宇治日和

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宇治市の救急医療体制

2010-01-05 | 行政
あけましておめでとうございます。今年も当ブログをよろしくお願いいたします。
さて、お正月中は病院もお休みでしたが、救急病院だけは対応していました。近年、自治体によってはこの救急医療体制が崩壊寸前で、救急車で搬送されながらも受け入れる病院がなく、たらい回しにされた挙句、不幸にも命を落とすという事例があります。
ひるがえって、宇治の救急医療体制はどうなっているのでしょう?
ご安心ください。宇治市では消防本部による救急の場合、9割以上が1回の照会で病院が確保されています。そのほとんどに対応しているのが、小倉地区にある徳州会病院と第二岡本総合病院。


(徳州会病院の救急医療センター)

徳州会病院の場合、昨年の救急搬入件数は6000件以上。高度医療を行う3次救急にも対応しており、小児救急も24時間体制で受け入れています。
4割以上が宇治市域からの搬入ですが、その他の京都府域や府外からの搬入も増えているそうです。宇治市在住の方が救急車で搬送されると、ほとんどの場合この徳州会病院に運ばれることになります。
約90名の常勤医師と780人のスタッフで24時間365日体制が組まれており、29の診療科目をそろえる総合病院ですから安心です。


(もう一つの救急病院、第二岡本総合病院)

徳州会病院のwebサイトはこちら
第二岡本総合病院のwebサイトはこちら