祝 『石野信用金庫』活字デビュー!!

　広報部Ｔです。

　各競艇場、ボートピアにきょうからマンスリーＫＹＯＴＥＩ（←ボートレースじゃありません！）や次のＳＧのパンフレットが並び始めました。





　マンスリーＫＹＯＴＥＩのコラム「競艇記者席西・東」（←これもボートレースじゃありません）の新執筆陣にあのジュウスポ記者の名前が…。そして、最初に取り上げられたのは『石野信用金庫』こと石野貴之選手です。中身が知りた～いという方は、お早めに競艇場へどうぞ。





　もう１つ、丸亀競艇場で行われる第15回オーシャンカップのパンフレットも完成いたしました。こちらでモーター、水面分析と全出場52選手の寸評を書いているのは、これまた別のジュウスポ記者です。ヒントはパンフの表紙に書かれてあります。

　一番輝くのは、誰だ。

　こちらの石野貴之選手の項目にも『石野信用金庫』の文字が躍っています。ジュウスポはやり切ります。茶っきり娘や北陸のジャックナイフ、浪花のショットガン同様、定着するまで使い続けますのでお楽しみに。


　さて、その石野選手は児島の準優勝戦12Ｒを逃げ切って８戦７勝、２着１回。節イチパワーであすの優勝戦に挑みます。

　準優では２号艇の岡本慎治選手を２着に連れてガチガチの１番人気決着でした。いやはや信金なみに手堅い〝運営〟です。今節は石野選手が勝ったレースは２着にヒモ穴すら来ません。優勝戦も上位人気選手を連れてきての本命決着になるのでしょうか？

快速王子に続け！ 児島準優勝戦は〝信用金庫〟に注目

　大村ボートの『第20回グランドチャンピオン決定戦』は湯川浩司選手の優勝で幕を閉じました。


　節間の総売上額は118億1810万9700円。目標の120億円にはわずかに届きませんでしたが、浜名湖笹川賞の116億7998万100円を少し上回り、競艇発祥の地で約55年ぶりのＳＧは、一定の成果と課題を残して来年の競艇王チャレンジカップへ向かっていきます。


　さて、グラチャンを制した湯川選手の36号機は、４月の大村58周年で〝石野信用金庫〟こと石野貴之選手が乗って優勝戦②着。オーシャンカップ出場勝負駆けを成功させたエンジンでした。石野選手によると「前節の津58周年で一緒だったときに僕の形に叩いて行かはったんですよ」。きっと、36号機を引いたときから少なからず〝運命〟は感じていたはずです。


　きょう28日が準優勝戦の児島は６戦５勝、２着１回の石野選手がシリーズリーダーです。２連対率№２（47・１％）の33号機と、好調の出足型のプロペラがベストマッチング！　５勝の２連単配当の内訳を見ると220円（１番人気）、700円（３番人気）、400円（２番人気）、390円（２番人気）、260円（１番人気）。これぞ『信用金庫』という配当がズラリと並んでいます。前半８Ｒ、準優12Ｒを勝って準パーフェクトＶに王手をかけてもらいましょう。


　今節１番のライバルは池永太選手。地区スター候補生に選出された97期の逸材で、九州の新鋭世代（ＳＧ覇者の岡崎恭裕選手は除く）では全国スター候補生の篠崎元志（福岡）選手の次にランクされています。まだＡ１級経験も優勝経験もありませんが、今期勝率７・33は今節のメンバーでブッちぎりの№１。絶対に覚えておかないといけない名前です。ピットでも節イチは石野派と池永派に二分。準優の出番は11Ｒです。


　デビュー初準優の104期生・宮野仁選手にも注目しましょう。３日目６Ｒで一般戦の鬼・岡本慎治選手のイン戦を６コースからの捲り差しで撃破！　地元戦初勝利&デビュー初準優進出と２つの目標を達成しました。デビュー２年目。いきなり２本のＦを切ってつまずきましたが、長い罰則期間中に児島で熱心に練習をした成果が２回目の地元戦で発揮されました。池永選手同様に準優の出番は11Ｒです。


　「いいことイロイロ16♯杯」だから２連単１－６が多いのかと思いきや、１－５が頻出する児島のイン☆ＢＯでした。