聞いたイン屋転身の理由をぶつけてみました。

「そうや。野口徳三さんの引退式の時に進入のことでやじられてな。それやったら意地でもいったると」

ホントでした。そのお客さんがいなければ、あの伝説のイン屋は誕生してなかったんですね。やじおじさん、ありがとう!



西島さんに所長のイスに座ってくださいよとお願いしましたが、「それは勘弁して」と。この日、座っておられる姿は見られませんでした。それだけ忙しく動き回っておられたということです。ちなみに松本さんも「ほとんど座らなかったよ」と。こそっと座ればよかったな~。

「メシ食った?まだやったら用意するから」



選手が食事する食堂でいただけるなんて!超幸せです。

また、このトンカツがムチャうま。肉厚もすごい。これにご飯と味噌汁がついて、デブでも満足のボリュームです。太って帰る選手も多いとか。休み中だからついつい食べてしまうのかもしれないですね。

長くなったので、ここらで1回目を終了します。




ちょっとだけよ…○○の写真を公開♪♪

2009年10月30日 22時12分17秒 | 競艇
一足先に碧南&常滑から大阪へと戻ってきたばーどです。いやぁ素晴らしい!ファンタスティックな体験でした。

お世話になった松本さん、碧南訓練所の皆様、常滑競艇場関係者様、本当にありがとうございました。

今回の詳しいレポートは後日M記者先輩が、同行したカメラマンの亀さんの写真とともにお伝えすると思うので、ボクからは携帯電話で撮影した写真をチラリと先行公開します。




碧南訓練所の水面はご覧のようにかなり汚れています。手で水をすくうと何らかの小さいゴミが手に付着します。



そんな水面なので油断するとプロペラがゴミを巻き込んでしまうことも多いようです。この日は荷造り用のヒモを巻き込んでいました。ただ水がやわらかい為、抜群に乗りやすいようで、スタート練習後に若手がターンの練習に励んでいました。



若手を指導していたのは、このヘルメットをかぶっているボクが大好きな女子選手でした。いやぁ緊張したなぁ。ヘルメットを見て誰だか分かった人にはプレゼントがあるかも!?



若手のターンもこの角度から見ると凄い迫力!!!亀さんと水着に着替えて水面で立ち泳ぎしながら撮影しました。寒かったなぁ…(笑)



碧南は日が落ちるのも早く、3時過ぎるとこんな感じです。それでも若手は練習を止めません。日が暮れるまで練習を重ねる姿にこちらの胸までアツくなりました。ボクも練習再開しようっと。


まだまだ写真はありますが、チラリと先行公開なのでこのへんで止めときましょう。
ボクの携帯電話カメラと違い、亀さんはウン十万円もする超高性能の一眼レフカメラで撮影していました。M記者先輩の記事とともに詳細レポートをお楽しみに!!