いろはにほへと。。。

日々の出来事ブログ.

母の様子^_^;

2007-02-15 17:05:10 | 母の様子
今年は暖かい日が多いせいか、施設の中でも
風邪やインフルエンザは今はまだ流行ってはいない
例年だと12月年末に風邪をひいて病院に入院が毎年あり
年末から1月中は入院してる事がほとんどだったのに
昨年は1年間入院しないでいられた
おかげで6年も入所して初めて正月は施設で過ごす事になり
正月にはお雑煮で小さいけれど餅を食べられた
95歳でお箸を使い雑煮を食べれる入所者はそんなにいないようだ
他の入所してるお年寄りの食事は、お粥とオカズはキザミにしてあるのが
ほとんどなのでスプーンでたべるのが多い
それでも自分でスプーンで食べれるお年寄りはいいほうだと思う
自分ではもう食べる事もできずヘルパーに食べさせてもらって
いるお年寄りは、見ている私のほうがせつない
もう少しゆっくり食べさせてあげればいいのにと思うけど
一人のヘルパーで3~4人のお年寄りに順々に銘々の分を食べさせるから
おかゆときざんだオカズを混ぜてしまいスプーンに山に盛ったのを
食べてって口に入れられても、体力の衰えたお年寄りには
口には入れきれないし、飲み込む事も容易ではないようだ

なんでそこまで忙しそうな食事のとり方をするのか分からないが
ヘルパーの様子は時間を気にしているみたいだ
時間内で全員に食事を終わらせるのには年寄りの1人1人のペース
は考えてはいられないようだ
歩けなくなった人やベットに寝たきりの年寄りにとって
食べることは、残された数少ない楽しみのはずなのに
とても楽しく食事してるようには見えない

母はとてもゆっくりした食べ方をしている、自分で食べるから
一口ごとの時間が遅い
こういう自分で食べれれば口に押し込まれる事はないのだが
これも今は体調がいいからで、風邪などひいて熱がでたりしたら
やはり同じ事をされるので、そんな状態になると
朝の食事、昼と夜の食事も妹と交代で母が自分で食べれるように
なるまで食べさせに何度も通った事があります
いままでに今度はもう駄目なのかと思う事はありました
だけどいつも熱にうなされても血管に針がもう刺さらない痛い点滴を
されても何度も回復した母でした

今日は庭に咲いた梅の花を数本持っていった
母はきれいだねぇ…だけでした
ほかのお年寄りが喜んで見てるので
まぁいいかぁです