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走れ!優柔不断児

優柔不断なオヤジの戯言。

平々凡々なオヤジが少しだけ頑張るjogやマラニック、日常の出来事について語ります。

ジョグトリップin武雄嬉野路〈長崎街道〉 2020年11月

2020年11月24日 10時53分20秒 | イベント・大会


2020年11月22日に開催された「ジョグトリップ武雄嬉野路〈長崎街道〉42㎞」大会に参加してきました。
この「武雄嬉野路」は3回目の参加です。と言っても、昨年は大雨で現地にて急遽中止となり、仲間数名で半分程のコースを走りました。
全コースを走るのは2年ぶり2回目です。今回から進行方向が逆回り(半時計方向)へと変更になっています。

今回も定員100名オーバーの満員御礼状態です。
本来ならマラソンシーズンへ突入し、いろんな大会へ挑むところですが、今年は新型コロナによりほとんどの大会が中止となっている中、
これだけの距離を一人で走ることはできないのでモチベーションを保とうとジョグトリップに可能な限り参加し続けています。


8時より受付開始。既に多くの方が集まっていました。久しぶりにお会いする方やいつものメンバーの方々と挨拶します。
コロナ対策で開会式は行わず、受付後各自スタートとなっているため、終始お会いすることが出来なかった方々もおり少し残念です。


今回は途中から歩くことを想定して早めの8時15分にスタートしました。
というのも先週の日曜日、不注意により転んで右ひざを強打しました。
念のため病院に行きレントゲンを撮ってもらい骨には異常がないことを確認しましたが、なかなか痛みが引かず思うように走ることができません。
2日前に職場からの帰宅Jogで痛みを引きずりながらも18㎞を走ることができましたので、今日も半分位は走れるのではないかと考えました。
とりあえず22㎞地点のオアシスまでJogできたらいいな、その先は歩くつもりでスタートしました。

スタートして直ぐの郵便局にいかにも武雄温泉らしいポストがありました。


今回は逆回りということで、まずは国道35号線をしばらく進みます。


20分位進んだのち、左折してちょっとした山道を上って行きます。


写真では見え辛いですが鴨がたくさん泳いでいました。


武雄南ICを過ぎ10分くらい進むと嬉野市に入りました。




脇道にそれて旧街道を進んで行きます。このカーブミラーはきっとこのような写真を撮るために設置しているに違いません!


途中から未舗装路を進みます。トレイルは膝に振動が伝わり痛みを感じるため、ゆっくり進みました。




10分位進むとトレイルを抜け、最初のオアシス(エイド)へとやって来ました。
時刻は9時35分。待受け開始は10時からとなっていますが主催者のあみりんが早めに来て準備してくれていました。




本日最初のオアシス食は「かっぱ巻き」です。いつも以上に梅の酸味が効いており美味しかったです。


一休みして先へ進みます。膝の痛みを感じながらですがキロ7分位のペースで進んで行きました。

嬉野らしく茶畑がありました。


これから先、長崎街道の標識を至る所で見ることができました。


塩田町へと入りました。


川沿いに進んで行きます。


長閑な光景が広がります。




塩田川沿いを20分位進みます。




立派な茅葺屋根の家がありました。


嬉野市役所前を過ぎると塩田宿への入り口です。






レトロな建物を見ながら進んで行きます。




宿場を過ぎると2番目のオアシス22㎞地点に到着しました。


オアシス食は芋ようかんです。熱いお茶が欲しくなります。


当初の予定ではここから歩いて進むつもりでしたが、もう少し走れそうなのでゆっくりと走って行きました。
きっと久間という地名なので「クーちゃん」なんでしょう。


今の時期にピッタリ。正に冬の入り口です。


国道を逸れ再び旧街道を進んで行きます。


郡境石です。この礎石より南は藤津郡で、北は杵島郡だそうです。




今日は久留米のカッパ先生はお休みでした。




本日最後の32㎞地点オアシスに到着しました。ここは8月に開催される「お月見」シリーズ20㎞大会でもお世話になっています。
オアシス食は大好きないなり寿司です。いつ食べても美味しいです。


元気をもらいゴールを目指します。この辺りで雨が落ちてきました。パラパラ程度なので特に気にはなりません。
8月のお月見シリーズは早朝4時スタートで真っ暗の中を走りますが、今日は日中明るい中、また逆回りなので何か違った風景に感じます。
あぁ、こんなところを走っていたんだなぁと。




楼門(ろうもん)のマンホールがありました。


武雄温泉へ来ました。


そしてこちらが武雄温泉楼門です。ちなみに楼門とは、 門の一種で二階建てで上部に屋根を持つものを言うそうです。


13時27分無事ゴールしました。なんとか歩かず最後まで走り通すことができました。


いつも通り記念写真を撮ってもらいヒーローインタビュー(参加者の声)を述べました。
「街道巡りは情緒があっていいですね。古い建物、古い街並みノスタルジックな気持ちになれます。塩田川沿いの道が良かったです。
川のせせらぎと鳥の声、長閑な時間を過ごすことができました」と。


元々の回り方と今回の逆回りそれぞれ1回ずつしか走ったことないので正直どちらが良い悪いとは言えません。
しかし、元の回り方だと最後は国道をダラダラと走ることとなるので少し面白みに欠けるかもしれません。
今回の逆回りだと最後に楼門を楽しみに頑張ろうという気持ちになれるのでこの回り方の方が良いかもと感じました。

それと今回、膝を怪我していたためゆっくりとしか走ることができず、それがかえって良かったかもです。
普段は気になる被写体があっても通り過ぎた後だと後戻りするのは面倒と思いそのまま通り過ぎるのですが、
今日は時間を気にしなかったので躊躇なく立ち止まったり、少し後戻りして写真を撮ることができました。
またアップダウンが少ないコースというのもあるのでしょうが、今までで一番心肺が楽だったような気がしました。
やはり“ゆっくりが偉い”ジョグトリップですね。

新型コロナもなかなか収まらず、じわりと増加傾向にあり来年どうなるのかと心配です。
このような中、大会を開催してくださるジョグトリップは月1回の開催ですがモチベーション維持に繋がりありがたく思います。
次回は12月の「佐世保」、そして1月の「平戸八十八ケ所巡り赤の道」に参加します。

最後にいつもながらですが、
「ご一緒させて頂きました皆様、本日はどうもありがとうございました」
「家族のみんな、今日も好き勝手やらせて頂きすみません、そしてありがとう」


ジョグトリップin「おぎようかん」2020年10月

2020年10月20日 17時04分02秒 | イベント・大会


10月18日(日)ジョグトリップ「おぎようかん」56km大会に参加してきました。その様子を少しレポートします。

暑かった夏も過ぎ去り、朝晩はめっきり肌寒さを感じるようになりました。
新型コロナの影響で各イベントや大会が軒並み中止となり、走ることに対してのモチベーションをいかに保つかと奮闘の日々を過ごしています。
ジョグトリップは本来月2回のペースで開催されるのですが、昨今の状況を鑑み、現在は月1回のペースで開催されています。

今回の「おぎようかん」大会は2年ぶり3回目の参加となります。


7時より受付開始、本来は開会式の後、8時に一斉スタートですが、密を避けるため受付後8時までに各自スタートとなっています。
今回も定員100名満員御礼状態です。


少し早いですが7時10分にスタートしました。天気は晴れ、気温は14℃位でしょうかスタート時は肌寒かったです。


スタート後は2km位街の中を進み、その後古湯温泉へ向かって峠を越えて行きます。そうあの山の向こうへと走って行きます。


須賀神社を正面に見て左折します。


曲がるとすぐ小城羊羹の老舗である村岡総本舗羊羹資料館があります。今回参加賞として一口サイズの羊羹を頂きました。


少し進んで右折して小城温泉開泉閣の横を進んで行きます。


このあたりから上り坂が始まります。ゼッケンに載っている高低図によると11km地点の標高488mまで上りが続きます。


ジョグトリHPではこの峠を抑え気味に行くのがポイントと書いていますが、最近峠走もほとんどやっていないため心肺を鍛えようと少し頑張って上って行きました。

だいぶ上ってきました。景色がいいです。


みかん畑があちこちにあり、手を伸ばしたら届きそうでした。


10km地点、本日最初のオアシス到着です。が何もありません。時計を見ると8時15分です。


待ち受け開始は8時30分からなのでまだ準備ができていません。ひょっとしたら少し早くてもあみりんが準備してくれているかなと甘い期待を抱いていましたが、見事に打ち砕かれました(笑)これぞまさしく無人オアシスです。

水分は持ち合わせているし、お腹もすいていないのでそのまま先へ進むこととしました。

ちょっと遊んでみました。びよ~ん、脚長~い。


快晴の山道を進んで行きます。3年前は雨の中とても寒い思いをしましたが本日は終日天気は良さそうです。


峠を下った国道を古湯温泉へ向けて左折します。


しばらく川沿いを進んだ後、古湯温泉の街並みを進んで行きます。温泉街はどことなくレトロな趣があり情緒深さを感じます。




温泉街を抜けて嘉瀬川ダムに沿って進んで行きます。




20km地点、2番目のオアシスに到着しました。


もしかしたら最初のオアシス同様まだ設置されていないのではと心配でしたが大丈夫、ちゃんと飲料と食料が入ったクーラーボックスが置いてあり安心しました。

オアシス食は「ノンアル梅酒ゼリー」です。大きな梅が入っています。ここ最近のお気に入りのオアシス食です。とても美味しかったです。ご馳走様でした。


一休みして先へと進みます。快晴で気持ちがいいです。


銀河大橋を渡ります。


この後再び坂を上って北山湖にやってきました。




少し寄り道して下合瀬の大カツラを見てみました。






国の天然記念物です。近づいてみると大きさにびっくりしました。

そのあと少し進むと「マッちゃん」に出ました。本日は寄りませんでしたが、ここの揚げ出し豆腐がとても美味しく好きです。行楽日和で大勢のお客さんで賑わっていました。


マッちゃんの裏の道を湖に沿って進んで行くと30km地点しのはら荘玄関前のオアシスに到着しました。時刻は10時30分、ちょうどあみりんが来られ設営の準備をしていました。


オアシス食は大好きないなり寿司です。お腹がすいており美味しく頂きました。周りには湖でボートに乗ったり釣りをされる方の車がたくさん停車しており過去にない光景でした。


先に向かって進みます。青空に赤い吊橋が映えます。




栗が落ちていたり柿がなっていたり秋を感じさせます。


しばらく道なりに坂を下っていき途中から熊の川温泉方面へと左折します。


その後も下り続け、ほぼ下りきった40km地点に本日4番目のオアシスがありました。


オアシス食はジョグトリップ定番の「コーヒー大福」です。やっぱり美味いなぁ。


一休みして先へ進みます。すぐ先の国道を左折し天河川に沿って進んでいきます。


熊の川温泉へ来ました。ここの温泉には入ったことありませんが、昔温泉水を汲みに来たことがあります。


このあたりでフルマラソンの距離を越えました。


川上峡に沿って進んで行きます。




お祭りでしょうか。途中の神社に屋台が出ていました。


48km地点ふくちゃんオアシスに到着です。到着と同時にふくちゃんがバイクに乗って戻ってきました。


昨年までは毎年私設エイドとして美味しい食べ物や飲料を振舞ってくれていましたが今年はジョグトリの公式エイドに昇格(?)したためアルコール類は無しです(笑)
オアシス食はジョグトリップ代名詞とも言えるみたらし団子です。


その他素麺などをふくちゃんが私的に準備して下さっていました。素麺とても美味しかったです。ご馳走さまでした。


残り8kmです。小城町へ戻ってきました。


このペースで行くと早く着きすぎてしまいます。ゴール待ち受け開始は14時からなので時間調整することとします。
で、今朝はまだ営業時間外だった村岡総本舗にお土産の羊羹を買いに行きました。


温かいお茶を振舞って下さいました。


途中、気になる酒屋やパン屋を横目にしながら小城公園へと向かいます。




しばらく公園内を散策して14時ちょうどにゴールしました。






ゴール後にいつも通り記念写真を撮ってもらい、「柿がなっていたり、栗が落ちていたり、稲穂が頭を垂れていたりといろんな秋を感じました。天気も最高に良く気持ちよく最後まで走り通すことができました。」とヒーローインタビュー(参加者の声)を述べました。


11月は「武雄嬉野路」、12月は年末の「佐世保」に参加します。これから秋が深まり苦手な寒い冬がやってきますが体調を崩さないようボチボチやっていきたいと思います。

そしていつもながらですが、
「ご一緒させて頂きました皆様、本日もありがとうございました」
「家族のみんな、今日も一日好き勝手やらせて頂きすみません、そしてありがとう」

本日の走行距離…56km

ジョグトリップ「平戸八十八ヶ所巡り 青の道」編2020年9月

2020年09月23日 12時19分34秒 | イベント・大会


2020年9月20日に開催された「ジョグトリップ平戸八十八ヶ所巡り 青の道」大会に参加してきました。
ジョグトリップでこの「平戸八十八ヶ所巡り」は今回が初開催です。


そもそも私は平戸にこのような八十八ヶ所巡礼地があるとは知りませんでした。
このような巡礼地ができた由来について、平戸観光協会サイトによると次の説明が記されていました。
「平戸の八十八ヶ所の特徴は、病気平癒の道場であるということです。
弘化三年(1846)に、平戸島中が熱病にかかり、藩主も大変な熱に悩まされていました。その時、夢にお告げがありました。それは、「平戸島の神仏の霊場は人が知らないところが多い。これを巡礼できるようにしたならば、この病気が治るであろう」というものでした。藩主は「これは天満宮の教えか」と悟り、志を立て、平戸島を巡回したところ、その熱病は嘘のように治りました。その時、巡回した霊場が丁度、八十八の数になったと言い伝えられています。」
時が過ぎ、現在我々は新型コロナウイルスという疫病に苦しまされております。この疫病の終息退散を祈願すべく思いで参加してきました。


広大な平戸島の全域に渡って札所が散らばっているため、とても1日で八十八ヶ所全てを巡ることは不可能です。そこで4つのエリアに分け、4回に分けて大会を開催し結願しようと計画されています。
そして今回がその1回目で島の中心からやや北部のエリアを巡るコースになっています。
距離は48km、22ヶ所の札所があります。

集合場所は島の中央辺りに位置する「平戸市ふれあいセンター中部公民館」です。ここを発着地としてぐるっと1周します。7時より受付開始、前回の生月島大会同様コロナ対策で開会式は行わず受付後各自8時までにスタートしてくださいとなっています。


福岡市の自宅を4時半出発、いつも通り西九州道経由で7時に到着しました。
先日の台風11号の後、一気に秋めいて朝晩の気温がぐっと下がりました。気温は18℃くらいでしょうか、日中は26℃位になりそうです。ほぼ快晴の状態で素晴らしいコンディションです。


7時になり受付を済ませ、いつものメンバーや久しぶりにお会いする方々と挨拶を交わします。
スタート時間のリミットは8時ですが、どのタイミングでスタートしようかと考えました。
13㎞地点の春日集落のオアシス(エイド)で9時から地元産アイスクリームを頂けるとのことで、少し余裕をもって7時半にスタートしました。
(結果大正解でした。9時ジャストに到着できました。)


平戸島には何度も来ていますが、今回のコースは初体験のため途中の高低差や眺望など分かりません。なるようになるさという気持ちで進んで行きました。
左手に海が見えてきました。


どことなくノスタルジックな雰囲気を感じさせます。


そして最初の神社62番札所「若宮神社」到着です。(うしろ姿の女性は、おそらくジョグトリ最多参加であろう‟inaneko”さんです。inanekoさんとお会いする度、継続は力なりの言葉をひしひしと感じます。)




ここであることに気付きました。お参り時にお賽銭を準備していたのですが「賽銭箱」がありません。まぁ、たまたま無いのかなぁと思いお祈りして先へ進みました。

次は63番札「明性寺」です。


そして最初のオアシス(エイド)に到着です。
久しぶりの‟かっぱ巻き”とても美味しかったです。ちゃんと一人分ずつ個包装されていました。




一休みした後先へ進もうとしたところ、このお姉さま方達、逆へ向かって走り出したので「こっちですよー」っと大きな声で叫んで呼びました。

そして次は64番札所「高棒山金毘羅宮」です。
どうやら山の上にあるようで登山道を上っていきます。すれ違う方にもう少しありますよと言われますが、まだまだ先は長いです。




階段を上り終えようやく到着しました。


苦労して上った甲斐もあって景色は良いです。


上り下りで20分から30分位かかりますので早めにスタートして正解でした。

序盤はいたるところで棚田と入り江の風景を見ることができました。


66番札所「高越地蔵」です。かなり古びいている様相でした。


春日集落へとやってきました。以前ジョグトリップ「春日集落と安満岳」で走ったルートです。懐かしいです。


13㎞地点オアシス「春日かたりな」に到着です。


オアシス食は地元産のアイスクリームを頂きました。とても冷たく、体が冷えたころタイミングよく温かいお茶を振舞ってくださいました。ありがとうございました。


以前はまだ工事中だった春日トンネル。完成後、始めて通りました。


トンネルを抜けて少し進むとなんという事でしょう、「生月大橋」が姿を現しました。先月走った生月島大会を思い出します。この光景は本日楽しみにしていた一つです。


そして、本日のお決まり「下って上る(or上って下る)」パターンで港に向かって下って行きます。

58番札所「蓮池神社」です。




地味な神社が多いですが、きっとそれぞれ意味目的があって建立されていることと思います。あとで主催者の‟あみりん“に聞いてみました。「(福岡笹栗の88箇所巡りでは)どのお寺にも賽銭箱がありますが、ここ平戸のお寺にはないのはなぜですか?」と。
するとあみりんの答えは「誰もお参りしないからでは」(爆)とのことでした。

そしてまた急勾配を上ります。心臓が口から飛び出しそうになりながら上っていきました。




69番札所「主師地蔵堂」です。


坂を下ってきて68番「主師姫宮」です。


下ったはいいけどまた上るのか、とぶつぶついいながら黙々と上っていきます。
さっきは左下へ、上って戻ってくると右側直進方向へと進みます。


またしても心臓バクバクです。


その後少し上った後は緩やかな下りが続き、やがて22㎞地点のオアシス「交通安全の交差点」へ到着しました。ここ、前の「春日集落安満岳」大会で通った時も気になっていました。


久しぶりのお稲荷さんを頬張り再スタートします。1個で止めておこうと思いましたが既に2個目に手が伸びていました。


さて、腹を満たしたのは良いがどちらの方向へ進めばよいのか分かりません。
あみりんに電話しました。すると偶然近くにおられたあみりんが駆けつけてくれました。無事に先に進みます。

65番「 喜寶院」です。読み方が分かりません。


ここの往復で先を走っておられる方々とすれ違います。お互い「お疲れ様です‼」と声を掛け合いながらすれ違います。

74番「小富士神社」、75番「古江神社」です。




74番と75番の違いが分かりませんでした。

この時期は「彼岸花」をあちこちで目にします。毎年不思議とお彼岸の日に咲いてくれます。





折り返して31㎞オアシス。先にも寄った交通安全交差点のオアシスです。さすが百枝製菓店の看板商品「百枝プリン」バリ美味です‼


一休みして先へと向かいます。


73番「虚空蔵堂」です。


そして、ここでやらかしてしまいました。本当は来た道をそのまま真っ直ぐ進んでいかなければならないところ左方面に小さな矢印が引いてあったのでそちらへ進んでしましました。
冷静に考えれば直進方向には⇔の矢印が引いてあったので、この先まで行って引き返してくるのが正規のルートです。左方向への矢印は直進して引き返した後そちらへ進めという矢印でした。


写真上方へ向かうのが正解です。これを左へ行ってしまいました。
で70番、71番、72番の3箇所を飛ばしてしまいました。(この3箇所はゴール後に車で行ってきました)
この先まで行って戻ってくるはずなのに誰ともすれ違いません。おかしいなぁと思いながらも先へと進んで行きました。

やがて海に出ました。ここで地図を確認するとコースを間違えた事に気付きました。今さら戻る気にはなりません。しまったと思いながら海岸線を進んで行きました。


この先でT才君とF房さんと合流しました。この2人も同じくコースを間違えていました(笑)しばらく3人で進んで行きます。


13番札所「宝亀観音」に到着です。




すぐ先に14番「亀石」がありました。


40km地点15番「猿田彦神社」に到着です。ここが本日最終のオアシス地点でもあります。


しばし腰を降ろしオアシス食の「桃の水大福」を食べているとあみりんがやってきました。




「3人とも早いですね。トップですか?」と聞かれたので、「いや、3人ともコースを間違えたのですよ」と笑いながら返答しました。

ゴールまであと8km。前半のアップダウンの影響で脚がパンパンになっています。ゆっくりですが歩かず走って進みました。


16番「法樹寺」です。




18番「妙円寺」です。


19番「福満寺」、20番「熊野権現」写真を撮り忘れました。

そして本日最後の札所21番「素盛鳴神社」です。


13時半無事ゴールしました。とりたんと一緒に記念撮影をしてもらいヒーローインタビュー(参加者の声)を述べました。


本日の完走として、
①初めてのコースで今まで知らなかった平戸を知る事ができました。
今まで他の大会で走ったコースから一歩中の道へ入っていくと地元の方々の生活感や歴史を感じることができました。

②想像以上にアップダウンが多く脚がかなり疲れました。
 特に64番札所「高棒山金毘羅宮」への山道が印象的でした。

③途中コースを間違えて3箇所寄れなかったことが残念です。
 やはり初めてのコースを巡る時は予習をしておかないといけないなと思いました。

全般にわたり平坦なところがほとんどなく、かなり脚が疲れるコースでしたが、いかにもジョグトリップらしくて良かったです。私の中ではジョグトリ大会の中でもトップ3に入るくらい良いコース設定でした。88箇所のうち今回は22箇所でしたが残りの66箇所も是非巡っていつの日か結願したいと思います。

帰りにコースロストして行くことができなかった3箇所を巡ってから帰宅しました。
まずは70番「妙法寺」です。




72番「妙観寺」です。




そして71番「起松宮」です。


次回は、10月18日開催の「おぎようかん」に2年ぶりに参加予定です。

最後にいつもながらですが、
「ご一緒させて頂きました皆様、本日はどうもありがとうございました」
「家族のみんな、早朝から好き勝手やらせて頂きすみません、そしてありがとう」

本日の走行距離…48km-(コースロスト4km)=約44km

ジョグトリップin生月島 2020年8月

2020年08月31日 16時14分24秒 | イベント・大会


2020年8月30日に開催された「ジョグトリップ生月島」大会に参加してきました。
新型コロナの影響により、ジョグトリップも4月から7月までの間、予定していた大会が全て中止となりました。
今回が再開後の最初の大会となります。私自身3月の「あづち大島」大会以来約5ヶ月ぶりの参加となります。そしてこの「生月島」大会への参加は今年で4年連続となります。


今までは毎月のように参加していたのでとても久しぶりの感じがします。
新型コロナ対策として今までとは一部異なった大会の運営となっています。

今までと異なる点
①ゼッケンが事前に郵送されてきました。
 今までは大会当日受付でゼッケンをもらっていたのですが、開催日の約1週間前に郵送で送られてきました。
 当日大会運営者(あみりん)と参加者の接触をできるだけ避けようとする目的です。

②体調チェックシートの提出
 当日の体温や健康状態をチェックし提出します。提出方法は2つ。1つはジョグトリップHP上からオンラインで記入提出する方法。
 もう一つはジョグトリップHPから体調チェックシートを印刷し、手書き記入して当日受付に提出する方法です。

③分散スタート
 今までは受付後、開会式を行い定時になると一斉スタートしていましたが、密を避けるため、受付終了後随時スタートとなりました。
 今回は4時半から5時が受付時間で5時から5時半の間に随時スタートしてくださいとなっていました。

④ゴール後のヒーローインタビュー(参加者の声)
 今までは主催者の“あみりん”と対話式で行っていましたが、対話式ではなく自分で録音機に向かって喋ります。
 名前を述べたあと各自感想を述べる形式に変更となっていました。

その他オアシス(エイド)での消毒液の設置や除菌シートの配布など対策が講じられていました。

今回の参加者は約100名と定員いっぱいの満員御礼状態でした。再開後最初の大会とあってめでたいことです。
4時半から受付開始のため、福岡の自宅を1時半に出発して向かいました。
久しぶりに早起きして、久しぶりに松浦、平戸に向かい途中懐かしく感じました。

生月大橋のすぐ手前が先日の大雨で土砂崩れしており片側通行になっていました。


4時少し過ぎに会場の「ふれあい市場」に到着しました。
まだ夜明け前で暗いですが参加者が多いだけに既に多くの方が集まっていました。
受付に行き、事前に記入しておいた「体調チェックシート」を提出します。


参加賞が「ジョグ鶏缶バッジ」から「ジョグ鶏エコバック」に替わっていました。
数種類の色があるようです。缶バッジ同様、またこつこつ集めたいと思います。

多くの仲間と久しぶりに顔を合わせました。みんな元気そうでした。
各自受付後の分散スタートのためタイミングが合わず、数名の仲間とはお会いすることができなかったことが残念でした。

5時15分にスタートしました。
まだ夜明け前で暗いですが、スタートしてすぐ少しずつ明るくなっていきました。


まずは島の西側を走って行きます。
しばらくは前後に誰もいない状態が続きました。10分位走ったところで前の方に追いついたり、後ろから追い越されたりし始めました。




しばらく上り坂が続きます。最近は平坦な道しか走っていないためハァハァ言いながら走りました。
さすがに走っている最中はマスクを外しています。

4km程進んで鷹の巣トンネルを過ぎました。昨年の今大会であみりんが「トンネルを過ぎたら後ろを振り返って見てください」と言っていたことを思い出しました。今年もこの絶景に出会えて良かったです。




夜が明けて明るくなりました。予報どおり天気は良く、朝のうちは暑さはありませんがこれからどんどん気温が上昇してくることと思います。




途中で出会った参加者の方たちと挨拶を交わしながら進んでいきます。
しばらく進むと地元のイベントなどで時々ご一緒させて頂く女性2人組に追いつきました。ジャンプなべさんのシスターズ達です。
今年はなべさんが仕事で参加できないため、途中で見かけたらよろしく頼むと言われていました。この後ゴールまでご一緒させて頂きました。


広大な景色が続きます。非日常の光景に感動の連続です。


10km手前、大バエの方向へ向かって左折します。


このすぐ先にオアシス(エイド)がありました。毎年お世話になっています“カフェパヤラ”の敷地内を利用させて頂いております。


久しぶりのオアシス食は「桃の水大福」でした。写真を撮り忘れましたので過去の大会のものを載せます。


久しぶりに食べました。美味しさを思い出しました。麦茶を飲み一休みして先へと向かいます。


途中早くも稲刈りをしている田んぼもあり、毎年この時期に見る光景です。


途中で灯台から折り返してくるランナーの中に何人も顔見知りの方がおられ、懐かしく声を掛け合いました。

大バエの灯台が見えてきました。


ここから階段を上って行きます。


上りきると灯台がありました。青い空に白い灯台が映えます。
生月島の最北端に位置し、80m程切り立つ断崖の上に建つ無人灯台です。


ここから見える景色も壮大です。この景色に出会うために参加しているようなものです。

ここから望める各方向の景色です。








しばらく景色を堪能し折り返して行きます。


所々に牛さんマークの動物注意の看板が立っていました。


そして再びオアシスに到着です。先ほどと同じ場所です。
帰りのオアシス食は平戸蔦屋さんの夏季限定高級デザート「夏香のジュレ」です。


冷たく甘すぎず、つるっとしてのど越し良く美味しかったです。

時刻は8時半、最終ゴール待ち受けは10時半です。
帰りは直進して島の東側を進んで行きます。山道を下って海岸線に沿って進むルートです。




時間が経つにつれどんどん気温が上がってきました。汗びっしょりでのどが渇きます。
途中自販機で水分を補給しながら進みました。海岸線のしばらくの区間はお店や自販機もないためフラフラになりながら進みました。
ようやく水分を補給することができ、残りを頑張って走って進んで行きます。

生月大橋がだいぶ近くに見えてきました。ゴールは近いです。


そしてゴール。9時40分位だったでしょうか。
ゴール記念写真を撮ってもらい後日完走写真として郵送して頂けます。
いつもはあみりんに自分のスマホでもゴール写真を撮ってもらうのですが、今回忘れていました。


そしてヒーローインタビュー(参加者の声)を述べました。今まではあみりんと対話式でしたが今回は自分の名前を名乗って完走を述べました。
ようやく再開でき参加することができてうれしかったこと。久しぶりに仲間と会えて話しができ楽しかったこと。天気がよく景色もきれいに見ることができ感動したこと等々を述べました。

家族へのお土産として出張販売に来られていた平戸蔦屋のカスドースと大吟醸ショコラを買って帰りました。

後半暑くて軽い脱水症状みたいになりましたが無事ゴールできてよかったです。
約5ヶ月ぶりに再会されたジョグトリップに参加でき、みんなと会えたことが何よりの嬉しさでした。

当面、月1回の頻度での開催とのことです。次回は9月20日開催の「平戸島八十八ヶ所巡り」大会に参加します。この大会は初開催のコースなので楽しみです。あとエントリーはまだしていませんが、10月の「おぎようかん」にも参加予定です。

今年は大濠公園のひまわり育成も中止となりました。今までに経験したことがない特別な夏です。暑さも特別です。
まだまだ暑い日が続くと思いますがどうか皆様お身体に気をつけてお過ごしください。

最後にいつもながらですが、
「ご一緒させて頂きました皆様、本日はどうもありがとうございました」
「家族のみんな、深夜から好き勝手やらせて頂きすみません、そしてありがとう」

本日の走行距離…約26km


ジョグトリップinあづち大島 2020年3月

2020年03月11日 13時10分08秒 | イベント・大会


3月8日(日)ジョグトリップ「あづち大島」35km大会に参加してきました。その様子をレポートします。3年越しでようやくこの大会の完走記を記すことができました。



この「あづち大島」は私にとって思い入れがある大会であり、また記念すべき大会です。
私が初めてジョグトリップへ参加したのが2017年5月に開催されたこの「あづち大島」でした。当時ランニングを初めて3年目で夏場でも走ることができる大会はないものだろうかと調べている時にネットで見つけたのがこのジョグトリップでした。ジョグトリップの前進の“駄マラ”は名前こそ知っていましたが、月会費を払ってのランニングクラブだと勝手に思い込んでおり、興味はあったものの制約や縛られるのが嫌だと敬遠していました。(勘違いしていてすみません)この駄マラがジョグトリップに進化したということもこの時初めて知りました。

3年前のあづち大島へ参加した時のことを鮮明に覚えています。天気がよく青い海がきれいで心地よい風が吹いていました。当時の参加者名簿を見返すと参加者は13人で、今でもいろんな大会イベントでご一緒させて頂く方が何人もいらっしゃいます。今回参加されたコーセー先生、S田さんも3年前一緒でした。初参加で余裕がなく、帰りのフェリーの時間を気にしながら走っていたことを思い出します。

翌年2018年度は悪天候により中止となりました。内地の大会であれば多少の雨風でも問題ないのですが離島の場合、フェリーが欠航になる恐れがあるためとの判断でした。そして昨年2019年度はあづち大島と度島(たくしま)の2島イベントを2日連続で開催する予定になっていましたが、主催者都合により中止となってしまいました。中止になったものの一人で度島を走ってきました。

そして今年2020年、ようやく3年ぶりに開催となりました。当日未明まで雨が降っていましたが、朝には止み気持ちよい青空が広がりました。


集合場所は平戸港(観光交通ターミナル)です。7時半より受付開始、8時25分出航、9時5分あづぢ港着、9時30分スタートというスケジュールになっています。




今回の参加者は約30名でお馴染みの方も多数参加されています。


いつも通り受付をすると“あみりん”から「ジョグ鶏缶バッジは今回で最後です」と言われました。参加のたびに記念として缶バッジを頂いていました。このジョグ鶏缶バッジのプレゼントが始まったのも3年前のこの大会からでした。
今まで頂いたバッジを並べてみました。改めて3年間でこれだけ参加してきたんだなぁと感じました。


次回からは缶バッジに代わる品をプレゼントしてくださるそうです。それが何か教えてもらいましたが、たぶん近いうちにあみりんから発表があると思いますので、ここでは伏せておきます。

フェリー大島に乗ります。3年前に乗ったフェリーより新しくなっていました。他にも釣客の方たちも多数おり、かなり船内は賑わっていました。




8時25分平戸港を出航しました。潮風を受けながら、あぁ3年前ここから始まったんだと懐かしさを感じます。


約40分の船旅です。天気は良いのですが風が吹いており、時折大きく船体が揺れます。


9時5分定刻にあづち港へと着岸しました。3年前の記憶が蘇ります。青い海、山の上の風力発電の白い風車、風の音、3年前と変わっていません。






いつも通り主催者の“あみりん”より開会式で注意事項等の説明があり、やがてスタート時刻の9時30分となりました。いつも「ゴール時間は緩やかだが、スタート時間には厳しいジョグトリップ」と言っていますが、1分過ぎての9時31分に一同緩やかにスタートを切りました。


本日のコースは島をぐるーっとほぼ一周する35kmの行程で非常にアップダウンが多いコースです。
しばらく湾岸に沿って左手に海を見ながら進んで行きます。


「火除」ひよけと読むのでしょうか。確か別の大会で平戸を走った時にも同じ地名があったような気がします。


風力発電の風車が近づいてきました。


スタート地点から約5km、最初のスポットである「馬の頭自然公園」を目指します。


ここから下って行きます。




海に吸い込まれそうな感覚です。


絶景が広がります。生月島を思い出す断崖です。




折り返して先へと向かいます。林道?砂利道を進んで行き風車の真下を走ります。






砂利道を抜けるとこれから上っていく山が現れました。


この山を上った所にある「平の辻農村公園」へと向かって行きます。

上るにつれ眼下の景色が広がっていきます。


もうすぐ到着です。公園に上る最後の急坂がとてもきつく、ゼーゼー言いながら上りました。


本日最初のオアシス(エイド)に到着しました。


オアシス食は「かっぱ巻き」でした。いつもはタッパケースに並べて入っているのですが、今回は丁寧に一人分ずつ3個をラップで包んでいます。例のウイルス対策とのことです。


展望台へ登ってみます。(3年前は登りませんでした)


美しい棚田とその先にきれいな海が広がっている光景に感動しました。


風車を見ながら下っていきます。島のあちこちから風車を見ることができました。


海に向かって走っていきます。


棚田と青い海。青というより蒼です。


16km地点、2番目のオアシスがある「長崎鼻」へとやってきました。島内の最北端に位置します。


灯台の奥には紺碧の海、水平線が広がります。またまた感動しました。


オアシス食は今が旬である「いちご大福」とても美味しかったです。一休みして先へと向かいます。

どこを走っていても景色が良いです。




今の時期珍しい光景です。二毛作でしょうか。


しばらく湾沿いに進んでいきます。大根坂漁港が見えます。




途中あちこちに牛舎がありました。


そして25km地点大賀鼻の公園にある3番目のオアシスに到着しました。




大好きな「いなり寿司」を美味しく頂きました。


後半戦へと向かいます。帰りの船は14時発と16時30分発の2便です。あまり遅くならないように帰宅したいので14時のフェリーを目指します。あと2時間近くあるので多分間に合うでしょう。

営業していませんでしたが昔パチンコ屋だったのでしょうか。


しばらく進むと久しぶりに民家が現れました。昔ながらの古い街並みを進みます。


島内にはバスも走っています。


最後の山道を下ってくると学校がありました。左が大島小学校、右が中学校です。そういえば島で初めて信号機を見ました。唯一の信号機でしょうか。


あとはゴール地点の港まで下っていきます。左下にゴール地点が見えました。


13時15分無事ゴールしました。いつも通り記念写真を撮ってもらいました。




ヒーローインタビュー(参加者の声)で念願かなって3年ぶりに来ることができて嬉しかったこと、青い空と蒼い海が印象的だったこと、春風が心地よかったこと、立止まると雑音がなく自然の音が聞こえたことなど…。

今日はオアシス食でお馴染みの「平戸蔦屋」さんが出張販売で来られていました。カスドース、牛蒡餅をお土産に買いました。

やがて出航時刻の14時になり船の中から手を振り島を離れました。やはり、あづち大島は素晴らしいです。好天に恵まれ本当によかったです。どうか来年もまた来ることができますように。


次回は4月12日に開催される「陶芸の里めぐり」に参加します。ウィルスの影響で大会やイベントが軒並み中止になっている中、ジョグトリップは元気に開催しています。どうか早く終息していつも通りの生活に戻れることを願います。

最後にいつもながらですが、
「ご一緒させて頂きました皆様、本日はどうもありがとうございました」
「家族のみんな、早朝から夕方まで留守して好き勝手してすみません、そしてありがとう」