奥能登全域で展開されているのとキリシマツツジオープンガーデン。
今年の開花は早く、すでにこんな感じで鮮やかに咲いているところもある。
例年はゴールデンウィークの喧騒が終わったころに満開を迎え、少し落ち着いた雰囲気の中で鑑賞できたが、今年は趣が変わりそう。
ゴールデンウィーク後半に満開を迎えるところが多いのではないか。
うちのキリシマもそんなペースで咲き始めている。
奥能登への入込がぐっと増えるこの時期に満開ならば、市内外のより多くの人にキリシマを見てもらうチャンスとも言えるかもしれない。
そんな中、今年は珠洲市内ののとキリシマすず愛好会の皆さんが、のとキリシマツツジオープンガーデンめぐりということで新しくパンフを作成した。
さらに加えて、正院町飯塚地区では独自に散策路を案内する看板も設置された。
名物の数百年を経たのとキリシマをスポット的に見て回るのではなく、その間をつなぐ散策道路も見てもらおうという趣旨である。
実際、散策路沿いには樹齢30年程度のキリシマがいたるとこに植えてある。
愛好会の皆さんは珠洲市内のキリシマの調査も行っている。
市内で100年以上の年齢を重ねているキリシマは100本を越えるという。
樹齢だけはうちのキリシマがどれだけがんばっても追いつけない。
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