北野進の活動日記

志賀原発の廃炉に向けた取り組みや珠洲の情報、ときにはうちの庭の様子も紹介。

月61~71時間の残業 教師の過労死を労災認定

2015-03-03 | 教育
学校現場の超多忙化が改善されず、健康を害する教職員が後を絶たない中、今朝の朝日新聞は大阪・堺市の26歳の中学教師の過労死が労災認定されたことを報じている。


朝日新聞(3月3日)

国の過労死認定基準(2か月以上にわたり月平均80時間以上の残業)を下回る月61~71時間の残業時間だったが、残された授業や部活の記録から自宅でも相当量の残業をこなしていたと判断された。


同上

残業時間は同僚教師の証言を元に推計され、自宅での残業はこのようなクラブノートの存在が大きかったよう。
残業時間は記録されず、自宅での持ち帰り仕事はなおさら把握されない中、似たような過労状態にある教職員が県内にも、そして珠洲市内にもいる。

無念の死、慕っていた生徒のコメントが痛々しい。
多忙化解消は待ったなし!


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