木漏れ日のさすガーデン

兵庫県北播磨の山あいの集落で庭づくり、畑作り、ガーデン木工などを楽しんでいる夫婦の生活日記。

青みがかった花は何故?

2011-09-20 | 花・ガーデニング



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台風15号の影響で湿った暖かい空気が
入り込んで蒸し暑い日が続いています。
天気予報士、森さんは「台風が通過後は
間違いなく涼しい秋が訪れます。」
と言い切っていました。期待したいですね。
さて、今日も庭の細部を切り取った画像で
ブログを書き綴って行きます。
庭を広く切り取った画像も載せたいのですが、
夏草が生い茂って美しいとは云えない庭では
見てくださる方の印象も悪いし、それに
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なれないじゃないですか。
そんな訳で目標の英国風ガーデンを目指した
画像は晩秋の紅葉の季節までお待ち戴きます。

車の進入する入り口のフクロウです
宝塚のアイアイパークで買ってきたものです。
私はこんなものを庭に飾るのが好きです。
ガーデンプレートも欲しい物がいっぱいあります。
子供心がまだ残っているのでしょうか?
もうそんな年はとっくに終わっていますが
子供の頃に初めて体験するもの
初めて見るものに感動した
あの心は今でも持ち続けたいと思います。
ところでフクロウの置物は縁起物として
玄関や入り口に飾られますね。
不苦労とか、夜行性から夜の守り神として、
また目がいいことから先を見通す、福を呼ぶ
などが縁起物として扱われる理由のようです。
アプローチにひとつ如何でしょうか。






タングステンフィルムを昼間の屋外で
使ったかのような青みを帯びた写真になっています。
実は前日にデジカメを白熱電球のライティングで
撮影する設定にして戻し忘れてしまったからです。
葉っぱが濃い緑色になって良かったのですが、
花まで青みを帯びて完全に失敗です。
手元に代わりになるネタがないので
このまま投稿下することになりました。


綺麗な花なのに花色が再現できておりません。
色温度が合わないためでしょう。
カメラのカラーバランス設定が
合っていないためだと思います。
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何度もブログに登場しているツリバナの実です。
赤く色づいてはじけて来ました。
もう少し季節が進むともっとはじけて
花が咲いたように見えます。
一週間後にもう一回登場して貰おうかと思います。


真っ青な花はアサガオのように見えますが
残念ながらデジカメを白熱電球の光源下で
使ったときの設定を戻すのを忘れて撮影したためです。
こんな真っ青な花はあまり見かけることはありません。
ブログに何回か登場していますので本当の色が
気になる方はさかのぼって見てください。


最近の雨づづきでバラもすっかり元気を取り戻し、
新芽が沢山出てきました。
バラの名前はピエール・ドゥ・ロンサールです。


庭も丹念に見て回ると発見があるものです。
私の担当はガーデン木工だからブログを始めるまでは
花を丹念に眺めることはなかったのですが
カメラを持って撮影に回っていると
小さな花を見つけることが増えました。
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小さなちいさな花でうっかりすると
見過ごされてしまいそうな花です。
一緒に写っているスギナの太さと
比較してみればその小ささがわかります。
蕾が沢山ついていますので
あと一週間もすれば綺麗になると思います。
その頃にもう一回登場して貰いましょうか?


唐カエデの木の近くにムベの鉢植えを
置いているのですがツルが伸びて
唐カエデの枝に登ってきました。
どこかに定植したいのですが
ツル性ですから場所が限られるのでね。
アケビのような実がなるそうです。
花は今年咲きましたが実はありません。
常緑性でアケビのように冬の落葉はありません。
最後に最近のわが家のバラを見てください。
今日ここで終了です。

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庭にも秋の気配が

2011-09-19 | 花・ガーデニング



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ようこそ!「木漏れ日のさすガーデン」へ
お越しくださいました。
さて今日はいつもの「である調を改め、
「ですます調」で始めさせていただきます。
台風15号、16号の影響でしょうか?
兵庫県北播磨は蒸し暑く、雨も沢山降りました。
地元でも川の堤防がえぐられて土砂が流出、
堤防は崩れかかったいる所があります。
私がこの里に住んで40年になりますが。
こんなことはかつて無かったように思います。
温暖化による異常気象の影響でしょうか?
近年は雨の降り方が昔に比べ異常に多いです。
兵庫県では数年前、豊岡市、宍粟市佐用町、
西脇市和布町などが集中豪雨で
甚大な被害を受けました。
今では雨量想定の尺度を変えて
防災に備えなければならない時代に
なったように思います。

さて、そんな雨でわが家の菜園は雑草が
元気を出して伸びてきました。
ネギの畝は画像が示す状態です。
根が深く入らないうちに除草にかかります。
このネギはホームセンターで売り出しの
干しネギ1kg分を買って植えたものです。
枯れたような干しネギでしたが
青々と元気になりました。
これから鍋のシーズンにわが家の食卓に出ます。


雨の間、庭にも畑にも出られず、
カメラで撮影のテクニックを研究、
松葉ボタンを一輪挿しに飾って撮りました。
花器は丹波市の立杭焼きです。
毎年10月中旬に陶器まつりがあるので
今年も楽しみにしています。


残暑が厳しくても秋なんですね。
栗が沢山落ちていました。
私は栗こわ飯が大好きなんです。
いつの日だったか、中山道馬籠宿で食べた
栗こわ飯がすっごく旨かったので
それ以来やみつきになりました。


秋になるとヤマボウシの実も色づきます。
葉っぱも秋の風情を感じさせてくれます。
この実は食べると甘いのですが種が多いので
舌で甘みを楽しむ程度ですね。


千両の鉢植えに絡み付いてツル生殖物が
育っていましたがこんな花が咲きました。
日の当たらない場所なのに
こんな綺麗な花を咲かせたんですよ。


斑入りのヤブランもいつの間にか
沢山花を付けていました。


この花も秋になってから見つけた花です。
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黄色のコスモスがフェンスの外にも
張り出して元気いっぱいです。
コスモスって秋桜と書くのでしたね。
これから各地でコスモス祭りが開催されます。


17日のブログでも紹介しましたが
野原に群生して咲くつる性の植物です。
あさがおと同じ形状の葉っぱですが
花は小さなちいさな花です。
群生して綺麗に咲くので
雑草として扱うには可哀想です。
一番綺麗な最盛期に畦草刈で
刈られてしまうこともあるのですから


今日の最後はバラです。
朝夕の気温が下がって過ごし易くなると
蕾が次々に出て
花を咲かせるようになりました。
これからは楽しみな秋になります。

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尾瀬沼写真紀行

2011-09-18 | 山&旅行



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ブログの毎日更新に行き詰ってくると
本題からそれてあり合せの題材で
ブログ作成をすることになる。
こんなことでは閲覧者の共感を
掴むことは出来ない。
毎日更新することの大変さがわかる。
ブログを始めた8月11日から40日、
勢いで毎日更新を続けて来たが
内容が伴わなければ毎日更新する意味が無い。
不定期更新にして内容の充実を心がける方が
ブログ投稿の意味があるだろうと思うこの頃、
申し訳ないが今回も本題からそれて
「遥かなる尾瀬の花旅」の続きを投稿する。


昨日のブログは深夜の大阪を寝台列車で出発して
およそ13時間かけて鳩待峠に到着。
そこから至仏山を経て尾瀬ヶ原の山の鼻地区で一泊、
翌日は地図上の太線部を歩いて
見晴十字路までの花旅を投稿した。
今日は更に足を伸ばし段小屋坂、白砂峠を越え
尾瀬沼東岸にある長蔵小屋までを紹介したい。


見晴十字路を出発して
しばらくはシラビソやトウヒの
巨木が茂る森の中を歩く。
やがて白砂峠にさしかかると
なだらかだった道も険しくなって
ごろごろ石の段差のある坂道になる。
前を歩く人に無理について行って
肉離れのような痛みが出てしまった。
山行で捻挫、肉離れなどの故障が
出るととても不安になる。
自分のペースで歩くことが大切である。


尾瀬ヶ原を歩くのに比べて
見晴地区から尾瀬沼へ出る山道は
決して楽な山道ではない。
足の痛みを堪えながら我慢して歩いていると
やがて沼尻の休憩所に出た。
ここでは売店で飲物や甘い大福餅を
買って40分近く休憩をとった。
奥深い山の中で飲物や食べ物が
買えるのは有り難いが500mlのお茶が
350円と高めの設定である。



沼尻休憩所でると浅湖湿原に出るまで
写真のような湿原があれば
再びシラビソの森の中へと入っていく。
ニッコウキスゲの大群落は
さすが尾瀬といった表現が似合う。


このように湿原に出ても
また森の中に吸い込まれる。
木道で行き交わす人が
「これくらいのニッコウキスゲでは、
 全然驚かないよな」と話し合っていた。
私は十分に驚いて堪能しているのに。


ツアーの団体さんが大挙して通過する。
このように尾瀬の木道は
右側通行が原則になっている。
湿原に立ち入らないように
ロープを張って注意を喚起している。


私が尾瀬沼に入ったのは午後2時頃、
その頃、下山するハイカーが
福島県側の沼山峠方面への帰りを急ぐ。
山での行動は早出、早着が原則である。


尾瀬、二日目の泊まりは長蔵小屋、
大正時代からの歴史ある山小屋である。


長蔵小屋の談話室
山小屋ならではの深い味わいがある。


談話室のアンティークな電灯、
山小屋の雰囲気を堪能できる。
庭小屋にこんな照明器具が欲しい。


創始者平野長蔵氏の愛用の品々か?
アンティークな飾り物として
とても素晴らしい魅力がある。


小屋周辺の建物でみやげ物の売店。
長蔵小屋の経営である。


すぐ近くに尾瀬沼ヒュッテがある。


尾瀬沼ビジターセンターの建物。
尾瀬沼や尾瀬の山小屋、植物、季節など
詳しく知りたい場合はここに入ること。


尾瀬沼東岸湿原の朝もやの風景


尾瀬沼の早朝5時ごろの風景


尾瀬のガイドブックでよく見かける風景。



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遥かなる尾瀬への旅

2011-09-17 | 山&旅行



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私が尾瀬へ初めて入ったのは随分昔のこと。
当時はデジタル一眼レフカメラは勿論のこと、
コンパクトタイプのデジカメさえ無かった。
だから写真をパソコンに取込むにはスキャナーか
もしくはラボに頼んでCD(コンパクトディスク)に
写真を収録してもらう方法が一般的だった。
今は携帯電話にもデジカメが搭載され、
時代の変化と進歩には驚くべきものがある。

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東京行きの寝台急行「銀河」が
廃止になって久しい。
これも時代の流れであるが鉄道ファンに
とっては寂しいことだ。
現役の頃の「銀河」を撮っておいて良かった。


私は大阪駅始発、11番ホームから寝台急行きたぐに
乗り新潟県は長岡駅経由で尾瀬への旅に出た。
遠~い昔のこと、松山恵子が哀愁の11番ホーム
という歌をヒットさせたがパソコンを扱う世代では
知っている人はもう少ないだろうと思う。


長岡駅で上越新幹線に乗り換え、
上毛じょうもう高原駅から関越交通バスで
尾瀬の入り口、鳩待峠に到着したのは
正午の少し前だった。
尾瀬は秘境の地、遥かなる山の奥地だった。
その日の泊まりを尾瀬ロッジにして
星降る夜を楽しみにしていたが
尾瀬ヶ原は夜に雨が降ったのだった。

尾瀬の朝は早い、日の出る頃
ハイカーは山小屋を出て
次の目的地を目指し、歩き始める。
写真は山小屋の前に出て出発の準備を
整える中高年のハイカー達


尾瀬ロッジを出て木道にかかる頃
背後に群馬県側の最高峰、
至仏山しぶつさんが見えた。


福島県側を仰ぎ見ると遥か木道の向こうに
東北の最高峰、燧ケ岳燧ケ岳がそびえ立っていた。
一人旅の女性がその遠景を撮っている。
尾瀬ガ原は至仏山しぶつさん燧ケ岳ひうちがたけ
ニ峰に挟まれるようにして湿原が広がり
そこに木道が果てしなくどこまでもつづく。


尾瀬が原の牛首では拠水林に
白樺が生えている。
緑の湿原に白い木肌がひときわ目立つ。
拠水林とは湿原の中を流れる
川の両岸に沿って出来る林である。
湿原には木を育てる栄養分が
不足しているが川は山の栄養分を
運んで来るのでこのような木が育つ。
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尾瀬ヶ原の牛首に出ると
広い湿原の中でニッコウキスゲが
群落を作って美しい風景を見せてくれる。


木道に人影は無く、時折湿原を渡る
爽やかな風が頬をやさしく撫でてくれる。


ヨッピ川を目指す途中で
亘って来た方向を振り返ると
至仏山がどんどん離れて
遠ざかっているのが見えた。


奥只見川の源流の方向を目指して
歩いていると東電小屋が見えた。
今、世間から注目されている
東京電力が経営する山小屋である。


この旅の4年前に泊まった
山小屋は外観は何も変わっていなかった。
山小屋の名は「尾瀬小屋」
あの時の泊まりは女房と二人、
懐かしい思いで尾瀬小屋を写真に撮った。
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今日は疲れたからこの辺で休むことにする。
つづきは明日以降に投稿する予定にしている。



ご来訪ありがとうございました。

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今日はいろいろ盛り沢山

2011-09-16 | 花の撮り方研究



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昨日からカメラに関する記事を投稿しています。
少し目先が変わった内容がいいかな?
こう思ってブログを書き始めたのですが
来訪者の皆さんは写真の内容には興味が
ないようでアクセスカウンターの廻りが
ガクンと急降下しました。

今日はカメラ記事を続けるか?方向転換するか?
どうしたらいいのか心が揺れました。
ご来訪戴いた方には申し訳ないのですが
今日もカメラ記事を続けることにしました。
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画像はコーヒーの豆を挽くミルです。
コマーシャル写真のつもりで撮りました。
ライティング器材は使わず
窓から入る太陽光線を使いました。
ちょうど30cm四方程度、床を照らす
窓からの入射光を見つけ、
そこにコーヒーミルを置きました。
焙煎豆の商品写真に使えないでしょうか?
庭の花を撮るのも楽しいですが
日常見かけるものを商品に見立てて
コマーシャル写真の真似事をするのも
楽しくて面白いものです。
絞り優先で露出補正を+側、-側ともに
試して撮りました。

では次に露出補正をした場合の写り具合を
3枚の画像で比べてみます。


撮影モードはプログラムモードで撮り
露出補正は+/-0.0でとっています。
露出補正ナシで撮ると結果は露出不足。
被写体は電球ですから明るいです。
こんな明るい被写体は+側に露出補正します。
露出補正はAE(Automatic Exposure)といって
マニュアルカメラ以外はこの機能があります。
私のコンパクトカメラcanonIXYにもあります。


被写体のバックが白い壁だったり。
雪景色だったり、昼間の空がバックに
入ったりする場合は明るい方向+側に
露出補正する必要があります。
画像は露出補正+2.5で撮っています。


露出補正+5.0で撮っています。
光源の場合は室内の明るさにもよりますが
周りに他の照明がない場合、こんな極端な
露出補正が必要になります。


画像は内臓ストロボを発光した場合です。
背後にランプの影が出て
山小屋風ランプの風情が
なくなりました。
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再び絞り値の違いの説明です。
レンズはNIKONマクロレンズ105mm
絞りF11で撮りました。
背後のボケは中途半端ですが
被写界深度が深いので
花全体にピントがあっています。


レンズはNIKONマクロレンズ105mm
絞りF5.4
背後はしっかりボケていますが
絞りF11の場合に比べて被写界深度が浅く
花全体のピントが少し甘いです。
どちらを取るか見極めが必要です。


彼岸花(曼珠沙華)が咲きました。
朝の愛犬クラちゃんとの散歩で見つけました。
彼岸の頃、長閑な田園風景は
稲穂の黄金色と曼珠沙華の赤色で染まります。
絞りを絞って3本の花にピントを
合わせていますが背景が少しうるさいです。
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絞りを開放して背景のボケを強調しました。
曼珠沙華が浮き上がってみえます。


エノコログサですが私の田舎では
ネコジャラシとも言っています。
朝の光で金色に輝いて見えました。
子供の好きな草です。
私が子供の頃、これでサワガニを
釣って遊びました。



赤い小さな花はルコウソウに似ています
野原に群生して咲く姿は
自然が作ったお花畑のようです。
エノコログサと一緒に
お花畑を形成しています。
朝の逆光で撮っていますが
太陽が画角内に入ると
フレアーやゴーストが生じるので
注意が必要です。
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今朝の散歩で見つけました。
オニグモの巣網が朝日に映えて
絵になる光景だと思いました。
トラのような縞模様が綺麗なクモです。


こぼれ種が落ちてわが家の庭に
この花たくさん咲いています。
もとは女房が植えていたものだと思います。
夕日の落ちる頃に撮りました。
枯れ枝が画角に入っているのが
気になりますが写す前に除去すべきでした。


画角に入り込む枯れ枝は
除去したしました。



わが家の庭にはこぼれ種で
こんな花も咲いています。



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撮影研究(秋の薔薇)

2011-09-15 | 花の撮り方研究



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「写真を撮る」ということを考えるとき
広義に人は「写真を撮ってあげる」とか
「記念の写真を撮っておく」とか
「記録写真を撮っておく」などの
意味を考えるのではないでしょうか。



自動まかせのカメラが普及した今日、
只単に被写体に向かってシャッターボタンを
押すだけの撮影をしている人も
多いのではないかと思います。
一方「芸術的な写真」を撮りたいと思うとき
ただシャッターを押すだけでは
よほどの偶然がない限り
ちょっと難しいのではないでしょうか?
そこで少しでも芸術に近づくために
私が撮影の場面で心がけている事を
シリーズでまとめてみたいと思います。
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カメラ撮影で大切なことは光の扱い方に尽きると
私は思っていますが皆さんは如何でしょうか。
つまり、被写体を照らす光の方向、
レンズの絞り値、シャッター速度の三条件が
大切な要素であると私は思っています。
もちろんレンズ群の適正な選択もありますが
これは手持ちのレンズで賄うしかありません。



ガーデニングで使うお勧めのレンズは
標準ズームレンズと100mm程度のマクロレンズです。
100mm程度のマクロレンズは望遠効果もあります。
望遠効果とは遠くのものを近くに引き寄せる効果と
近いものから遠くのものまで圧縮して見せる圧縮効果が
ありますが、その反対に遠近感がなくなります。
駅伝中継で望遠撮影した場合は先頭と後続の距離が
縮まって見える圧縮効果です。
しかし逆に離れていてもくっついて見える
遠近感のない見え方になります。


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それでは私が心がけている事のひとつ目です。
まずは順光や真昼のトップライトを
避けるということが大切だと思います。
朝や夕方の斜めの光が射し込む時間帯を
選んで撮影する事を心がけています。
その場合、レンズに入る光の方向に気をつけ、
けっして順光にならないようにすることです。
花には光が当たり背景が影になるアングルを
選べばバックを暗く省略することもできます。



早朝は夜露で花や葉っぱが濡れているので
植物は生き生きとした感じがしています。
とは云っても旅先で早朝や夕方だけを
撮影時間に選ぶことはできませんが
霧吹きを持ちながら花を
撮影している人もあるようです。


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上の画像は早朝の順光で撮ったものです。
花びらのグラデーションが良くありません。
背景をぼかすために絞り値を開放にしました。
絞りを絞れば絞るほど遠くから近くまで
ピントが合うようになります。
これを被写界深度といいます。
逆に背景をぼかすには絞り値を
開くほどボケが強調されます。
当然のことながら絞りとシャッター速度は
相対的な関係にありますので
絞りを開いていけばシャッター速度は速くなり、
絞りを絞っていけばシャッター速度は遅くなります。
両者の関係が適正な状態になるように
露出が決められるのです。
光の束の量と光の入った時間の関係を
露出といい、光量不足を露出不足、
光量過多を露出オーバーといっています。
最近の電子カメラはAE(オートエキスポージャー)
といって絞りやシャッター速度に応じて
両者の関係が適正に成るように
自動化されています。
次回はAEの露出補正について
報告したいと思います。



今回のバラの花は昨日わが家の
庭で咲いていたものです。
記事との関係はありませんが、
光の入射方向と絞り値を意識しながら
背景のボケと被写界深度に
重点を置いて撮影しました。
小生はまだ写真の勉強を初めたばかりで
芸術作品を撮れるような腕前ではありません。
自分の学習のまとめのつもりで投稿しました。


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秋らしくなって

2011-09-14 | 花・ガーデニング



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私の住む兵庫県では台風が通過した一週間、
不快な蒸し暑さが朝から夜まで続いた。
今日は涼しい朝を迎え、いつものように
愛犬クラちゃんを連れて散歩に出ると
黄金色こがねいろに染まった田園風景の中、
畦草を焼く煙が仄々ほのぼのとあがっていた。
静かで長閑のどかな田舎の朝という風情が感じられ、
写真に一枚撮っておきたい朝の風景だった。


植えた直後
植付け7日後

厳しい残暑がのようやく終わりを迎えた昨日、
畑のうねづくりが終了して
冬野菜の植付け準備が整った。
少し前に植えた九条干しネギが
活着して元気に成長を始めた。
秋植えの馬鈴薯も芽が出始めて
家庭菜園は夏野菜から冬野菜へと
衣替え真っ盛りである。


毎年くりかえし後悔をしていることだが
今年もネギの播種はしゅが大幅に遅れてしまった。
夏野菜の畑と庭の草引きを炎天下の暑さに
負けて作業をサボっているのが原因である。
家庭菜園だから「まっいいか?」になっている。


冬物野菜づくりは女房が率先してやってくれる。
大根と白菜は毎年女房の担当なのだが
それは私が野菜づくりが下手なことも一因ではあるが
女房も花と野菜づくりがとても好きな性分だから
涼しくなるとやる気が出てくるのだろう。
夏もやってくれると助かるのに。
大根は種まき後3日ほどで双葉が出てくるようだ。


今日は女房の趣味のひとつを紹介する。
写真は女房が庭に出てせっせと花を摘み
ログハウスに持ち込んで乾燥させた花である。
ログハウスはすべて木で出来ているので
室内の湿度が低くカラッとしている。
それは木が呼吸をして絶えず湿度の調整を
してくれるからだとBESS神戸が教えてくれた。


そんなログハウスは切花でも
室内に持ち込んで吊るしておけば
大した管理をしなくても簡単に
ドライフラワーが出来上がる。
女房の作品を勝手にブログで
公開することに後ろめたい気もするが
今日はログハウスの特性の一端と
ドライフラワーを紹介した。


今日は内容があちこち飛び回って
収まりが非常に悪い。
ついでだから庭にも行こう。
半ば捨てられたように庭の片隅に
置いてあったつる性植物。
女房に頼んでけやきの木に
縛り付けてもらった。
高いところにあるものだから
ついうっかり水遣りを
忘れられていることもある。
元来、木に登るツル性植物のためか
性質は強く濃い緑を保っている。


女房が山で採取したものか?
園芸店で購入したものか定かではないが
秋は萩の花が庭にも良く似合う。


「七重、八重、九重とこそ思いしに
十重咲きいいづる萩の花かな」
この歌は狂言「萩大名ー太郎冠者」で
詠まれている一句である。
私は萩の花を見るごとこの歌を思い出す。




ご来訪ありがとうございました。

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庭に咲くマツバボタン

2011-09-13 | 花・ガーデニング



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ブログを書き初めて1ヶ月が経った。
庭に出て題材を探し回る日々、
そして記事投稿に追われる日々、
娘に少し凝りすぎているんじゃない?
と云われてしまった。
毎日投稿という目標を自らに課し
1ヶ月間それを実行して来た。
少し重荷に感じ初めていることも事実である。
「1文の得にもならないことを
何故そんなにしてまで」
と人は笑うかもしれない。
しかし、この1ヶ月間で自分にある変化が
起こっていることに気づいている。
例えば写真1枚を撮る場合について、
被写体に向かって単にシャッターを押すだけでなく
光の方向、光と影のの使い方、被写界深度の出し方
などについて深く考えるようになったこと。
また記事の書き方や漢字の使い分けについても
ずいぶん慎重に考えるようになった。
ブログを投稿することによって失われる時間も
多いが、新たに知識や技能が培われることも多い。
何よりブログ投稿の課題を日々こなして行けば
充実感、達成感が生き甲斐につながる。
また何人かの閲覧者に共感をあげることが
できるならそれに代わる喜びはない。


松葉ボタンは松葉のような
細く肉厚のある葉、
そしてボタンに似た花の形状から
松葉ボタンと云われる。
また茎を爪で切って土に挿すだけで
簡単に根が出ることから爪きり草とも
云われている。
わが家の道路沿いのフェンスにも
女房の手によってたくさん植栽され
花の最盛期を迎えている。


わが家の松葉ボタンは花がボタンの
形状ではなく、一重のものばかりである。
女房は一重の花が好きだからだ。
バーミキュライトに種を蒔いて育てたものだ。


黄色、ピンク、白、オレンジ色など
色とりどりを分けながら密植している。
自然風の好きな女房にしては
列植に近い色分けをしているのは珍しい。


松葉ボタンは晴れた日の午前中にだけ
咲く一日花である。
曇天の日や午後は花が咲かないのが
寂しいが乾燥に強く七月から九月まで
花期が長いのが良い。


花言葉は「可憐」「無邪気」「かわいらしさ」
などであるがこの写真を見ると可憐の
イメージが良く似合っている。


松葉ボタンではないがこの花も
わが家の庭に今咲いている。
可憐なイメージがあると思ったので
ここに投稿することにした。




ご来訪ありがとうございました。

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愛犬クラちゃんの思い出

2011-09-12 | 愛犬クラちゃん



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九月も中旬に入ったが依然として残暑が厳しい。
愛犬クラちゃんもとても辛そうにしている。
クラちゃんはイギリスの
シェットランド島原産で
牧用犬として飼われていた歴史がある。
コリーを小型にしたような毛の長い犬種だから
日本の夏はどうも苦手なようだ。



思い起こせばクラちゃんを
飼い始めたのは九年前のこと。
季節は12月も押し詰まった年の瀬だった。
中型犬用のケージを買い、
中にみかん箱を置いて寝場所を作ってやった。
クラちゃんの様子を伺うために
朝一番にガレージに出ることが日課になった。
ボールで遊びの相手をし、
トイレシートで排泄の練習をさせ、
本で得たしつけのイロハを開始したのだった。
そんなクラちゃんはわが家のガレージが
新しい棲家すみかになって小さな身体を
ブルブル震わせておびえていた。



わが家では犬を飼うのは初めてのことだった。
そんなある日のことクラちゃんが
大好きなドッグフードを食べなくなった。
お正月も二日目の夜のことだった。
驚いた私たちは近くの動物病院に電話をしたが
運悪くどの病院も三が日は休診日だった。
犬を買ったペットショップ紹介の動物病院が
救急の場合は診察してくれることがわかった。
そこは車で1時間ほどの距離にある
姫路市内の動物病院だった。
渡りに船とばかりに車を走らせ、
病院に着いたのは深夜の11時頃だった。



診察の結果たいした病気ではなく、
「環境の変化から来るストレスです。」
そして「子犬は寒さに弱いから
夜は中に入れた方がいいですよ。」
とアドバイスを戴き、それからというもの
クラちゃんと私たち家族との隔壁はなく
いつも一緒に生活することになった。



動物の行動学研究者によると
犬は室外で飼うより室内で飼う方が
人間といつも一緒にいる関係上
学習量が増えることによって
賢くなるのだと云う。
犬は人間の単語をかなり多く理解している。
それは私が犬を飼うまで
まったく思いもしなかったことで
犬の能力の高さは相当高いものだと思う。
人間とのコミュニケーションをとるのが
上手な犬はひょっとすると私たち人間の
喜怒哀楽の感情まで理解しているような
そんな気がしてならない。
クラちゃんはわが家のいやしの家族であり、
なくてはならない大切な家族になっている。





ご来訪ありがとうございました。

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初秋のガーデンは

2011-09-11 | 花・ガーデニング



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今日も文体を「である調」で始めさせて戴きます。

昨日は残暑が戻って蒸し暑い一日だった。
白菜を定植し、大根の種蒔たねまきをする予定だったが
暑さでうね作りがはかどらず日延べが続いている。
夏野菜の杖やツルものの後片付け、
そして耕運機で耕し、うね立て作業
鶏糞や肥料のき込みなどをひと通り
終えるまで、小さな家庭菜園と言えど
大変な重労働である。
近年は地産地消の理念と行政の指導が進み
田舎では野菜の直売所が大流行おおはやりだ。
裏を返せば先祖から引継いだ田畑の管理を
他人に任せ、多くが農家離れしたと言うことになる。
畑を管理する刈払機や耕運機などの原価償却も
小さな家庭菜園では並大抵なことではない。
肥料代や苗の購入代があれば随分多くの野菜も買える。
いっそのこと家庭菜園はやめて直売所で買った方が
合理的なのではないか、そんなことを思いながら
畑作業に汗を流しているこの頃である。
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カレンダーの素敵なウッドデッキを見るたびに
何とかこれに近い魅力的なデッキを増設したいと
思いながら資金不足でため息をついている。
いま畳1枚分ほどの面積でガーデンハウス風の
物置小屋を造っている。
基礎部分と根太はすでに完成しているが
以後の部分が暑さのために2ヶ月近く中断している。
畑の冬野菜の植え付けが終了したら
根性を入れて再開を急ぐつもりだ。


何日か前、ブログに載せたツリバナの実は
わずかな間にずいぶん赤みが出てきた。
季節は確実に進んでいるあかしだ。
もう一週間もすればパックリ割れて
花が咲いたような形状になるだろう。
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ツリバナに負けじと山椒の実も随分赤みが増した。
最近になって気づいたことであるが
山椒の実を小鳥が食べに来ない。
ピリッした辛味が小鳥に合わないのだろうか。


庭も丹念に見て廻るとオヤッと驚く変化がある。
この画像はクレマチスの花のあとにできる花穂。
高山植物チングルマの花穂とよく似ている。
近づいて観察するとなかなか味のある形をしている。
ワタスゲ、タンポポなども花穂が楽しめる。


水仙だろうか?サンシュの根元にたくさん咲き始めた。
水仙は早春に咲くものだと思っていたが
わが家では今が満開になっている。
もしかして水仙ではないのかも知れない.
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同じ水仙?いや、水仙もどきとしておこう。
少し近づいて撮ってみた。


庭に萩の花が咲いていた。
カメラのファインダーごしに
狂言「萩大名太郎冠者」での一句を思い出した。
「七重八重、九重とこそ思いしに
十重咲き出づる萩の花かな」

遠出の大名がある庭に招待された場面に
出てくる一句である。
七重八重は花びらを詠んでいるのではなく
萩の花穂が幾重にも重なって
咲き乱れている様子を歌に詠んだのだろう
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日ごろ花のことは女房任せにしているので
庭に咲いている花のことなど
よく分からない私だったが
ブログを始めてカメラ越しに凝視するせいか
庭の花物の変化に敏感になった。
初秋に入り今日も新しい花の発見があった。




ご来訪ありがとうございました。

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