木漏れ日のさすガーデン

兵庫県北播磨の山あいの集落で庭づくり、畑作り、ガーデン木工などを楽しんでいる夫婦の生活日記。

愛犬クラちゃんの思い出

2011-09-12 | 愛犬クラちゃん



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九月も中旬に入ったが依然として残暑が厳しい。
愛犬クラちゃんもとても辛そうにしている。
クラちゃんはイギリスの
シェットランド島原産で
牧用犬として飼われていた歴史がある。
コリーを小型にしたような毛の長い犬種だから
日本の夏はどうも苦手なようだ。



思い起こせばクラちゃんを
飼い始めたのは九年前のこと。
季節は12月も押し詰まった年の瀬だった。
中型犬用のケージを買い、
中にみかん箱を置いて寝場所を作ってやった。
クラちゃんの様子を伺うために
朝一番にガレージに出ることが日課になった。
ボールで遊びの相手をし、
トイレシートで排泄の練習をさせ、
本で得たしつけのイロハを開始したのだった。
そんなクラちゃんはわが家のガレージが
新しい棲家すみかになって小さな身体を
ブルブル震わせておびえていた。



わが家では犬を飼うのは初めてのことだった。
そんなある日のことクラちゃんが
大好きなドッグフードを食べなくなった。
お正月も二日目の夜のことだった。
驚いた私たちは近くの動物病院に電話をしたが
運悪くどの病院も三が日は休診日だった。
犬を買ったペットショップ紹介の動物病院が
救急の場合は診察してくれることがわかった。
そこは車で1時間ほどの距離にある
姫路市内の動物病院だった。
渡りに船とばかりに車を走らせ、
病院に着いたのは深夜の11時頃だった。



診察の結果たいした病気ではなく、
「環境の変化から来るストレスです。」
そして「子犬は寒さに弱いから
夜は中に入れた方がいいですよ。」
とアドバイスを戴き、それからというもの
クラちゃんと私たち家族との隔壁はなく
いつも一緒に生活することになった。



動物の行動学研究者によると
犬は室外で飼うより室内で飼う方が
人間といつも一緒にいる関係上
学習量が増えることによって
賢くなるのだと云う。
犬は人間の単語をかなり多く理解している。
それは私が犬を飼うまで
まったく思いもしなかったことで
犬の能力の高さは相当高いものだと思う。
人間とのコミュニケーションをとるのが
上手な犬はひょっとすると私たち人間の
喜怒哀楽の感情まで理解しているような
そんな気がしてならない。
クラちゃんはわが家のいやしの家族であり、
なくてはならない大切な家族になっている。





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