緊急レポートです

こんばんは、博多の警報です。ただいま、土曜日の夜、11時を過ぎたところです。

本来なら食べ物レポートの取材に出てるはずですが、なぜかホテルの部屋にいます。その理由は…

またまた、ＳＧの準優で悲劇が起こりました。それも今垣光太郎さんが、またも準優１着ながら優出できなかったのです。

前回の総理杯は待機行動違反、今回はレースにおける不良航法と判定が違います。今日のレースをご覧になった方は「なぜ？」と思う方が多いはずです。
レースを終えたピット内は、意外に？ 普通でした。選手たちは普段通りにエンジン吊りを終えて、ボート片付けの作業を行い…。しかし、慌ただしかったのは、競技本部周辺でした。判定の結果が出るまで微妙な空気が流れ、約５、６分ぐらいの間隔がありました。

で、出た裁定が『アウト』だったのです。マスコミ陣は一様に驚きの様子で、さらに周りの選手たちは「えっ、どういうこと？」「あれで不良航法を取られたら、レースにならない」「競艇にならん」と様々な声が聞かれました。

裁定が出た後、今垣光太郎さんの表情は、さすがにガックリきてました。とても声をかける雰囲気ではなかったのです。わずかに話してくれましたが、さすがに辛い気持ちが伝わりました。

今回の判定は、明らかに競艇の意味を考えさせられるレースになったのでは…。選手それぞれの競り合い、駆け引きがあるから、競艇は面白い。なのに、その競りを否定されたのですから…。今回のことでファンが減らない事を祈ります…。

なお、優勝戦についての話は、別の項目で書きたいと思います。

光太郎またもや賞典除外…

Ｍ記者です。

微妙な判定でしたね。テレビ観戦だったので詳しくはわかりませんが…。

確かに菊地は消波装置まで流されました。結果論ならそれで終わりかもしれません。しかし、今垣は後方から無理やり突進したものではありません。差しはしっかり入っていました。

まさか菊地は握ってこないだろう。今垣にはそんな油断があったのかもしれません。狭い水面ですから。ただ、外から全速音が聞こえたら、一瞬、初動が遅れた内艇は握るしかありません。落とせば引き波にはまって優出圏外に去ります。

今垣は抵抗するためコツンと当てにいった。これは意図的に見えました。でも、これぐらいはよくあること。ＳＧでしかも準優です。ピットで様子を見ていたある人からの情報によれば、今垣は猛抗議したとのこと。「あれで取られたらかわいそう」という同情の声も選手から挙がっていたといいます。

今垣がコツンと当てたとことを謝りにいくと、被害艇の菊地もサバサバした表情だったとか。

実際、ピットでその目で見られた方、またはテレビでじっくり見られた方、どのような見解を持ったでしょうか。私は作業中でバタバタしていたため、１回しか見ていません。だからハッキリはいえないのですが、危険すぎる行為ではなかったのではないかというのが社内での声でした。もちろん事故につながる行為は避けなければなりません。それが分かった上での私の見解です。

では、打ち上げに行ってきま～す。

困った時のアンちゃん頼み？

Ｍ記者です。

昨晩、会社でデスク業務をしているとうれしい電話がかかってきました。

「イソヤンです。いま博多におるんやけどさ、チョット待ってな」

「もしもし、岩口です。あれっきり電話がないやないか（笑）」

「あ？すいません。笹川賞でバタバタしてまして…」

みなさん、ご存じですよね。「あんちゃんのオレにまかせろ！笹川賞全72Ｒ完全予想‼」。ＳＧタイトルホルダーの岩口昭三さんがネットで笹川賞の全レースを予想しています。前日予想じゃありませんよ。いまジュウスポで話題沸騰中のスタート展示直後のホカホカ予想です。スポーツ新聞も予想屋さんも商売あがったりですね。

この企画は大学の先輩・イソヤンさんから依頼を受けて、私が岩口さんにお願いしたもの。「Ｍ君じゃなかったら断ってたよ」。デスクをしながら、うれし涙がこぼれました。

岩口さんとグッと距離が縮まったのが三国で初めてＳＧが開催された平成７年の第41回ＭＢ記念。岩口さんは人生初のＳＧドリームに選出され「一世一代の晴れ舞台」と気合が入っていました。スポニチでは「輝け！岩口昭三」というスポーツ紙初の15連載を企画。担当者がＳＧ初担当の私で、何日間にも渡り密着取材。西中準さんコーチのもと、岩口物語をさまざまな角度から書かせてもらいました（コピーがあるので読みたい方はどうぞ）。

連載の中で覚えている言葉があります。「他の選手が何を考えているかだいたいわかるよ。唯一、心が読めんのがゼンパクや」。そのシリーズ、優勝したのは中道善博。あれサインだったんですかね？大穴だったので、気づいた時は悔しかったです。ちなみにその節の予想（２連単）は半分ぐらい当たり、その年の全ＳＧで全国スポーツ紙№１の的中本数でした（パペポ調べ…もち自慢です）。そら、休日返上で前の節に乗り込んでエンジンをチェックをしたら当たりますわ。

現役当時はボヤキのアンちゃんといわれるぐらいエンジンがあまり出てくれなかった岩口さん。「ビデオもなぶれん（操作できん）のやからさ」と笑っていたのを覚えています。そのアンちゃんがネットで予想だなんて。最初、話を聞いた時はクスッとしましたよ。

イソヤンさんによれば、27日のアクセス人数は約９万人（１人が12Ｒアクセスしても１人。携帯マクールは含まず）。凄い数です。きのうは２連単で10Ｒ的中したとか。さすがの眼力ですね。準優も優勝戦も舟券作戦に迷ったら「困った時のアンちゃん頼み」ですよ～。いや、困らなくてもアクセスしてくださいね。

イソヤン先輩、こんなもんで良かったでしょうか？

万幸の、穴はどこだ！？～５

五の穴／ギャンブラーの熱い日

この日曜日はいよいよ競艇・笹川賞の優勝戦、そして競馬の祭典・日本ダービーです。 競馬は買わぬが有馬とダービーだけは、サマーや年末のジャンボ宝くじみたいな感覚で買う人も多いみたいですね。

僕なんか毎日がナンバーズ３の継続買い状態、少額で競艇競馬競輪、毎日が抽選日です。

競艇ファンの一年で最も熱い日は賞金王五日目、シリーズ準優３戦＆トライアル２戦の日ですね。 その日は毎年昼からワクワクする、興奮は絶頂のどうにもたまらん抜かずの五連発?の日です。

さて今週のダービーと笹川賞、できれば同じ日にやってほしくないんだけど、まあそれは仕方ないです。

まずはダービー、忘れられないレースはいっぱいあります。二十何番枠の不利を承知で勝負し、惨敗したサッカーボーイの年、当時無名のライスシャワーから流すも、Ｍブルボン距離持たんと思い込み、万馬券取り損ねた年、Ｂハヤヒデ・Ｗチケット・Ｎタイシンの三強には目もくれず、伏兵マイシンザン－ガレオンで勝負した年（結果４、５着）‥・って負けた話しばっかりやがな!!



さぁ今年の東京優駿、アンライバルドですか。 あんなんいらんどと言いたいところですが、今年は牡馬レベルがどうやら低そうで、他の馬もなんか弱そうなのでとりあえず３着までには来るかな? んで相手はロジ、リーチはもう終わってると勝手に解釈し、皐月２着のトライアンフと、前走度外視してのアイアンとの８枠３頭ボックスを狙います。　ところでこの３頭、みんな馬名に「アン」がつくんですよね。 今週の万幸の穴は「アン、アン、アン」のあえぎ馬券で・・。




さぁそしてもう一丁「泣きのひと打ち」笹川賞優勝戦（←って、ダービー既に外れたつもりで書いてるし～）、現時点ではまだ予選中で優勝戦どうこうは分かりませんが、まずは近況連続優出で復調のダービー王、丸岡選手を買わない訳にはいきません。　先ほど行われた予選後半レースも見事１着でした。　この勢いでぜひとも優出してほしいです。 あと丸ちゃんともう一人、丸亀ダービーで凌ぎを削った地元瓜生選手にも夢を賭けてみたいです。

～今度こそ、この連載初の万券ゲッツの絶頂感を味あわせて～!!


写真１／懐かしのスポニチダービー紙面（諸星由美さんのアタック馬券や、藤本義一さんのコラム「いつものヤントラで・・」が懐かしい・・）

写真２／丸ちゃんが初めて出場したＳＧ、２００５年の笹川賞パンフ

久しぶりの博多日記です

　毎日、更新すると言いながら、３日間も出さなかった警報です。

　色々と理由はありますが、気を取り直してレポートしたいと思います。今日は、博多といえば『お約束』のラーメンネタです。博多はとんこつが中心ですが、たくさんのパターンがあります。●●系や、●●系（詳しくは分かりません…）など。しかし、僕が九州地区のラーメンでもっともおいしいと思うのは久留米系のラーメンです。

　以前、競輪で仕事していた時、久留米に出張して、食したラーメンに感動を覚えました。そのお店の名前は『大龍ラーメン』です。かなり昔に博多のラーメンスタジアムに支店が出てましたが、何年か前に撤退。もう食べられないかも…と思ってたら、最近、福岡空港近くに支店ができたとの情報をいただき、早速行きました。

　福岡空港を越えてすぐにあるお店（詳しくはネットで探してください）は、店先からトンコツの濃い匂いがプンプンします。注文して４、５分で出てきた並ラーメン（５３０円、カタ麺）は、昔に感動した味より、さらに切れが加わった感じ。見た目はかなり濃いですが、味わうとサラッとしたもので、麺もやっぱり旨い。こんなに完成されたラーメンが、こんな値段で食べられるのが不思議なくらいです。

　もし、博多へ飛行機で行った際は、ぜひ、ぜひ寄ってみてください。ダマされたと思って食べてください。最高ですから。

　最後に笹川賞ネタを。今日も相変わらず北からの向かい風が強く、昼１時すぎに満潮を迎えます。当然、後半のレースはまたまた荒れる水面に変ぼうするでしょう。そんな水面でも問題なく立ち回る瓜生（７Ｒ）秋山（９Ｒ）浅田（10Ｒ）井口（11Ｒ）は舟券に絡みそうです。