青リンゴ観察日記

韓国漫画「世紀末青リンゴ学習塾」観察ブログです。
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第七十七話①

2023-01-17 | 第七十六話〜第七十八話

かくしてバトルは始まった。

一回戦は、ジョ・ハンVSベ・ホンギュ!

ガガーン!!ドドーン!

早速ジョハンがホンギュにやられているが、ホンギュはというと、

このような楽々プレイスタイルであった。口笛まで吹いている。

 

防戦一方のジョ・ハンは、見るからに苦戦していた。

ホンギュは対戦中に「おーちょっとは上手くなったんじゃね?」と声を掛るくらい余裕である。

ドン!!

完敗・・・。

「ジョ・ハニー、やる気は認めてやんよ」「くぅっ・・」

「けど挑んで来るなら、お前も飯食うかゲームするかの日常を送らねーとダメだな」
 
 
悔しがるジョハンに、ホンギュはダメ押しのセリフを口にする。
 
「泣いちゃダメよ?ハニーちゃん
 
 
「心配しないで!私が仇を討ったげる!」
 

ジョハンの弔い合戦改め二回戦は、ファン・ミエVSベ・ホンギュ!

 

「俺指2本でやったろか?このくらいハンデ無ぇと無理だろ?」

「見くびんなよ!」

頭に血が上ったミエ。ホンギュに向かって啖呵を切る。

「あんたは知らないかもしんないけどね、

私が本気で集中したらマジでハンパないからね?!」
 
「へ〜おっそろし〜」
 

そして・・K・O

「あれぇ〜?集中できなかったんか〜?三試合目まで行くやついねーじゃん」

「くっ・・黒騎士!」

「早くヘルプの黒騎士をっ!」「えっ!ええっ?!」

ここでミエは、ヘルプ要員である”黒騎士”を呼ぶことに決めた。

ジョハンは後ろに控えている二人を見るが・・。

睨んでいるチョルを指名することは出来なかったようだ。

「え・・っとじゃあ僕は・・ジョンウクを・・」

「OK 一回頑張ってみるよ」
 
 
そして今度は、パク・ジョンウクが対戦することになった。
 
ジョハンとミエは目を煌かせて応援する。
 
「ファイティーーン!!」
 

ホンギュはジョンウクを見て声を掛ける。

「おぉ、オメーか。

他のことは知らねーけど、ゲームでは俺に勝てねぇと思うけどな。
 
時間を無駄にしねーで家に帰って宿題でもしたらどーだ?」

「ううん、やってみるよ。俺、こういうの好きなんだ」

”こういうの”が何を指すのか不明瞭だ。ホンギュは疑心の表情をした。

学校もマンションも同じこの友人と、ゲーム機を挟んで彼らは敵となる。

「そうかよ、負けて拗ねんじゃねーぞ!」

かくして三回戦は、パク・ジョンウクVSベ・ホンギュ!

真剣に画面に向かうジョンウクに、ミエとジョハンは声を上げて応援した。

「うわぁ〜!がんばれーっ!」

「勝ーて!ファイティン!」

少々熱が入りすぎだが・・・。

「勝ってっ!勝ってっ!わっしょい!わっ!」「がんばれ!がんばれ!ファイティン!」

高速でジョンウクの手が動く。

そしてミエの手はというと、応援に熱が入りすぎてよろけてしまったので、

チョルが支えてくれたところだった。

ドドーン!

画面の向こうで炎が上がる。

現実のこちらでも、若干体温が上がっていた。

「あー・・」

「おい、どうしたよ、久しぶりだからか?動きがぎこちねーぞ」

「はは、サンキュ」

少しぎこちないチョルとミエ、そして火花散るジョンウクとホンギュ、

それに気づかず応援の声を上げるジョハン・・。

「がんばれがんばれ!ファイティン!」

戦いはまだまだ続いている・・・。

 


第七十七話①でした。

 

ホンギュ、ゲームが超上手いんですね〜!

サッカーが好きでゲームが好きで、それでも塾でSクラスだから成績もそこそこ良くて・・

何より表情がくるくる変わって、私すごく好きなんですー

回を追うごとに登場人物の人となりが分かって面白いですね

そしていまだにジョンウクはよくわからない・・本当に裏はないの・・!?(まだ言ってる

 

第七十七話②に続きます



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