十三スポーツ

大阪発・男の本音満載!楽しさ&自由な新感覚ブログ空間を皆でクリエイトする『ジュウスポ』です。

ジュウスポカップ結果発表~蒲郡MB記念~

2010年08月29日 23時11分08秒 | 競艇


 気ムタクです。

 SG第56回モーターボート記念が終わりました。世代交代が加速するのか、待ったをかけるなら誰なのか? そして日本一の売り上げを誇るレース場でいくら売り上げるのか…。業界的に見て最近これだけ注目を集めたSGの優勝戦はなかったように思います。


 レースはご存じの通り今村豊選手の優勝。4000番台の優勝ラッシュに待ったをかけたのは、なんとなんと2000番台レーサーでした。1マークで魅せた「捲れるもんなら捲ってみぃ、差せるもんなら差してみぃ」と言わんばかりの威圧感、オーラにしびれました。昨年の福岡笹川賞、今年の徳山競艇名人戦…ビッグレースの優勝戦1号艇で2回続けて敗れていましたが、今回の優勝ですべて報われたのではないでしょうか。


 そして、ジュウスポカップを制したのはこの人。

 たった1人、その今村豊選手に投票したデブンガーまりさんです。点差こそ僅差ですが文句なしのVです。おめでとうございます。おそらく初出場V。素晴らしい眼力というほかありません。


 2位は予想屋まこ道さん、3位は万幸さん。ともに3選手が優勝戦に勝ち上がりましたが、あと一歩及びませんでした。


デブンガーまりさんはプレゼント送付先を

13sport@mail.goo.ne.jp

にお知らせください。


 ここに来て、ジュウスポカップも新興勢力が台頭してきました。レギュラー陣の反攻はあるのか? 次回は桐生ダービーでお会いしましょう。

動画インタビュー見てください!

2010年08月29日 19時11分08秒 | 競艇
クノッチです。

一節間、蒲郡MB記念特設サイトにピックアップ選手インタビューをアップしてきました。

今日、優勝戦は濱野谷憲吾選手、仲口博崇選手、今垣光太郎選手のインタビューをアップしています。
僕は、仲口、今垣選手を担当しました。
特に進入、作戦について聞いていますので、進入予想などで迷っている方は、ぜひアクセスしてください。
今垣選手が、かなり詳しくお話しいただいています。

動画インタビューは、MB記念特設サイト。アドレスは

http://www.gamagori-kyotei.com/sgmb56/mov.html
です。ぜひ、チェックしてみてください。

【写真追加】奇跡のスリーショット!?スリーボーズ結成だ~

2010年08月29日 17時35分03秒 | 競艇
十スポ専属カメラマンの亀です。

本日はボートレース蒲郡さんにおじゃまして、奇跡のスリーショットの撮影に成功しました。

テレビでおなじみのくまだまさしさん(左)、今節のポスタービジュアルに起用された島木譲二さん(中)、そして我らが島あたるさん。

ザ・スリーボーズです(勝手に命名してすいません)。

これにM記者さん、インモーBO☆BOさんが加わればゴレンジャーのように戦隊が組めますね。

島木さん、くまださんは18時からヨシモトファイナルナイトとして東アーケード特設ステージでイベントを行います。

お近くの方はぜひどうぞ!

【写真追加】

ごらんのように大盛況でした。





お客さんのテンションもこれで高まったので、売り上げもグングン伸びるでしょう!

俺にもやらせろ!M記者の深読み予想 ~MB記念~

2010年08月29日 15時44分25秒 | 競艇
M記者です。

ここでは心情的なものを捨ててマジで予想します。

まず外枠3艇はアタマで買いません。

理由は仲口です。

超抜の伸びとカドとくれば買う気もそそりますが、環境がまだ整っていません。

久しぶりのSG優勝戦。優勝するというより、無事終えたい気持ちの方が強いと思います。

彼の場合、それぐらいの気持ちで臨んだ方が結果もいいような気もしますが(これまでテンパってばかりだったので…)

地元に迷惑をかけられないので際どいスタートは行けない。スタートで仲口を引っ張りたい今垣もF持ちではそう無理できず。

仲口が伸び返して外の遮断機になる。これが外をアタマで買わない理由です。

4000番台の勢いが注目されるなか、2000番台の今村が勝てば、いわゆる出来過ぎ理論の本命。肋骨にヒビが入りながら闘っている浜野谷も出来過ぎ理論にぴったり。

しかし、今回だけは自分が唱えている理論に逆らいます。

まず今村。1枠の優勝戦は雑念が入る恐れがある。瓜生に差された笹川賞、西島に差された名人戦が浮かばないはずがない。

だからインタビューも慎重な発言に徹しています。

クリーンが信条の今村にかぎって外に張りだしたレースはしないので、まっすぐブイを目指す。そして差されぬようグリッと回す。

浜野谷はそれを読んでいるから握って行くかもしれない。いや、私はそう深読みします。

今節、2コース差しが全然決まっていないのも理由の1つです。蒲郡の減音エンジンで2コースから落として差していたのではアタマまで届くのは難しい。

かといって名人戦の西島のように右に張り出して全速差しに行くイメージも浜野谷にはない。

以前、どこかに書きましたが、今年の浜野谷は優勝にこだわってます。

手堅く優出を重ねて賞金王へ…というシナリオは去年の賞金王モレで捨て去りました。

大敗する覚悟で獲りにいくなら、同体ツケマイしかありません。

この展開、去年のMB記念の再現です。

あの時は山崎智也の奇襲に惑わされず、差し込んだ池田浩二が勝ちました。

今回、その位置は中島孝平。

冷静な判断力がウリの彼なら、好展開は逃さないでしょう。

同期の中村有裕の存在も大きいし、最近中島が最も影響を受けている吉川元浩の存在も心を静めてくれる。

浜野谷が今村に握り勝つとみて舟券は③②が本線。裏の②③が押さえ。

浜野谷がきれいに差しに行く展開ならそれを抑え込んでの握り差し。③①も押さえて損はない。

以上2連単3点でドカーンと勝負します。

思い入れのある2人…仲口博崇&中島孝平

2010年08月29日 15時32分22秒 | 競艇
連日のスポニチ連版(左右のページがつながっている)カラー紙面制作で身も心もクタクタのM記者です。

企画段階から新東通信さんをはじめ多くの皆様にご協力いただき、本当にありがとうございました。

おかげさまで無事?6日間作り終えることができました(毎夜遅くまで修正を重ねましたが…)。

今後ともよろしくお願いします(また頼むんかい!)


いよいよ優勝戦です。

心情的に勝ってもらいたのは2人。

まずは名古屋転勤当時から親しくさせてもらっている仲口博崇。

日本レコードを出したり、インから17連勝を飾ったり、彼にとって最も華やかな時代じゃなかったでしょうか。

どんな時でも嫌な顔をせず新聞のネタになる話をしてくれた。

慣れぬ土地での取材で心細さを感じていましたが、記者として自信をつけさせてもらった1人です。

原田幸哉が勝った平和島ダービーで仲口君に本命◎を打ったのも懐かしい思い出ですね。

優勝を信じていただけに転覆した時は自分が水につかっているような心境でした。



もう1人は心の友・武田光史の愛弟子、中島孝平。

デビュー前から交流があったので、彼の成長ぶりは自分の子供を見る親の心境に近いものがあります。

この蒲郡の前にも電話を入れました。

「Mさん、これ覚えてますか?」

「おぉ!そんな話、よう覚えてるな~」

30分ぐらい話たでしょうか。昔話に花が咲きました。

私が最も強く印象に残っているのは、彼がまだデビューする前。宿舎まで車で送ってもらった時のことです。

「Mさん、見ててください。必ず武田さんに勝ちますから。絶対勝ちますから」

師匠の武田は弟子を厳しく育てることで有名です。それは大事な子供を預かっているという責任感と、反骨心に火をつけるため。

デビュー前の選手がそこまで言うことに「こいつは必ず大物になる」と確信したものです。

デビュー後は順調に成長。最優秀新人を獲得し、GⅠも勝ち、記念完全Vまで達成した。

次なるターゲットはSGと賞金王出場。

「子供が生まれて自分も生まれ変わりました(笑)。全然違いますよ。休んでなんかいられません。上の人はホッとする瞬間なんてないはずですから。いまリズムが凄くいいので、苦手なエンジンの蒲郡さえ克服できたら、もっと上がっていけると思うんですけどね」

準優のレースを見れば、克服できたとみていいでしょう。

きょうの優勝戦は二人の名前を心の中で叫びながら観戦します。

頑張れヒロタカ!

頑張れコウヘイ!