Here's the 13th Avenue vol.16

2014-10-31 | Here's the 13th Aven
そして6月に1周年には遅いけど、記念ってことでMr.JOE ALCOHOL&440'sをメインに招いて、福岡のバンドに手伝ってもらっての13th Avenue初企画。
長崎のイベントも絡めてツアー形式も取ったんだよな。

会場には地元バンドも頑張ってくれたおかげもあって、スッゲー人も沢山来て何か凄まじかったなあ。
そんでJOEさんが「ミサイルミー」を放った瞬間頭もぶっ飛んだんだね。
サイコー!!!

記念Tシャツやタンクトップも作ったり、あとはJOEさんのポストカード作らせてもらったり、良い思い出沢山有るね。
評判はもちろんメチャメチャ良かった。

イベントはもちろん動員含めても文句無しで成功!
でもこん時のイベント終わって思った事は、もう2度とライブイベントはやらないだろうなって事。
そう思った。
まあ人は色々考えるものですよ。

でもやって良かったなあとは思ってた。
自分の中のケジメが勝手に付いたし。
念願叶ったってとこも大きかった。
なんつたってこの時でもJOEさんのファンになって10年はなってたはずだしね。
憧れのヒーローが来てくれるってだけで幸せだよね。

イベントも終わり、オレを取り巻く渦はますます加速するのであった。

Here's the 13th Avenue vol.15

2014-10-30 | Here's the 13th Aven
そんで年を明けた頃からデッカイ渦に巻き込まれる感覚に飲み込まれ始め、頭で理解するより、感覚で慣れろの日々が始まる。

まずは東京ビックサイトでのデッケー企業とジョイントでの展示会。
こん時はマジで訳分からんかったなあ。
全国からショップバイヤーやら何やらかんやら来るわけで、名刺交換しまくって、知らん用語なんてイッパイ有るわで、別にこっちは基本ハッタリなんで関係無いしで、終わる頃には本人かなり仕上がりましたわい。
最終日はどうやっても帰れんのんで、そこら辺で飲んで、その後羽田行って缶ビールガンガン飲んでベンチで朝まで寝て、そんで朝イチフライトって今考えると大人としてバカだな。
でもそれで良いと思ってた。

ギターウルフのオフィシャルのTシャツもこの頃で、セイジさんが一発で気に入ってくれた、その元となるTシャツを博多にツアーで来た時にプレゼントしたことからの事だったんだよね。
何か嬉しかったなあ。
店でもスッゲー売れた気がする。

そんで映画の衣装提供。
お呼ばれして撮影見に行ってとかしたね~。
初め半信半疑だったけどね。

何かメチャメチャ刺激的だった。
確かこの年明け前後からパトねーちゃんが店にお客さんとして来るようになりだしたんよな。

そんで相変わらず暖かくなりだすと精神状態は絶好調で、そしていっぱしのメーカーサイドの人みたいになっとったので、大阪の物流センターに行って、全国に商品出荷しまくったりで、とにかく本人が仕上がって行く毎日だったしで鍛えられるのってスゲーな。


Here's the 13th Avenue vol.14

2014-10-29 | Here's the 13th Aven
そう言えば夏が終わる頃に店の造りがどうしても気に入らず、9月に入って突然全てのイメージを変えてやった。
年始にオープンしたばっかの店を全て壊した。
全く違う店が出来た。

全部真っ白。
床も真っ白。
玉砂利置いたり、畳使ったりで、コンセプトはズバリ「L.Aに有るオリエンタルショップ」
余裕でどこにも無い店を作り上げる事が出来た。
1人で作った。
金なんてほとんど掛けてない。
どこにも無いスタイル。それを作り上げた充実感はハンパじゃなかった。
コンセプトも独創感が出て来て、自信を持って店を見てもらいたくて仕方がない毎日が始まった。

その頃丁度トライバルアーティスト等の出会いも有ったりで、ますます加速。
今もシンボリックに13th Avenueの壁面にもいる「竹虎」を描いてもらったり。
その頃は何やらかんやら興奮してばっかり。
イメージもますます固り、何かリズムを感じ始めた。
その頃の人との出会いってのが凄い大きかったと思う。

店のオリジナルアイテムを少しづつだけど作り始めていた。
完売したりと評判も良かった。

オープン初年度の年末、真冬だというのにアロハの展示会を顧客様向けに始めた。
寒いとか言いながら、皆楽しそうだった。

人と違う、他の店と違う。
多分独特な雰囲気は持っていたと思う。

Here's the 13th Avenue vol.13

2014-10-28 | Here's the 13th Aven
暖かくなって来たらオレの精神は毎年の事だけど調子良い。

そして何か4月位からTVや雑誌の取材が沢山やって来た。
福岡なのでローカル放送メインだけど生放送とかも出させてもらったりで、色々新鮮だったよ。
そのおかげも有り、そっからお客さんもスッゲー増えて行った。
好きな俳優さんとかも来た。メチャメチャ興奮した。
その頃一度に鍛えられた気もする。

そして「アロハ屋」と呼ばれ始め夏が終わった。

相変わらずのマイペース。
なぜかハワイへ行く事になった。
計らいも有り、初めてビジネスクラスに乗った。
余りの快適さに寝たく無かったつうか、ちっぽけでは有るけど感動した。
目にするもの、お初の現場、しかも国外。
それはそれは理解するのになかなか時間が掛った。
オレは何か環境が変わり始めてるのを、まだ気付いていない様だった。





Here's the 13th Avenue vol.12

2014-10-24 | Here's the 13th Aven
もう興奮しまくったオレは、カリフォルニアの太陽と共に、脳内がかなりアレな状態でマジで良い感じに。
その気持ちのまま、心地よいとは言い難いけど良い疲れと共に帰国。

たかだか2週間くらいで博多はメッチャ暖かくなっててビックリした。
そして次の日に西方沖地震。
家の中で焦ったな。

店に行ってみたら、えらい事になってたよ。
いくつか壊れた物も有ったけど、戻って来て直ぐだったので、商品はまあ大丈夫。
これも偶然かな?

そしてオレのヒーローが突然この世からいなくなって。
お通夜の日、偲ぶ会。
クボさんと再会。
ちょっとだけ話した。
ちょっとだけ。

何か何とも言えない。
1週間位心がそんな感じになった。




Here's the 13th Avenue vol.11

2014-10-23 | Here's the 13th Aven
そんでもうスゲーよ。
日本人関係無いよ。
国籍とか無意味。
そう思った。

それくらい凄まじいステージ。
マジでヤバイ!

カーテン閉まって客電着いて、オマケにPAまで落とされてんのにセイジさんのオーラスの「I LOVE YOU,OK?」
残った客も「I LOVE YOU,OK?」って、もう英語なのか何なのかサッパリ分からん!

その後も楽屋は引っ切り無しのゲスト達!
何だかんだ談笑した後、ホテルに戻ったのは夜中2時位だった様な気がする。

次の日はポモーナでのライブだったんで、近いし折角だしで足を伸ばしてもちろん会場へ。
着いてまず思ったのが、田舎?人いるの?

まあそんな事関係なしに人が集まってくんのよ。
会場する頃にはやっぱり人、人、人。

またもやの凄まじいステージ!
客もモッシュでやたらとエキサイトしてたしね。

終了後は一緒のホテルだったんで、部屋で軽い打ち上げに入れてもらって。
そしてホテルの廊下でビリーさんと「またね」って言ったのが最後だったんだよな。

画像は楽屋でのインタビューされてたのが載ってるALINEて冊子。
わざわざ当時アッチから送って来てくれました。
気を使ってくれて、ウチの13th Avenueの広告入りで、オレの撮ったビリーさんの写真が載ってるんよね。
ちゃんとまだ持ってるよ。

Here's the 13th Avenue vol.10

2014-10-22 | Here's the 13th Aven
そしてやっとギターウルフの楽屋に到着!
いや~、なかなかドキドキしたぜ。

開演前にしばし談笑した後、時間有るしでちょっと外へ腹ごしらえ。
ピザがワンピースで売ってるから良いよね。

そんで戻ったら地元ファンジンのインタビューしてたり、またまた飲んだり。
そんなこんなしてたら、前触れも無くオレのヒーローの1人が登場したのよ。
マジでビビった!


レトログレッションのクボさんだーーーーーー!!!!!
う~む、L.Aで一体何が起こってるんだの理解不能...。

ライブでは観た事有るし、音源は持ってるしでのヒーローと、こん時初めて話したんだよ。
聞いたらギター1本でアメリカ武者修行の旅との事。
カッコイイ!!!

オレはケーブルTVで観た時のクボさんのセリフが大好きで、マジで心に刻んでてって、この時に直接アツイ気持ちを伝えられたんだよね。
本当にその事を直接伝えられたってだけで、オレはもう感無量だった。
だってオレのヒーローだからさ。
偶然とはいえ、そんな現場でそれってもう興奮だよ。

人生何が起こるか分からんぜ。
う~ん、人生深い...。

Here's the 13th Avenue vol.9

2014-10-22 | Here's the 13th Aven
アッチやコッチや、レンタカーでグルグル回ったねぇ。
刺激ももちろんバリバリだしね。

そしてハリウッドへ。
もちろんあのハリウッド・ウォーク・オブ・フェーム(スター&スターネームなアレね)も目の前な、ニッティングファクトリー。

前日に近くに宿取ってたんで、散歩がてらライブハウスに行ったらギターウルフのフライヤー貼って有ったんよね。
通りのデッカイサインにはパフィーだったりさ。
スゲーなあって思った。
ハリウッドでこんなスゲー現場に来れたんだと。

そんで当日。
ライブハウスに着いてみたらメチャメチャ人で溢れてて、その上「SOLD OUT」の文字が。
「ヤバイ。入れないのか?」

取りあえずチケットインフォに行ってみたらパスポート出せと。
「OK,OK,」
コッチ来いと、言われるままに付いて行く。
そしたらデッケー黒人のバウンサーがいるでやんの。
「え?マジで...」

そしてらソイツが付いて来いと親指で合図。
「マジで...?」

重い扉を開かれながら、マジ恐いって。
そう思いながら付いて行った。

Here's the 13th Avenue vol.8

2014-10-20 | Here's the 13th Aven
1月頭にオープンして、まだその頃は前の仕事もやってて。
でも2月入ってすぐ位だったかな?、ある切っ掛けが有って辞めた。

でもやっぱその頃の季節感も有って、やたらと曇り空だったり天気も悪かった気もする。
相変わらず冬は大っ嫌いだけどね。

メチャメチャ悩んでたね。
何でだったか覚えてないけど、そん頃一回実家に帰省してるんだよね。

で、ビリーさんに電話したんだけど出なくてさ。
でも夜中寝てる時に電話鳴って出て。

「ビリーさん、アメリカツアー有るでしょ。それに合わせてL.A行こうか悩んでて...」

「来いよ!来な!来た方が良いって」

「ビリーさん、行くわ」

「じゃあL.Aでな!」

そんで3月にそのツアーに合わせてL.Aに行くことにしたんだよ。
相変わらず悩んでたけどね。

そして半年ぶりにL.Aへフライト。

Here's the 13th Avenue vol.7

2014-10-19 | Here's the 13th Aven
「ビリーさん!」

あのギターウルフのベースウルフことビリーさんが、丁度ツアー中だったって事も有り、来福ついでにオープンしたばっかの店に出番までの時間を利用し、気にして来てくれたんだよね。
マジで嬉しかったなあ。
俺のヒーローが来てくれるってマジでミラクル。

そう言えば96年頃だったかな?ビリーさんと初めてまともに話した時、いきなり見せてくれたのが腕の星の13。
そん時は感動したね。

そしてその後2人で肩並べて冗談言い合いながら、その日の会場に歩いて行ったんだよね。
もちろんその日のライブもぶっ飛んでたねぇ。
ギターウルフってやっぱスゲーぜ。

次の日はトークライブで、なぜか俺とビリーさんは客席に隣で座ってて、セイジさん(ギターウルフ)に客席からヤジ飛ばしてたのが印象的だったなあ。
実はこの時初めてサイン書いてもらったんだよね。
なんでか覚えてないけど。
それがこの画像のポストカード。
13th Avenueまでバッチリと入れてくれててさ。
これが唯一もらったサイン。

俺は店を始める前に相談って言うか、相談でもないかな?を、ちょっとだけビリーさんにしたんだよね。
そんであるキーワードもらって、店もまだ決まらない頃にL.Aに行ったんだよ。
それまで行った事も無かったんだけど、行けばまあ何とかんるんだよなあ。
キーワードを頼りレンタカーで回りまくって、少しづつだけど色々買付まくった。
そんな感覚で良いと思ってた。

ウルフはオレのヒーローだからね。