木漏れ日のさすガーデン

兵庫県北播磨の山あいの集落で庭づくり、畑作り、ガーデン木工などを楽しんでいる夫婦の生活日記。

コニファーのエリアも綺麗に

2011-09-30 | 花・ガーデニング

 綺麗な庭の写真を撮りたい一心でここ数日は除草作業に集中している。
雑草がはびこり、枯葉が吹きだまりに溜まっているようでは納得のいく綺麗な写真は撮れる筈がない。
そう思ったから飽きも堪能もせず、出来たことだと思う。
 次の日、朝日が樹間を通して差し込む中、庭へ出てみるとネグンドカエデの葉っぱが芝生の上に落ちている。それを見て思うこと、それは庭の管理作業というものは毎日欠かさずやってこそ綺麗な状態が維持出来るということだった。。



 ブルーベリーを植えた石囲いの中は腐葉土がふんだんに入れられて黒々とした土に変わっている。
しかし周りを囲む石は無造作に置かれただけで管理の行き届いた庭という感じはまるでないし、庭木や花の植栽域以外では真砂土が敷かれるか、砕石が敷かれているだけで防草対策なども何もない。
もう少し管理の手間を省けるように石畳を作るとか、枕木やレンガを敷くなどして防草対策を考えなければと思うのである。



 庭小屋の北側はコニファーの植栽域である。夏の暑い季節に十分な除草作業が出来なかったせいか、いろんな種類の雑草が繁茂していた。
 取り敢えず、人目につく側だけ除草をし、大きくなり過ぎたコニファー5本を剪定した。レイランディも先端を50cmほど切り落とし円錐形に剪定したが全体的にも樹幹が広くなってずいぶん綺麗になったと自画自賛している。



 ここはレンガ囲いを作り、盛り土をする際に大量の真砂土と華遊で仕入れた腐葉土を鋤き込んだので土が軟らかく除草は楽々で進んだ。
コニファーは高さもあり脚立を使っての剪定作業は難儀し、時間も懸かった。地を這うコニファーの上にも雑草が生えて被さり、陽が当たらなかったのか、根元部分は葉っぱが枯れかかっている。


 
 画像で手前がフィリフィアオーレア、その奥がブルーアイスである。手前のフィリフィラオーレアは6月に剪定したが今は葉っぱがよく茂って綺麗なキミドリ色になっている。
これから秋が深くなって寒くなると黄色に変わってくれる。
 コニファーは6月ごろに剪定すると芽吹きが早く切り口が目立たないそうである。今回は少し遅かっただろうか。


この辺で少し休憩のティータイムにしよう。
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 休憩をすると気持ちもリフレッシュして凝り固まっていた頭が少し柔軟になり、考え方に広がりが出るような気がする。
 さて、本題に戻るとしよう。
このような地際を這う低い矮性のコニファーも植えている。例えばブルーパシフィックなどは地面をすれすれに這って成長する。この画像に登場しているコニファーは高さを剪定で低く抑えるようにしている。



 コニファーばかりで申し訳ないが、手前のブルーパシフィックは地面に長く這っている。かなり切り縮めたのだがこういう植栽域では地肌が見える方がスッキリするのでまだまだ切り縮めた方が良いだろう。スカイロケットも見える。しかし土が合わないのか葉っぱが少なく元気がない。現在二代目で先代のスカイロケットは枯れてしまった。


 作業を中断して気分転換にサツマイモの試し掘りをした。品種は鳴門金時である。つるボケして芋が入っていないのでは?と心配していたがこれ位なら良く出来た方だろうと思っている。もう少し太らせて収穫したい。冬になると庭で焚き火をしながら温かい焼き芋を食べるのが楽しい。




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庭の風景を公開

2011-09-29 | 花・ガーデニング



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どんなに綺麗な写真を撮ろうと思っても
庭が野原のようになっていては
いい写真を撮ることなんか出来ない。
そう思ったので根性を入れて除草作業をした。
石囲いの中はブルーべりーを植栽しているが、
作業中に土がガサガサで柔らかさが全くないことがわかった。
いい土というものは掘ってみると保水力があって
フワフワした柔らかさがあるものだ。
ブルーベリーは弱酸性の土に合うらしいので
ピートモスをきこんでやればいいのだが
手元になかったので腐葉土をきこんでやった。
この腐葉土は庭木の剪定屑を細かく砕いて腐らせたもの。
大阪府池田市の華遊という園芸店で土嚢袋にいっぱい詰めて
100円、大変お買い得なのでお勧めである。


このアングルから見て中央、丸い部分の黒土部が
ブルーべりーを植栽しているところである。
左側にヨーロッパゴールド、
右側にフィリフィラオーレアとソテツが見える。
除草して画像を公開しても恥ずかしくない程度になった。
右に見える片屋根の小屋はDIYで作った物置小屋である。


趣味のDIY木工で作ったパーゴラに
ツル薔薇、サマースノーを植栽している。
ここにも腐葉土をたっぷりきこんでやった。
数年後はパーゴラに白い薔薇の花が
いっぱい付いてくれるだろうと楽しみにしている。


庭が野原のようになっていると庭の風景を公開するのは心苦しい。
除草して少し綺麗になったので今日は庭の風景を見て戴きたいと思う。
左上の大きな葉っぱはアメリカフウ、右はヤマモモ、
奥の黄緑はネグンドカエデ(フラミンゴ)である。


ログハウスの東側は午後になると日陰になる。
明暗差が大きいので手前のニセアカシアに露出をあわせると
の当たらない部分が暗く写ってしまった。
イロハモミジ、プンゲンスホプシー、シマトネリコ、
ライラック、ケヤキ、エゴノキなどが植栽されている。
木の下にはギボウシ、クリスマスローズなど
女房の好きな花が植えられている。


私の希望でつけた薪ストーブは暖かくていいが
山で薪を調達するのが大変なのだ。
薪ストーブはみたび温まると云われている。
即ち薪を拾う、薪を割る、薪を焚く時の三度温まる訳だけど
体験してみると「旨いたとえだ」とうなづける。
煙突の付いた折れ屋根は私がお気に入りにしている。



デッキに置いたファニチャーは
ログハウスの端材はざいを使って
大工さんが作ってくれたもの。
庭に置くのは勿体無もったいないのでデッキに置いている。
夏の暑い季節は冷たいコーヒーを飲んでいたが
この季節になると熱いコーヒーが美味しい。
コーヒーの香りは疲れた心をいやしてくれる。


私の趣味はカメラ、仕事に飽きてきたら気分転換に写真を撮る。
秋に植えつける予定のニンニクをバスケットに入れて写真を撮った。
上手下手は別にしてこうすることが気持ちのリフレッシュになる。


枯れた葉っぱは濡れて腐るものだが、
雨の当たらない場所にある葉っぱは
腐ることなく綺麗な独特の渋い味がある。
ある写真家が枯れた味の写真と云った。
それとは関係ないがコーヒー皿の上に
載せて撮ってみた。これも気分転換である。


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秋色がいっぱい

2011-09-28 | 花・ガーデニング



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秋分の日も過ぎて10月が間近に迫ると夜明けも随分遅くなった。
5時半に起床すると外はまだ日の出前、
空は白みはじめたばかりの明るさである。
愛犬クラちゃんはまだケージの中で
11㎏の小さな身体を横たえてお休み中である。
私が朝一番にまずやること、それは電気ポットでお湯を温め、
洗面所でクラちゃんの食器を洗い、お湯が沸いたら
ドッグフードにお湯を入れて柔らかくする。
そして昨日の行動をダイアリーに記録したり
その日の行動計画を確認する。
朝食はクラちゃんも私も朝の散歩が終わってからだ。
散歩は町内の生活道路と川の堤防を含めおよそ3kmを歩く。
こうして私の一日が始まるのである。


ブログに投稿する写真も自転車操業の毎日、
最近は庭の花も少なくなって画像を集めるのに難儀している。
今朝はカメラを持って散歩に出かけた。
散歩のコースで見かける花を取材しようと思ったからである。
エノコログサとルコウソウに似たツル性の赤い花は
朝日に透けてすっごく綺麗なのだが、
写真でその美しさを再現するのは難しい。
自分の持っている感性を写真に残すことは至難の技に近い。
写真撮影とはなんとも奥行きの深いものだ。


秋本番になるとススキが一斉に花穂かほを出して
朝日に透けてキラキラ輝いて見える。
バックの黄金色の稲も収穫の季節になっている。


私が幼い頃、叔母がこんな歌を良く歌って聞かせてくれた。
「赤い花なら曼珠沙華まんじゅしゃげ阿蘭陀オランダ屋敷に 雨が降る」という懐メロ。
懐かしく思い出される方も少しはいらっしゃるかも知れない。
日本の農地も圃場整備や宅地開発が進み、
里の風景も昔と随分変わってしまったが
私の住む田舎ではまだこんな風景見られる。
残しておきたい日本の原風景という想いである。



日本の原風景を彩ってくれる昔からある花。
コスモスも今年はオレンジ色一色のコスモスが流行はやった。
私はコスモスといえばこの色揃えが好きだ。
散歩道の途中で見つけたこの風景、里の秋を彩っている。


散歩から帰って秋晴れの空を見上げると
雲ひとつない青い空に風見鶏があった。


エノコログサに似ているが同類の園芸品種だろう?
わが家の庭で秋の風情をかもし出している。
さらに近づいて見ると?

花穂かほはこんな感じである。


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庭の秋を見つけた

2011-09-27 | 花・ガーデニング



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朝夕のお陽さまはすいぶん斜めの位置から出るようになった。
季節は確実に秋本番に向かって動いている。
わが家の庭のアメリカハナノキも葉っぱは色づいているし、
ツリバナの実は真っ赤になって今にも弾けそうになっている。
季節は夏から秋へと変わり晩秋の霜の降る頃になると
落葉樹はやがて葉っぱを落として長い冬の眠りに就く。


新緑の季節には枝葉を伸ばして成長をつづけ、
やがて花をつけて華やかな季節を謳歌する。
夏になると次世代への種保存のために実の充実を図り、
円熟の季節に種を落として種保存のための役目を終える。
そして晩秋の季節にヒラヒラと葉っぱを落として休眠に入る。


そんな落葉樹の1年を見ていると人の一生とダブってくる。
新緑の季節、結実の季節、紅葉の季節と1年のサイクルの中で
それぞれ輝いた見せ場を作っているように
私もその時々の年代に相応しく輝いて生きていたいものだ。



昨日につづいてどうも感傷的になってしまった。
感傷の秋、読書の秋、行楽の秋・・・・・???
頭も疲れて来たし、ここらでコーヒーブレイクとしよう。


まるで絵画のような写真になっている。
マクロレンズは背景のボケが大きい。
「写真は引き算である」と
著名な写真家が云った言葉を思い出す。



写角に入る不要なものをカットし、
背景の不要なものはボケを使って排除する。
「写真は引き算である」の喩え、
即ち「simple is best」!このことを云っている。



夕闇迫る頃、明日の題材を!と思って撮っては見たが
光が入らないので花の美しさが出ていない。
そして花の名前も知らないので申し訳ない気持ちだ。


この花は球根なのだが土がなくても花を咲かせるそうだ。
球根の水栽培みたいな感じなのかな~不思議だ。



石積みの隙間に落ちたこぼれ種で育っている。

逆さに写したのではない。ツワブキのような葉っぱの草花。

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感傷の秋です

2011-09-26 | 花・ガーデニング


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 すっかり秋らしくなって10月中旬ごろの季節を思わせる。
日の暮れも早くなった。
大相撲の中継が終わる頃はすでに夜のとばりが落ち始めている。
秋風が立ち、あたりが暗くなると、なぜか不安な気持ちにかられ、
落ち着かないのは誰にでもあることなのだろうか。
子供の頃、夏休みは仲間と一緒に川で遊び、
広場で野球を楽しんだものだ。
それが夏休みも終わり、秋風に稲穂が揺れなびく頃になると
一緒に遊んだ仲間も広場に集まらなくなって、
何か言いようのない寂しさを感じていたことを思い出す。
それが人間特有の感傷というもなのだろう。
歳をとっても秋は感傷に陥りやすいものだ。
煙突の向こうに夕日が沈み、空の残照でほのかに明るさが残る中
ひとり子供の頃を思い出し、感傷に落ち込んでいた。


庭の南側に面した家庭菜園、その向こうに古い小屋がある。
生前、親爺が作った農具を収納する小屋だ。
トタン葺きの屋根は赤錆びて小屋自体は終焉しゅうえんが近いが
私はこのノスタルジックな小屋が好きだ。
周辺の草を刈り取って整美すれば昭和中期の農村の風景がよみがえる。
歳を重ねるにつれ昔のよき時代を懐古するものだ。


ノスタルジアな話題をもうひとつ提供しておきたい。
人は共通して新しいものより古いものを追い求めたがる傾向がある。
復刻版と称して昭和初期の工業製品をわざわざ再生産すると
大人気を得てたちまち売り切れることさえ珍しくない。
実は花壇に積んだこのレンガは何処かで使われていた物なんだろう。
長さ、幅、高さは不揃いでおまけに隅が欠けていたりする。
しかし、古びたレンガ肌のアンティークな風合いがたまらなくいい。
赤レンガと比べると単価は5割ほど高くついたが価値は十分にある。


レンガ積みの前に落ちたこぼれ種が発芽して咲いた日々草。
名前の由来は知らないが日々次々と咲き続ける姿が可愛い。


無造作に積んだ花壇の石囲いとこぼれ種で咲いた野鶏頭。
こんなナチュラルな花壇が女房のお気に入り。
季節が少し良くなったら石囲いも
もう少し工夫を凝らし積み直さなくてはと思っているが
人はそれぞれ好みがあるので女房と相談する必要もありそう。


ガーデニングに疲れたら次はコーヒーブレイク。
夏は冷たいコーヒーだが涼しくなると熱いコーヒーが旨い。
コーヒーの香りがたかぶった神経を沈静化してくれる。


ブログのネタ切れになるとこんな画像も登場する。
高価なテラコッタもよいが
わが家はせいぜい素焼き鉢かブラスチック製の鉢で我慢する。

この画像を見て鳥と思わないだろうか?
ホバーリングして蜜を吸う珍しいだ。


調べてみると「オオスカシバ」という蛾の一種らしい。



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庭小屋と昨日の庭の花

2011-09-25 | ガーデン木工



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ワード検索して「木漏れ日のさすガーデン」へ
お越しになる方も結構いらっしゃるようだ。
検索語は「DIY 庭小屋」 「手づくりガーデン」など
ものづくりに関する言葉が多い。
近々に途中で中断していた物置小屋の製作に取り掛かる。
その時にはこまめに写真を撮っておこうと思っている。
今日はDIY関連でお越しいただく方のために
まず庭小屋の画像から始めることにする。

たびたび登場している庭小屋と屋根付ウッドデッキだから
新鮮味に欠ける面は否めないがガーデン関連の本を
繰り返し見ることも多々あることだと思うので
それと似たことだと思ってご覧戴くことにする。
製作工法と工程については9月2日から9月5日まで
4日間に亘って投稿しているのでそちらをご覧戴きたい。
私は専門的には電気技術者、木工大工はまったくの素人、
庭小屋を建てるのが初めてだったので
DIY関連本やWebで作り方を調べた。
特にDIY関連本では学研出版のDIYシリーズ、
「我が家にDIYガーデンハウス」は大変重宝した。
この本で骨格部(建築構造)を真似すれば
あとは何とかなるように思う。
ただし、屋根葺きはWebで詳しい葺き方を
調べた方がいいだろう。
親切に図入りで説明しているページもある。






敷地を囲むフェンスもDIYで施工した。
フェンス横板の隙間隔が大きい方が
外から庭の花がよく見えるメリットもあるし、
風圧軽減と併せて考え、隙間を広くとっている。
ただし、プライバシー確保ではデメリットはある。
フェンス基礎石部は地面に穴を掘って埋めただけで、
コンクリートの根巻はないが台風にも十分耐えている。
フェンスの横板はワンバイ材を、塗料は耐候性と
防腐効果の優れたノンロットN205を使った。
キシラデコールと同程度の価格で
少々高めだが耐久性を思うと使う価値は十分にある。


庭の外周りは田んぼの畦でつながっているので
草刈などの管理作業ができるようにフェンスの
途中に出入り口を設けている。
三角屋根は女房の希望を取り入れているが
とんがった部分には将来風見鶏をつける予定だ。
フェンス施工で手間がかかる部分は
基礎石のレベルを調整する作業だった。
透明のビニールチューブに水を入れてレベルを出した。


南側はレッドロビンを植えて生垣造りにしている。
生垣造りの難点は外から庭が見えないこと。
だから板塀の場合の板間隔が広いのは
外から花壇の様子がわかるようにわざと広くした。
背の高い2本の樹木はアメリカフウ、
晩秋には真っ赤に紅葉する。
成長が早く大きくなり過ぎたので
落葉期に先端を切り戻す予定にしている。


フェンス下の田んぼの畦に野路菊が群生していた。
私の住む兵庫県の県花は野路菊となっている。


フェンスの内側に入って庭を見ると
水仙はまだ花盛りだった。
ずいぶん長いこと咲き続けている。


何の花だか知らないが気持ちが悪いほど
花がでっかく、葉っぱがないのでグロテスク。
女房が選んだ花なのだが奇妙な花だ。


ずいぶん前から咲き続けているが
一度も紹介していないので登場して貰う。
花も少し終わりに近づいたのか?
くたびれた表情に変わって来た。


葱とジャガイモが順調に育っている。
ジャガイモは種イモを4kg植えたが
ところどころ芽が出ないで歯抜け状態なった。
11月末の収穫が楽しみである。


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愛犬の散歩と芝刈り後の庭を紹介

2011-09-24 | 花・ガーデニング



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昨日は秋分の日、父のお墓参りに行った。
父が逝って18年になるがお墓に行けば
父の晩年の姿や在りし日の声が脳裏によみがえる。
帰らぬ過去を憂い、在りし日を偲びながら
お墓参りを済ませた。
今日を振り返ると忙しい一日だった。
朝の六時から愛犬クラちゃんの散歩、
そして朝食の後は八時から生活道路の草刈作業、
午後はお墓参り、帰宅すると夕刻の五時だった。
そしてその後もクラちゃんが散歩を待っていた。
今日はそんなクラちゃんの散歩を取り上げよう。


クラちゃんは2004年生まれの女の子。
英国のシェットランド島が祖国だ。
ボーダーコリーと共に牧羊犬として
飼われていた歴史がある。


朝の六時ごろ、山の頂に朝日が昇る頃、
庭には斜めの光が入り、樹木が長い影を落とす。
山かげにもやが立ち、清清すがすがしい空気が流れる。
そんな中クラちゃんが朝の散歩に出て行く。


クラちゃんは今年九月に満九歳になった。
人間で言えば50代半ば、けっして若くはない。
それでも大好きな散歩だけは元気いっぱい。
飼い主を従えて川の堤防に向かって一目散に歩く。
散歩の途中は草の中に入ってクンクンにおいぎ、
そしてウンチとオシッコの排泄が日課になっている。


川の堤防はクラちゃんの大好きな散歩コースになっている。
それはこのコースが多くの犬が集まってくる場所だからだ。
山に日が落ちて涼しくなる頃、
堤防は最も賑わう時間帯となる。


散歩が終わって帰宅すると水を張った
バケツの中に自ら前足を入れる。
こうすると飼い主がクッキーを
くれることを知っているからだ。
両手足を綺麗にし、ブラッシングが済むと
大好きなドッグフードの朝食が始まる。
飼い主もクラちゃんもこうして一日が始まる。


さて、昨日は芝刈り作業をしたのだった。
朝日のさす中、ファインダー越に庭をみると
肉眼で直に見る以上に整然として見える。
芝刈り作業をした甲斐かいがあったかなとの思いと、
やっと風景として投稿できる状態になったかな?
そんなことを思いながら投稿する。
花壇は花もなく草花の端境期はざかいきなのがさびしい。
でもよかろう、閲覧に来てくださった方に
庭のイメージをつかんでもらえるなら。


ほぼ同じ写真だが少し近づいて見た感じだ。
うん!芝生も綺麗に掃除が出来ている。
いつもがんばって芝生は刈り込んでおこう。


フェンスの外に廻ってみると
コスモスと松葉ボタンのコラボレーションで
フェンスを綺麗に飾っていた。


パーゴラの向こうに見える唐カエデの枝。
徒長枝になってバランスが悪い。
なんとも樹形の整え方が難しい木である。
女房が盆栽鉢に植えていたものを
地植えにすると僅か3年ほどでこの大きさになった。
成長の早い樹木は徒長枝がよく伸びるので困る。
ガーデンハウスとログハウスの間の
アプローチが見た目が悪い。
なんとか工夫しなければと思っている。




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庭の芝刈りと金宝樹

2011-09-23 | 花・ガーデニング



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台風15号は深い爪跡をのこして去っていった。
報道によると東北地方大震災で被災された人たちの
仮設住宅にも泥水が容赦なく侵入したという。
赤茶けた泥水で汚された室内が放映されていた。
避難所からようやくの思いで仮設住宅に入って
なんとか落ちついた生活に馴染なじんできたというのに、
今度は台風の被災者になられるなんて、お気の毒で
どうお声がけして良いのか、慰める言葉もない。


台風はわが家の庭の金宝樹(ブラシの木)も倒した。
実はこの金宝樹、今頃は赤いブラシのような花を
咲かせている筈なのに蕾さえもない。
それは台風12号の時にも倒されて
根を起こされたからだろうと思う。
こうも度々根を起こされていては花が咲く筈がない。
三脚の支えでも入れないと枯れる心配がある。
やっと季節も良くなってきたというのに
台風の後始末で追われるなんて


女房に梯子はしごを作って欲しいと頼まれて
梯子はしごもどきなるものを作ったが出来栄えが良くない。
ツルもの植物をわせているがそれさえも見栄えが悪く、
鉢のまわりは雑草がはびこっている。
女房はナチュラルガーデンとは放任すること
そう解釈しているように思えてならない。
夫婦揃ってセンスの悪さが丸見えになっている。


ホームセンターの園芸用品売り場を見ていたら
98円のレリーフが目にまった。
安さにすっかり心を奪われたのか
このレリーフにすっかり惚れ込んでしまった。
売り場ではとても素晴らしく、
こんないい物が98円だなんて信じられないと
いう思いで購入した代物だ。
家に帰って早速庭小屋にぶら下げて見た。
不思議なことにあれほど素晴らしく見えていた
レリーフはなんとも安っぽく、
庭小屋にまったく合わない代物しろものだった。
「あばたもエクボ」という格言がある。
私は売り場でこいつにゾッコン惚れ込んで
まわりが見えなくなっていたのだろう。
捨てるのも勿体無もったいないので木製プランターの
側面にねじ止めして貼り付けておいた。


実は今日のメインは庭の雑草刈りだった。
一応芝生を植えた場所だから芝刈り
という方が当を得ているのだが、
手入れが行き届かないから雑草が繁茂して
芝刈りというには後ろめたさを感じる。
芝刈り電動バリカンも買ったが
ハンディ機なので作業効率が悪い。
だから最近はもっぱら刈払い機で刈ることにしている。


刈り取った芝(雑草)はガンジキでかき集め
一輪車で畑に持って処理する。
ご覧のように芝の中にイネ科の雑草が
沢山じっているのがわかる。




それほど広くない面積にこれだけの
刈り取り量があった。
夏の暑い時期ほとんど芝刈作業はしていなかった。
広葉雑草というか、イネ科以外の草を枯らす
芝生用除草剤(MCPP溶剤)があるので。
それを使うことを検討している。


刈り取った芝生の後片付けをしていたら
夕日も山に落ちてあたりが少し暗くなった。
秋のつるべ落としという格言があるが
太陽が山に落ちるとあっという間に
夜のとばりが下りる。
外灯のセンサーが反応して壁灯が点灯した。
今日はこの辺までにしておこう


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籠を使って野菜を見せる

2011-09-22 | 花・ガーデニング



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昨日の週間IN=20,週間OUT=210だった。
この意味の解釈は
前者はバナーをクリックして戴いた方が2人
後者は人気ブログランキングの投稿リストから
「木漏れ日のさすガーデン」を選んで
ご来訪いただいた方が21人ということである。
この意味をどのように解釈するか
投稿者自身、真摯に反省しなければいけない。
つまり閲覧者に感動を与えることもなく、
そしてこのブログに来ててよかったと思える
内容でもなかったということだと思う。
つまりご来訪戴いた方の9割はスーと入って
スーと出て行かれたということに外ならない。
私は内容の伴わないブログを安易に
閲覧者に対してバナーのクリックを要請していた。
そのことはブログランキング第1位の
「ようこそブルーガーデンへ」を拝見すると
私のブログとの雲泥の違いが良くわかる。
私のブログとの違いは
ブログの内容が大変に独創的で
画像にイラストを書き加えて解りやすく
伝える技術が抜群で大変説得力がある。
そしてガーデン工作物の独創性、
ガーデニング作業の手際の良さなど
感心するばかりでアイデアも豊富である。
そして当然のことながら来訪者数と
バナーのカウント数に雲泥の差となって現れる。
ぜひこれらの技術は可能な限り
吸収させて戴きたと思うのである。
ともかくもランキングのトップを常に
維持されていることに絶大なる敬意を捧げたい。
私も当面は試行錯誤繰り返しながら来訪者の方に
感動を与え、このブログに来て良かったと思われる
投稿記事作りを心がけたいと考えている。


閲覧者がブログを見たいと思うのは
ブログの記事を読むためではなく、
他人のブログを見て自分のガーデンに
応用できるアイデアはないだろうか?
何か珍しい花はないだろうか?
ハンギングやコンテナ植えでより素敵な
アイデアやセンスを吸収したいなど、
主な目的はガーデニングの実地に関して
学習する為であると思う。
ただ、画像で花を見せる、家庭菜園の
収穫物を見せるだけでは工夫が足りない。
私はそんなことに気がついた。
そのために野菜撮影用の竹かごを買ったのである。


私は菜園の収穫物をデッキに並べて、
何の工夫もなく事実だけを撮っていた。
ガーデニングの楽しみは庭や花だけではなく、
ガーデニングに必要な道具や庭に付随するもの、
すなわちスコップ、作業エプロン、テラコッタ、
などの道具や入れ物を含めたもの一切が
楽しみ方の根源になっていると考えるようになった。
花と庭だけに拘らず、視野を広げて取材する。
そういう意味で野菜を撮るにも少し距離をおいて
室内のドアガラス越しに撮影を試みた。
それによって庭のパーゴラやデッキに置いた
ファニチャーも視覚に入り野菜と周りの状況を
良くも悪くも閲覧者に伝えられるようになる。


その意味では野菜の入れ物も必要であるし、
撮影用の道具の一つとしてとの思いもあって
竹で編んだザルや籠を購入したのだ。
こうして野菜を撮ることで生活観も変わるし
写真の趣も随分違うだろうと思うようになった。


ザルはホームセンターで498円だった。
随分、味のある手のこんだ民芸品なのに
あまりにも安すぎるのではないか?
デフレ経済のデメリットだと私は思っている。
こんなに安いのでは国内の生産者が育たない。
私たちが安いものを追っかけるのも
どうだろう?考えさせられるものがある。
かぼちゃとイガグリを無造作に並べてみたが
並べ方にも見せ方、工夫ががあると思う。
その辺の研究もこれからの課題にしたい。


ピーマンの新鮮な色艶を見せたかった。
畑からたった今、収穫したばかり、
写真からその新鮮さが伝わるだろうか、自信がない。
霧吹きで水を掛けてあげれば瑞々しい新鮮さを
強調できるのかも知れない。
写真撮影もそんな工夫が必要なんだと思うようになった。
邪魔くさがらず工夫を凝らし試行錯誤を繰り返す。
そんな姿勢を日常の生活の中から
変えていかなければならないだろう。


パーゴラの向こうに里芋の葉っぱが見える。
その向こうの雑木が大きくなって
菜園の上に大きく被さって日当たりを悪くしている。
今年は葉っぱが特別に大きく高さもある。
日当たりが悪い所で育っているから葉っぱが
特別に大きく茂るのではないだろうか?
明日は里芋ひと株を試し堀りをしてみよう。
パーゴラの下に植えたツルバラのサマースノー、
まだ根が十分まわっていないのか元気がない。


マクロレンズか望遠レンズで一部を切り取った
写真ばかり掲載したブログだったが、
それでは庭の全容が伝わらないので
写角を広げて撮影することも心がけたい。
そのためには庭の除草、整美にも
汗を流さなければならない。
今は恥ずかしくてとてもそんなこと出来ない。
しかし閲覧に来ていただいた方に
満足していただくためには避けて通れない道だ。

少しは私のブログに変化を感じて貰えただろうか?
一挙にそんなに変われるものではないが、
記事を発信する上での心構えをまとめてみた。
「言うは易く行うは難し」は格言であるが
実践出来るか出来ないかは自分にかかっている。

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今日のガーデンは

2011-09-21 | 花・ガーデニング



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昨日は一日中雨降りだった。
日課だった愛犬クラちゃんの朝の散歩も
雨の中だと中止せざるを得なかった。
こんな日、クラちゃんはトイレシートで
用を済ませてくれる筈だったのだが、
どうした訳かトイレシートの上に座って
いっこうに排泄の気配がないのである。
言葉で意思表示が出来ない子なので
尿意が有るのか無いのか?
解らないのでこんな時は困ってしまう。
その日の朝は繰り返しアタックするうちに
何とかなったが、夕方は合羽を着せて
雨の中散歩に出かけるようになってしまった。

(写真は晴天の日に写したものです)

雨の日は庭に出て写真を撮ることも出来ず、
この季節に適切な写真を、ということになると
投稿する適当な写真が見つからない。
毎日投稿が目標だからと代用になるものを
と思い探すことにした。

コリウスの色づきが良くないのは
天候のせいだろうか?
昼夜の温度差がもう少し大きくならないと
綺麗な色がつかないのか?と思う。

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この花は昨日も投稿したが
バックに岩が写ってロックガーデンのような
雰囲気で写っているから今日も投稿した。
実はこの岩、庭の掘削をしているときに
出てきた岩で処分に困り
そのまま放置状態になっている。



庭の花を丹念に探していると
ライラックの木陰の下で
ひっそりと咲いている花を見つけた。
日陰の花というイメージでひ弱な感じがする。

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DIYで石積みの花壇を作ったが
その岩肌に苔がついているのを見つけた。
雨のあとしっとり落ち着いた風情を
感じさせてくれる。


草丈1m以上もある大柄なくせに
花は1cmに満たないほどの小さな花。
風で揺られているので
揺れの止まる一瞬を狙って撮った。


一眼レフデジカメを使う前まで使っていた
CanonIXYデジタル、もう出番も少なくなったが
このカメラのデザインには惚れ込んでいる。
雨の日、コマーシャル写真の撮り方を
練習しているときに撮ったものである。

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雨の日はこんなものを作ったこともある。
暇つぶしにガーデン標識を作るのも楽しい。





どちらも宝塚の陽春園で買ったもの。
プンゲンスポプシーであるが
実生のためか安かったので2本を買った。
5月の頃は銀色の美しい姿を見せてくれる。


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