Here's the 13th Avenue vol.38

2015-03-27 | Here's the 13th Aven
そんでもって遺伝子プログラムのデータに気付いたって話なのだけど、自身の遺伝子プログラムのデータって正直なかなか気付かない。
気付く訳がない。

次元が完全に違う場所で生きていた気がする。
生きてる上で目的や思いも状況に応じてすり替わり、知らない内にくるくると着眼も完全に変わってしまうんだろうなと。

アロハ好きだし、何よりずっとやって来たし、ずっと携われてるし、アロハ業界はもちろんハワイ業界で見れば完全に異端なのに関われてたり、奇跡的でも有るけどそこに居続けられるってのは、やっぱり何かが作用しないと不可能なんだよね。
その作用はただ好きだから、そしてずっとやってるんだからずっとやれてるんだろうな位の認識だった。

違った、違った、違いました。
そんなもんじゃ無かったよ。

意識が変わって、遺伝子プログラムのデータに気付いたと言うね。
うーん、今までまーったくそんなん有るの気付かなかったなあ...。

根本的に見えてなかったんよねー。
全くの新参者から10年間まあ色々有ったり、経験積んだり、アパレル業界の知識的なとこも付いてみたりでね、思考の部分だけは成長しましたね...。

突然この遺伝子プログラムのデータの一つに気付けて良かったなと思います。
とは言え、店の何が変わる訳でもなく、そこはいつも通りだわな。

ただのデータの話。
解読するまでに非常に時間が掛かったけど、これから色々楽しみだな。

あれ?13th Avenueの物語からちょっとそれとるんかな?

しかしハワイ業界で全くの異端。
アロハ業界でも完全なる異端。
世界のアロハショップとしても異端。
アパレル業界の枠でも異端。

そんな希少種が10年ようやって来たわ。
やっと遺伝子プログラムの一つを解読させて頂いたんで、なぜ希少種なのかの意味も分かりましたよ。

気付き、受け取る。

今回ばっかりは大いなる力の働きを感じたんだよ。
オレよ、忘れるんじゃねーぞ、この感覚を。


Here's the 13th Avenue vol.37

2015-03-25 | Here's the 13th Aven
自分の中には、アロハってキーワードが遺伝子データに書き込まれているって事を解読。

ここに気付くまでに随分と時間掛かったねぇ。
これが気付きってヤツだね。

鯉のアロハね、「Hina-hina」ブランド。
20代半ば辺りに買ったんよね。

13th Avenueには「Hina-hina」有るね。
一回消滅してたブランド。
誰が復活させたんだろね?
言わなくとも分かるだろうけどね。

今から10年前、そこからだと店を始める何か月か前だな。
連れられて、山ん中のとある場所まで行ったんよね。
まあこっからどえらい遠いとこだな。

そん時はまだ現実味も無く、ましてや物件なんて決めて無いし、他の仕事してたりってのもあって、あんま、まーったくなーんも考えて無かったんだけど、縁有ってある人を紹介されたんよね。
その人はアロハ作っとるって言いよった。

そん時はあんまり理解出来んかったけど、どうやらオレはその人が作るアロハだけを買っていたって事だけは分かった。
そんでよう分からんけど、まあ色々一方的にハナシて来よったんは覚えてる。
が、何かデカい話だったり、海外の話だったりで、やっぱり何かよう分からんかった。
でもその人のアロハだけを買っていたって事だけは分かった。

そん時に漠然とだけど不思議な事も有るモンだなあって思った。

日本ではアロハブランドって言えば、某ブランドってのが有名だったけど、なぜかあまり好きではなかった。

そしてどうやら他のブランドのアロハも作ったりしてるらしかった。
オレはそれも所有していた。

アロハの業界って有るんだって、初めて知った。

そっから店を始めるまでは早かったな。
3,4か月だったもんな。

そんで「アロハ売ったら~」って、真冬にアロハが届いた2月。
寒いのに少しづつなぜか売れ始めた。
意味は分からなかった。
結果意味は後で付いて来た。

そして同時にTVと雑誌の取材がメッチャ来た。
なぜなら13th Avenueは希少種だった。

そこからがアロハとオレとの長い付き合いの始まり。

面白いよね。
それに気付くか気付かないかで変わるよね。

でも遺伝子データにはバッチリと書いて有ったんだよね。
20代半ばからの完全なる伏線。

未だにアロハってだけでテンションが上がる。
遺伝子データ恐るべし。

気付くか気付かないか。
それだけだな。

オレは1年目から一気に全国へと目を向ける事になった。
多分ずっとそんな感じ。

Here's the 13th Avenue vol.36

2015-03-24 | Here's the 13th Aven
「アロハ業界」
10年前、新参者だったね。
でもカンケー無かった。
何も知らなかったから余計に良かったと思ってる。

きっかけ有って関わるようになったアロハ業界ってのは前も書いたね。
10年前なんて柄で言えば「金魚」、「鯉」、「鶴」ってのが基本と言えば基本の図案。

よくよく考えてみたら縁あって店始めて業界入った初っ端から、一気に深く携わる様になってね。
そっからの毎年の「ドクロ」図案ですよ。
だってオレ好きなんだからな!

なるべくキワモノと呼ばれる図案、それを必ず企画に入れるようになってね。
そんでだんだんだんだんご承知の様に、最早偏りまくった路線ですよ。
オレはそう言う柄が好きなのだよ!

今は本当にそれで良いと思ってるし、解る人がいればそれで良いやと。
よりコダワリ、より偏れば、モノに対しての思い入れも強いし、ストーリーもガンガン語るってもの。
それが一番良いのじゃないのかと。

アロハ業界で新参者だった頃、そりゃあ結構色々有りましたよ。
ハッキリ言って、何が何だか。
日本全国で利権で衝突なんて日常茶飯事だったけど、業界の事なんて何も知らんかったから、まあ言ってみたらカンケー無かった。
それで良いと思ってた。
ガムシャラだったしね。

そんで大名Tiger Lounge時代とかの記憶無しの頃の事が有るけど、その頃は結構何か訳が分からんくなっとったトコロも有ってね。
でもアロハは何とか訳分からんけど続けられとった。

で、今でしょ。
今はもう訳分からんくないよ。
なので思い入れが有るモノに余計に集中出来てる。
素晴らしい。

そして業界の事とか色々やはり分かったし、色々事件も有ったしね。
もう知れば知るほどグッチャグチャにアタマなったけど、結果自分でしょ。
ぜーんぶ自分。

でもまあ未だにアロハ業界に残ってやれてるってのはラッキーだよなと。
しかもかなり偏ってるけどね。
ハワイ基準とかでかで考えたら、かなり異彩でしかないね。
でもそれで良いと思ってる。

なので偏った図案をアロハ業界で敢えて構築する事に深く携われているのはサイコーだよなと。
オレがアロハ業界にズカズカ入ってグリグリやってったってのは、ある意味言い過ぎじゃないと思うしね。

じゃないと多分相変わらず「金魚」、「鯉」、「鶴」だったかもしれんしね。
分からんけどね。

でもアロハってのはオレの遺伝子プログラムに確実にプログラムされておったね。
なぜなら10年の間、それこそ色々有ったけど、未だにそこにおる。
20代半ばに買ったアロハがその後の自分ストーリーを裏付けてる様な気もするな。
そしてその遺伝子プログラムに気付くかどうかなんだろうな。

「アロハ」
オレの遺伝子プログラムの一部だな、きっと。