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Here's the 13th Avenue vol.26

2014-11-10 | Here's the 13th Aven
2013

噛み合いそうな歯車を動かし年明け。
春これからって時にトラブル。
これには参った。

次から次へとなかなかまともにステップが踏めない。

程なくして4月頭からの全国各地を行脚するイベント巡り。
前年を上まわるのかと思うほどの本数。
尋常じゃない。
ほぼ福岡に滞在する事がない。
が、やる。
知らない土地、新たな出会い、刺激には満ちてる。

時を同じく13th Avenueを再度の破壊。
とにかく壊す。
風向きが変わる。

ライブイベント企画の案が浮上。
「だからオレはやりたくねぇって。」
「なぜって?リスキーなんだよ。」
そこに13th Avenueを見出せるのか?

年末、Tiger Boyの事故。
救急搬送。
考えた。
様々な価値観が変わる。
揺らいだ。
そしてTiger Boy再度の怪我。
マジで参った。
日々を過ごし、そして何かの光。

そして10年目を迎える。








Here's the 13th Avenue vol.25

2014-11-09 | Here's the 13th Aven
2012

そして13th Avenueに戻りぶっ壊した。
完全にぶっ壊してみた。

そんで浄化。
いつもの事。
性格上破壊と創造が基本。

確か2ヶ月位掛けた改装。
寒い冬から春になってた。

旅を始めた。
日本各地を駆け巡る旅。
4~9月頭までのノンストップ。

バンコクも前半で3度飛んだ。

とにかく何が何だか分からない、要領を得ない手探りの日々。
新しき構築が始まった。

沢山の人との出会い。
初めて行く土地での滞在。
旅先での確立。
当然必死。

大型ショッピングセンター、九州随一のファッションシティ、モール型ショッピングサイト。
メジャーと言うメジャーからの脱却。

そしてより一層のメジャー。
有名百貨店での展開。
旅のしんどさは有るが、マジでおもしれぇ。
リハビリには丁度良い。

春夏の不在。
全く改装が進まず、中途半端。
納得が行かない。
何か噛み合わない自分の中の回路。

13th Avenueの秋冬。
まだまだだな。




Here's the 13th Avenue vol.24

2014-11-07 | Here's the 13th Aven


新しくやりたい事も見つかった。
旅。
真剣にハワイアンのイベントに出ようと思った。

Bruce SpringsteenのLucky Townを聴いた。
この曲を聴き、Tiger Loungeをやめる決心をした。

この曲を聴き、13th Avenueに戻ろうと思った。

それは本当のハナシ。
音楽にはパワーが有る。
本当にそう思う。
そう感じることが出来るオレはラッキーだと思う。

そして13th Avenueに戻った。
ここの太陽が心地よい、そう思った。
Tiger Loungeでは太陽を浴びる事は無かった。

オレの記憶。
4年近くほとんど無い...。

Here's the 13th Avenue vol.23

2014-11-07 | Here's the 13th Aven
そんこんなでメジャーの館は止めちまった。
商売を止めるって事はやはり勇気もいる。

だが少し軽くなった。
商売で考えたら売上高下がっちまったが。

その頃の13th Avenueはオレの意図するものとはかけ離れていた様に思う。
ギリギリを走っていた。
オレは何がやりたいんだ?

Tiger Loungeはそん頃全身全霊を掛けていた。
何処でもオシャレに溶け込めるファッション。
それがコンセプトになっていた。

しかしこの頃の記憶が全くと言うか、断片的にしか無い。
メジャーの館とTiger Loungeの記憶が薄い。
何年?何年やったんだ?
分からない。

ハワイアンのイベントに出始めた。
ある日広島三越からのオファー。

「子供服をメインに1Fのメインの場所で1週間展開しませんか?」
もちろん答えは「No!」
その頃Tiger Loungeでは人気だった子供服。
だがウチは子供服屋じゃねえ。

しかし、細部は覚えてないが、話してる内にやってみる気になった。
担当の人に言った。
「お願いします。」

そして催事。
終わった時に、勉強になりましたの一言を告げた。
充実感を感じた。
言葉をもらった。
「子供服をメインに色々な所で展開して下さい。」

新たなカードを手に入れた。
子供服。
メインキャラクターもいる。

催事、良いかもね。
旅が始まる。




Here's the 13th Avenue vol.22

2014-11-06 | Here's the 13th Aven
国体通りのアッチ側に作った「Tiger Lounge」
ある日、突然ぶっ壊してやりたくなった。
そうなりゃぶっ壊す。

改装だけでも2ヶ月掛ったんじゃないかな?
スッゲー時間掛けた。

良い感じのヤツが出来た。
この雰囲気で行こう。
まあ良い感じだったよ。

そのサイドではメジャーの館。
何年やったっけ?
2年?3年?覚えてない。

血が薄くなる感覚。
伝えていくのは難しい。

ある日、全く興味が無くなって来た。

オレはメジャーにいる意味を考え始めた。
その頃ネットショップもメジャーのモールってのを使ってた。

急速にメジャーに興味が無くなって来た。
体質が合わない。
合わないって事は現実問題よくないってこと。

やりたくなければ止めればいいのさ。



Here's the 13th Avenue vol.21

2014-11-05 | Here's the 13th Aven
立て続けに空港近くのメジャーの館と国体通りのアッチ側へショップをオープン。

未だ勢いは衰えず、TVも雑誌にも相変わらず取り上げられる。
やっぱ間違ってはねーよな。

でも何かが違う。
それは感じてた。

自分の血が薄くなっている感じがした。
伝わらない。

トラブルだけが増えて行った。
上等。
それだけだった。
単純に同じ土俵でやりあえば良いと思ってた。
が、しかしあまりにもが多すぎる。
正面切ってやりゃあ勝てるわ。
やりあえば。

結果的にカテゴリーってのが邪魔なのよ。
望んでなかったカテゴリーなのに、自らがそのカテゴリーにハマってしまっただけ。
そのカテゴリーは何も生み出さない。
アバンギャルドの為のアバンギャルド。
最悪だ。

分かってたくせに。
望んで無かったくせに。
なぜハマった?
ただ同じ土俵で勝ちたい。
それだけ。
意味など無い。

同じカテゴリーの中では所詮争いだけ。
利権?
チープ過ぎる。

オレ?
まんまその中にいたよ。
最悪だ...。

Here's the 13th Avenue vol.20

2014-11-04 | Here's the 13th Aven
そして3年目の秋。

相変わらずの感じで過ごしてした。
色々な話が次から次へ。

正直舞い上がった。

複数の店を持ちたい。
メジャーになりたい。
店を持てば一度はきっと誰しも思うこと。
オレもやはりそうだった。

もちろんやる気だ。
やればイケル、そう考えてた。
そうとしか思ってなかった。

メージャーの館。
そして国体通りを越えて大名の地への出店。
年始恒例になっていた、東京ビックサイトでの展示会。
年明けの予定が決まって来た。

11月、下準備のためハワイへ渡航、そして一度帰国してからのバンコク入り。
この辺りから完全に渦に巻き込まれた。
望んで無かった渦。
気付かなかった。
渦に委ねていればそれで良いと思っていた。

そして年が明けた。
渦はやはり望んでいない渦だった...。



Here's the 13th Avenue vol.19

2014-11-03 | Here's the 13th Aven
そして相変わらず店も絶好調で、TV出たり、雑誌出たり、ラジオ出たり、何かよく分からんけど取材受けてみたり。

3年目の春夏はパトねーちゃんも加入したことで、また新たな感じで進んで行けて、相変わらず物造りしたり評判良かったりで、当たり前の様に怒涛の日々を過ごした。

この夏は久々にバンコクに飛んだ。
これもまあ仕事上の付き合いってヤツで。
10日間位だったかな?

付き合い何であんま自由な時間は無かったけど、逆に色々経験出来たんよな。
そうそうスリに囲まれたりもしたなあ。怒鳴ったんで未遂で済んだけどね。

この時歩きまくったおかげも有って、それは今でも生きてるね。

こん時も思惑ってのが大き過ぎて何かあんま上の空になったりならなかったり。
思惑ってやっぱ体質に合わないのかな?

アッチへフラフラ、コッチへフラフラ、もちろん夜も歩きまくって遊びまくって、友達も出来たりして良かったよ。
結果そんなもんだ。
出歩かなけりゃ分からない、出会いも無い、経験も無い。
今の時代情報にゃ事欠かないかもしれんけど、そんな借り物はあんま興味無い。
実体験に勝る経験は無い。

この年にあと2回もバンコクに飛ぶと思わなかったな。

そして絶好調なくせに相変わらず知らないとこで渦がうごめいてたんだよな。

Here's the 13th Avenue vol.18

2014-11-02 | Here's the 13th Aven
そして狂った夏から秋冬。
年末年始位から、またスゲー忙しかったんだよな。

1月にまた東京ビックサイトでの企業とのジョイント展示会出展。
相変わらずの人の波。

そしてパトねーちゃんが13th Avenueのメンバーに加入。
同時期アメリカに2週間位行った。

LAXに着いたら予告なしのお迎え。
空港でいきなり出迎えられたら時差ボケにはビックリだぜ。
なんつっても3列シートで南米の親子に挟まれてのフライトで、やたら滅多ら話しかけられて、あんまゆっくり出来んかったし。

この時のビジネスは、アッチの奴らが日本に店を出したいとかで、とりあえず行って話を聞いて来てくれって任務。
思惑が日本サイドとアッチサイドで有りまくり過ぎて、聞いてるオレはあんま現実味も無く聞いてた。
日本でもアメリカでもオッサン達の考えは未だに俺にはよう分からん。

そんな話のおかげで最終的にルイジアナまで飛んだんだよな。
モンローってとこでスッゲー田舎町。
最終的にアッチのヤツに自家用セスナ乗せてもらったり、家に遊びに行ったり、ファクトリーに行ったり、まあ任務関係無いとこでは楽しかったな。

L.Aでも2年前ギターウルフのライブで知り合った奴らと再会し、アッチのスタジオ(マジでカルチャーショック)行ったり、バーにバンド見に行ったりしたんだよね。
全然違う環境に、正直驚いたね。

そう言えばこの頃メチャメチャアメリカ進出を目指してたので、ダウンタウンのショールームに連れて回ってもらったりしたりとかもしたねぇ。
バカみたいな本気の話。

リトルトーキョーからサンタモニカまで、毎日夜はヘルシーだって理由で寿司を食べさせてもらってたり。
映画のセット見てるみたいだったり、不思議な感覚になるし、当たり前のハナシだけど日本語しゃべれないお客が日本語しゃべれないキッチンに「板さんトロ」は、衝撃的だったったしな。
色んな寿司を食べました。

あとはアッチのヤツに、日本語しゃべれるヤツがいないと入れないからって理由で、L.Aで日本人オンリーのキャバクラにも連れて行かれたな。
オレはこんなトコくんだりでなにやってんだ?って気分になった。

空いてる時間はアンティーク探して回ったりとか、有意義に満喫したのも良かったね。
レンタカー有れば余裕やし。
時間が有ればドライブするってのはサイコーだね。

そして色んなトコに知り合いやら友達やらがいるってのはありがたいね。

そして新たな渦...。
気付くのはもっと後だ。

Here's the 13th Avenue vol.17

2014-11-01 | Here's the 13th Aven
この2年目の夏はもう無茶苦茶で、TVは相変わらずだし、雑誌、そんで新聞にも出てみたりで、かなり良い感じにも程があり、完全に渦に巻き込まれていた。
異常な位に人は押し寄せ、店もビートを弾き出し、とにかく完全に時代に乗っているって事を感じた。

物造りも調子づいて来て、この頃は何を作ってもそれなりに売れたりした。
作ることが楽しくて仕方無かった。
反応も良かった。
セレクト物もやたら売れた。
ヒットって言う感覚を肌で感じた。

こんなローカルエリアの路地裏極狭ショップがこんなにも流行るものだとは考えもしなかった。
暑い夏の狂喜。

「このまま行ける、そんな感覚で行けたら最高だな」そう思ってた。
この年は珍しく海外への渡航も無く、とにかく店に立ち続けた。
楽しくて仕方無かった。

この夏に店のセレクトは完全に一新され、ある一つのスタイルを作った。
しかし世間からの認知は「和柄ショップ」...最悪だ。
そのカテゴリーに入る事が嫌だった。
だがそうも言ってられないし、言ったところでどうにもならないジレンマ。

カテゴリー分けされることで別な渦が始まった。
自分が望むものでは無い、別な渦が。

カテゴリー「和柄」
だから違うって...。