木漏れ日のさすガーデン

兵庫県北播磨の山あいの集落で庭づくり、畑作り、ガーデン木工などを楽しんでいる夫婦の生活日記。

柑橘類観賞の季節

2011-10-31 | 花・ガーデニング
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秋も深まって鍋物が美味しい季節。
畑で採れた新鮮な白菜、大根、ネギ、
菊菜などはその日の内に鍋物の食材になる。
これが田舎暮らしの醍醐味と言えよう。
柚もわが家では鍋物の薬味として重宝する。
また焼き魚に柚を絞って薬味に使う。
黄色くなった柚は観賞して季節感がある。
柑橘類の中でも寒さに強いので、
毎日のように霜の降りる寒冷地でも
枯れることはないが、「柚の大馬鹿18年」
と云われるように成長が遅い。
そのため実生で育てると実がなるまで
10年はかかると云われるが接ぎ木では
3年ほどで結実する。


柑橘類大好き、大実キンカンである
実は食して咳き、咽の痛みに効くらしい。
食べ方としては甘露煮、蜂蜜漬け、
ドライフルーツなどあるが
わが家では観賞用である。


カボスは香母酢と書く。
果汁は酸味が強くて多汁、
スダチよりも随分大きい。
焼き魚、刺身、鍋物の薬味などに使う。
スダチのように色づく前に収穫する。


兵庫県北播磨地方では年に何日か、
ー5℃程度まで気温が下がり、
厳寒期は毎日のように霜が降りる。
寒波が数日続くと柑橘類には厳しい。
温州ミカンは冬枯れしたが、
宮川早生ミカンは寒さに強く冬越しが出来た。


この季節は椎茸も自家製で賄える。
今日は5本収穫できた。
暖かさが続くとまだまだ生えてくれるだろう。
干し椎茸は食品群の中でビタミンDが特に多く、
カルシュームを摂取し易くするので
骨粗鬆症の予防に効果があると云われている。


お茶の木に花が沢山付いた。
春には茶摘みをしたいと女房が5本ほど植えたが
未だに茶摘みはしたことがない。
ただし、新芽を摘んで天ぷらににして食べることはある。
無農薬なので自家製は安心して食べられる。


これはプルーンの花である。
暖かな秋日和が続いたせいだろうか?
季節を間違えて花がチラホラ咲き始めた。


秋の七草のひとつ、なでしこが咲いていた。
花期が長く夏から秋にかけて咲くので、
常夏とも云われるそうだが
わが家の庭では、ごく最近に咲き始めた。


物置小屋の屋根を葺き始めたが、
ここで中断している。
葺き方についてWebで調べると詳しく
説明した親切な方もいらっしゃるので助かる。
作りかけのドアもあるのでその日の気分で
ドアを作ったり、屋根葺きしたりである。
屋根葺きは脚立の昇降が頻繁なので疲れる。

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童謡歌、里の秋によせて

2011-10-30 | 花・ガーデニング
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菊は短日性植物だから日照時間が短くなると花が咲く。
最近は日の入りが随分早くなった。
神戸では10月29日現在で17:08となっている。
ちなみに日の出は06:16と夜が明けるのは遅い。
秋の夜長、その過ごし方は昔とは大きく変わった。


童謡にこんな歌があった。
昭和の団塊の世代にあたる私は
こんな歌詞から読みとれる情景が好きなのだ。

静かな静かな 里の秋
お背戸に木の実の 落ちる夜は
ああ 母さんとただ二人
栗の実 煮て ます いろりばた


しかし、残念ながら秋の夜長を楽しむような風情は、
今の社会ではもう感じることが出来ない。
時代々々を生き抜いて来た人にとって
思い出や憧れはそれぞれ違うだろう。


こんな歌も私の心の中に深く染みついている。


青い眼をした お人形は
アメリカ生まれの セルロイド

日本の港へ ついたとき
一杯涙を うかべてた

わたしは言葉が わからない
迷子になったら なんとしょう

やさしい日本の 嬢ちゃんよ
仲良く遊んで やっとくれ

私が幼少の頃、舶来品という言葉がよく使われていた。
しかしその言葉は私ども家族にはまったく縁のない
特別な言葉のように聞こえていた。
アメリカに対する一種の憧憬もあった。
キャデラックなど大型外車が
アメリカの象徴であるように思っていたし、
みんな裕福な人ばかりで日本人の富裕層を
遙かに超える国だと思っていた。
そんな思いを持つ人は私だけではなかったと思う。
それはこんな歌からも読みとれる。
アメリカへの憧憬があったから
国民層に広く深く浸透し歌われたのだと思う。

赤い靴 はいてた 女の子
異人さんに 連れられて 行っちゃった,
横浜の 波止場から 船に 乗って
異人さんに 連れられて 行っちゃった,

これらの歌は詩人「野口雨情」作詞である。
彼の豊かな情操がこれらの歌から読みとれる。
日本人の心を育んでくれた詩人であると私は思っている。

私は花は好きだが花の説明が下手だから
今日は画像とは縁もゆかりもない記事になった。
花は綺麗で可愛いいと思うが
男の私には「素敵!」とか「かわいい~」とか
そんな表現が照れくさくて使えないことも苦手の理由である。

DIY記事を期待してこのブログを
覗いてくださった方もあるだろう。
実は2日間連続して検査を受けていたので
DIY「ドアの製作」は中断せざるを得なかった。
屋根葺きとドア製作は明日以降と云うことになる。

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秋の庭、新しい発見とドア作り

2011-10-29 | ガーデン木工
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秋風が冷たく感じられるこの頃、
聞こえてくるニュースも暗く冷たいことばかり。
日本はこの先どう変わっていくのだろう?
難しいことはわからないが経済が好転する要素が少なすぎる。
大震災復興の遅れ、電力事情の悪化、
ヨーロッパの金融不安と円高など先行き不透明の状態である。
そして年金の受給年齢繰り上げ、
制度崩壊の心配も先行き不安に追い打ちを掛ける。
これから冬を迎え、厳しい寒さに耐えて行かねばならない時期、
せめて聞こえてくるニュースだけでも
希望の持てる明るいニュースであって欲しい。

さて、ブログに投稿できるニュースが無いと嘆いていたが、
庭も丹念に見て回っていると日々刻々変化がある。
そして新しい発見があるものだ。
その幾つかを今日は投稿で紹介したい。


わが家の庭に久しぶりに赤い情熱的な薔薇が咲いた。
この時期にこんな綺麗な薔薇が咲くことなど想像だにしなかった。
私の気持ちの中ではやっぱり薔薇は花の女王様的な存在である。
ガーデン木工でオベリスクやトレリスを沢山作って、
庭いっぱいに薔薇を咲かせたいと思っている。
そのために今年のオフシーズンはガーデン木工に頑張る。


斑入りのメギの木も気温の低下とともに、
黄色味を帯びた葉っぱに変わりつつある。
しかし変化はそれだけではなかった。
よく見てみると小さな花を付けているのが見える。
私はメギに花が付くことを知らなかった。
まったく新しい発見だった。


1週間ほど前だったか、小さな池にほだ木を浸し、
水揚げしたあと、小屋裏に立てて置いたら椎茸が生えた。
自給自足という言葉に私は憧れを感じているが、
白菜や大根など野菜の他に椎茸まで採れることが素直にうれしい。


最近、女房が花壇いじりに精を出していたが、
来年の春をにらんでその準備をしていたようだ。

自分で種を蒔いて育てたパンジーの苗は道路に面した庭に、
ビオラを鉢に寄せ植えしたり、
花壇に植えているのを発見した。
私が庭の物置小屋に夢中になっている間に
わが家の庭は春に向かって準備が進んでいるのだった。


薔薇のように人の目を惹きつける花もあれば、
ひっそりと隠れるように咲く花もある。

この花はさしずめ後者の部類だろう。
元々はグランドカバーを目的に植えられる花だからだ。
高温多湿な夏を乗り越え、過ごしやすくなった季節、
控えめだった花がやっと存在感を主張している。


ここでちょっとコーヒーブレイク。
休憩の後は久しぶりに物置小屋に行こう。


T形アジャスターを丸ノコに装備して溝幅を切り込んでいく。
アジャスターとノコ歯の間隙を合わせるときは
面倒でも電動ノコ歯のコンセントプラグを抜いて行う。
ノコ歯で大怪我をする人は多いと聞いている。
なお、ノコ歯が材木に挟まれて動かない状態になると
反作用で電動工具本体が回ろうとする。
これをキックバックと云うがこの時が非常に危ないのだ。
チェンソーを使うときも同じ現象が起こるので知っておきたい。


溝切りをするツーバイ材をクランプでしっかり固定する。
クランプは2カ所以上で固定するのが安全である。
電動丸ノコで怪我をするときはそれこそ大けがになるからだ。


溝幅を決めたら内側を丸ノコで何本かの切り込みを入れる。
丸ノコのベースから歯の出る量をしっかり確認しておく。


ノミで切り込んだ内側を掬うようにすると簡単に溝が掘れる。
ドアに使う板厚が溝に適合するか確認する。


この溝にドアの板がはめ込まれる。
板は16mm厚の羽目板が使われる。


このように4隅を結合する。
画像は形を見ただけでまだ結合していない。
結合部はノミでホゾ穴を掘って結合するので、
ドア幅はもう少し狭く仕上がる。
ガラスを入れるか?迷っているところだ。
完成にはまだ1~2日かかるだろう。


日曜日に天候が崩れるというので、ドア造りを中断、
急遽、透湿防風シートを貼る作業になった。
透湿防風シートは1巻き100mである。
以前に庭小屋製作に使った残りが大量にある。
この上に更に羽目板が貼られる。


シートを貼るのにミニタッカーが活躍する。
1,200円前後で買えるが本格的な物は6,000円程度である。


日没前に小屋の裾部を貼り終えた。
シートは沢山余っているので
周りすべて貼るつもりにしている。

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秋日和の庭風景

2011-10-28 | 花・ガーデニング
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今日の兵庫県北播磨地方は秋晴れの好天気だった。
庭の風景もフォトジェニックな日射しで綺麗に見える。
今日の庭小屋造りはドアの製作にかかったのだが、
ブログがマンネリ化したので記事は一休みして
秋の日射しに映える庭の風景を見て頂くことにする。

パーゴラの下で咲く白い薔薇は春には及ばないが
この時期にしては精一杯、花を付けてくれた。
秋の昼下がり、斜めの光が入って周囲の風景は陰影が美しい。


盆栽鉢に植わっていた小さな唐カエデ、
地植えにしてあげたのは4年前だった。
今では高さ2.4mのパーゴラを超えて5mを超す高さに育った。
真夏には深緑だったが朝夕の冷え込みで紅葉の兆しが見え、
雲ひとつない青空を突いて自由奔放に伸びている。


柔らかな秋の日射しの下、バッタが日向ぼっこをしていた。
気温も下がって来るとバッタの動きも
幾分鈍くなったように感じられる。
植物が休眠し、昆虫が死んでいく季節は寂しさを感じる。


姫路の緑市で4,500円で買ったイロハモミジは
毎年真っ赤に紅葉して秋を楽しませてくれる。
濃い緑色だった葉っぱは少し黄色味を帯びて、
秋の柔らかい日射しに輝いている。


ブルーベリーの木は美味しい実だけではない。
秋には真っ赤に紅葉して庭を彩ってくれる。
果樹として庭木として是非お奨めしたい木である。


なんでもない写真だが空気感が私は素晴らしいと感じた。
バックの青空、種をいっぱい付けた花穂から秋を感じた。


昨日デッキに取り込んだオリーブの木。
太陽が大好きな木だから
今日は屋根のない場所へ出してあげた。


ガーデニングに疲れたらコーヒーブレイク。
テーブルの長さは2.4m、私のDIY作品である。

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小屋ドア作りとオリーブの剪定

2011-10-27 | ガーデン木工
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庭の装飾的な意味を込めて造っている物置小屋は
小さな小屋ながら完成まで随分時間がかかるものだ。
10月4日に開始して24日目になる。
本職の大工さんなら1週間もあれば完成させるだろう。
私は物置小屋の製作を趣味でやっているのだが
小屋造りのモチベーションを高める理由は他にもある。
それは近い将来はオープンガーデンにも
参加したいと思っているからにほかならない。

今日は建材店に発注していた屋根材が入荷した。
そしてドアの製作も今日から始まった。
もう完成のゴールも手が届くところまで来ている。


今日はドアの外枠を作るところから始まった。
下地合板の上には羽目板が付くから、
外枠を省略することは出来ない。
これがないとドアが内側に沈み込んでしまうからだ。
ドアがあってもここから出入りすることはない。
人が中に入って物の出し入れをすると
小屋が小さいので物置の容積をとられてしまうからだ。
ドアの製作には随分手間と時間がかかる。
だからドアを付けること自体が勿体ないのだが、
庭の装飾的な意味を考えるとなくてはならないのだ。


ドア枠は四辺を2×4材で囲み、中に無垢の板を入れる。
そのために四辺の2×4材には板の厚み分の溝を掘る。
溝掘りは丸ノコと付属のT形アジャスターを使う。


丸ノコの歯の出る量を溝の深さに合わせて、
1回目の丸ノコを走らせたところの画像である。
T形アジャスターを使っているので直線で切り込みが出来る。


溝に入る板厚に合わせて丸ノコで何回か切り込みを入れる。
(2×4材はクランプでしっかり固定しておくこと)


切り込みを入れた部分をノミでさらえると板厚幅の溝が簡単に掘れる。


日没になったので今日はここまで。
続きは明日以降に。


オリーブの鉢植えが手入れをされることもなく
枝も伸び放題になって醜い形になっている。
このオリーブは毎年花は咲くが実が付いたことがない。
オリーブの実は枝の先の方に付くので強い剪定は禁物、
剪定するならすかし剪定をする程度がいいらしい。


オリーブ:ミッション
軽~く、すかし剪定をして副木を立て直した。
少しすっきりしたような気がする。

剪定する前
剪定した後

オリーブ:ネバディロブランコ
オリーブは実を付けさせるために
2種類以上の品種が必要だとか?


デッキの中に取り込んだオリーブ2鉢
日当たりが少し悪いかも知れない。


今年の秋は暖かいのかな?
真っ赤に色づく筈のアメリカフウが黄色い葉っぱに。

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装飾的な物置小屋のまとめ

2011-10-26 | ガーデン木工
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グリーンシーズンもいよいよ終わりにさしかかって、
取り上げる庭の花など、題材も少なくなって来た。
ブログの更新も毎日ではなく、不定期に変更したい。
しかし続けてきたことを中断することに残念な気持ちもある。

今日は庭の「物置小屋を造る」で公開していたものを
途中ではあるがつなぎ合わせてまとめ、公開することにした。
画像などは既に公開した物ばかりで新鮮味に欠けるが造る工程が
細切こまぎれではなく連続しているので概要がわかりやすいだろう。
工程の中の詳しい部分は以前のブログに戻ってご覧頂きたい。


小屋の裏にはエアコン室外機があり、温風が吹き出る。
そのため、植物を植えることが出来ない場所だった。
温風を遮蔽しゃへいする衝立ついたて看板を設置することを思いついたが、
それなら奥行きの浅い物置小屋を造れば?ということになった。
植木鉢、肥料、花の土、殺虫剤などを収納する物置小屋である。
小屋の裏から物の出し入れをする造りになるので
窓やドアーは付ける必要もないのだが、
庭の装飾的な役割を持たせる為に付けることにした。


基礎は簡単な点基礎とし、フェンス基礎石を6個使用した。
アンカーボルトを埋込み、土中はコンクリートで根巻きしている。


根太ねだは9cmの杉角材とし、細い部分はツーバイ材を使用した。
結合部はホド組ではなく、シンプソン金具で結合している。
幅は200cm、奥行きは65cmとなっている。


根太ねだの上に12mm厚のコンパネを貼ってプラットホームを作った。
コンパネは防腐塗料を2回塗りしている。
ちなみに塗料は、
キシラデコールと価格的に同程度のノンロット205である。


構造材パーツは両側面で2枚作った。
両側面とも窓が付く構造になっている。


イラストは出来上がり完成予想図である。
イラストは奥行きも深いが実際には65cmと極めて浅い。
屋根の奥行きは112cmとって雨の吹込みが少なくなるようにした。


物置小屋正面の構造材パーツである。
まだ窓がつく部分の構造材は付いていない。


小屋裏面の構造材パーツである。
裏面から物の出し入れをするように考えている。
従って小屋裏は2枚引き戸とするつもりで、
縦の構造材が少なくなっている。


妻壁構造パーツは正面、裏面で2枚作ることになる。
中央の隙間は棟木が入るためである。


妻壁構造パーツが出来上がった。


すべての構造パーツが完成したら
1枚ずつプラットホーム上に設置固定する。


4面の構造パーツがすべてプラットホーム上に固定された。
壁面相互の結合には垂直と平行の確認が重要である。
そのために水準器は必須である。


これは妻壁を組み立てた画像であるが、
組み上げるときは1面ずつもって上がって固定し、
正面、裏面とも固定してから棟木を取り付けるようにした。


妻壁構造が組み上がったあとに、
屋根のひさし部分にも垂木を追加して取り付けた。
棟木側、軒側ともにシンプソン金具を使用している。


更に屋根の中央にも垂木を追加した。


中央の垂木を内側から眺めた状態である。
垂木は縦置き、妻壁部の垂木は横置きである。
そのために垂木の上面高さを合わせる細工が必要である。
両側の垂木には下駄をかませて上面高さを揃えた。


屋根に12mm厚のコンパネを貼った。
コンパネは垂木から外側へ40mm出している。


アスファルトルーフィングを貼った。
商品名はカッパ印ゴムアス、50m巻きで2300円程度。
下から上へと貼らなければ雨が進入することになる。
ゴムアスはタッカーという工具があれば便利である。
更にこの上にアスファルトシングルで屋根葺きする。


構造材に下地合板を貼る。
軸構造で支えていた小屋が更に面構造で支えられ、
この段階が終了すると非常に強度が向上した。
ツーバイ工法は地震に強いと云われているのは
軸構造+面構造で組み立てられるからだろう。
下地合板の上にはさらに羽目板を貼る予定だ。


窓の外枠を組み込んだ状態である。
左側面は出窓になるので出っ張りが大きい。
下地合板の上に羽目板が貼られる分だけ、
窓外枠は外側に出っ張っている。


今後はドアー部にも外枠が付けられる。
屋根は赤のアスファルトシングル葺きにする。

以上で中間のまとめを終了する。
今後の進捗しんちょく状況もブログで紹介していきたいので
時々はこのブログにも来て頂きたい。

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魅せる物置小屋を造る

2011-10-25 | ガーデン木工
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寒くなったり、暑くなったりと定まらないこの頃の気温、
地球環境はどうなっているんだろう???
東南アジアのタイでは治まらない洪水、
やはり地球温暖化による異変だろうか?
我が国も含め治水事業の見直しが急務である。
庭のアメリカフウは毎年紅葉するのに
今秋は紅葉こうようならぬ黄葉こうようである。


さて、今日もDIY物置小屋の製作である。
電動丸ノコ、電気ドリル、アジャスターなど
工具類を準備して作業にかかる。


10月下旬になっても今年は何故か蚊が多い。
そのためキンチョー香取線香は欠かせないアイテム。
屋外であっても蚊取り線香の効果は大きい。


今日も窓の外枠作りにかかる。
下地合板の上にさらに16mm厚の羽目板を貼るので
枠の突き出し長さは30mm分だけ外に出す。
クランプで軽く挟んで木ハンマーで突き出し長さを調整する。


右側面の窓外枠が出来上がった。
金尺かねしゃくで4辺の内側寸法をしっかり確認しておくことが大切である。
狂いがあると窓枠と外枠の間に隙間が出来る。


左側面の窓外枠は幅が広いツーバイ材を入れて
出窓にすることにした。
端材はざいを利用したので板の色が随分古びているが、
窓枠は白のペンキを塗るので汚れは気にならない。


内側から窓の外を見るとこんな感じである。
少々荒っぽいが物置小屋ではこれが上等である。


外から出来栄えを見ると下地合板はぎだらけである。
端材を出来るだけ利用したためである。
上からさらに羽目板を貼るのでぎは隠れる。
羽目板さえ丁寧に貼れば上等の物置小屋が出来上がるだろう。


今日の最難関はこの上部を貼る作業だ。
垂木の出っ張りだけでなく、
シンプソン金具のはみ出しもあるから難しい。
上部が開いているとコウモリが入ったり、
スズメバチが入って巣を作ることがある。


下地合板をこんな形に加工する。
下地は隠れるところであるから精密に加工する必要はない。



さて、これが上手くはめ込めるだろうか?
といったところで夜のとばりが・・・・
この続きは明日以降のお楽しみに、
今日はこの辺でお仕舞いにする。



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窓の外枠造りと浅漬け

2011-10-24 | ガーデン木工
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最近私が夢中になってしていること、それは茄子の浅漬けである。
かねてから漬けものを糠味噌で作りたいとと思っていたが、
私の知識では糠味噌づけは技術的に難しいと女房に云われ、
たどり着いたのが茄子の浅漬けである。
女性なら知らない人はないと思うが老婆心からブログで紹介する。

まず、茄子を清水せいすいで洗い、無理なく口に入るサイズに切る。

エバラ浅漬けのもとという優れものが、
スーパーなどの店頭にあるのでこれを使う。
種類はレギュラー、昆布出汁だし、鰹出汁があるが
お奨めはレギュラーが癖が無くて良い。

口に入るサイズに切った茄子はビニル袋に入れ、
次に浅漬けの素を適量入れてまな板の上で
手のひらで押しつけるようにして揉む。
茄子が柔らかくなったらビニル袋のまま
冷蔵庫で1時間ほど冷やしておく。
これだけで美味しい茄子の浅漬けが出来るので
是非お試しに実践してほしいのだがそれこそ余計な老婆心だろうか?。


前日は生憎あいにくの雨降りでDIYが出来なかった。
雨滴で中が濡れないようにブルーシートで養生しておいたが
窓の開放部から少し雨水が入っていた。


今日の作業は正面の窓部の枠を入れた。
対面する辺の長さが一致していなければ
建具を製作するときに難儀するので
そこは完全一致するように丁寧に作業にあたった。
枠の下辺は2×6(ツーバイシックス)を使って
小さな物が置けるようにした。


正面窓部の枠が完成した。
下地合板の上に更に16mm厚の羽目板が付くので
枠は下地合板から20mmほど外に出している。
羽目板を貼った状態では4mm程度枠が外に出る筈だ。
左側面の窓上部はこの段階ではまだ下地合板が貼られていない。


次に左側面、窓上部の下地合板を貼った。
ここで来客があり作業が中断、
約一時間後再開しようと思ったが
「秋の夕日はつるべ落とし」の如く、
暗くなって続きは明日に持ち越しとなった。


パーゴラの下に植えている薔薇が咲いた。

四季咲きの白い薔薇、春に比べると
花の数、大きさも貧弱である。


アケビはまだ成長している。
どこまで大きくなるのだろう?。
私の手のひらの長さを超えるほどになった。

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見学で発想を豊かに

2011-10-23 | 園芸ショップ
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10月も下旬に入って景色は晩秋の装いを始めた。
車で国道を走っていると街路樹のチューリップの木が
黄色く色づいて盛んに葉っぱを落としている。
今日の兵庫県は生憎あいにくの雨降りだった。
そぼ降る雨を見上げながら明日のガーデニングは、
どんなことをしようかと思いを巡らして過ごした。
これからは一雨降るごとに気温も下がり、
焚き火が恋しい季節の到来である。
ガーデニングや家庭菜園に飽きてきたら、
焚き火炉で焼き芋をしながら深まりゆく秋を楽しむ。
そんな暢気のんきな庭の楽しみ方が私は大好きなのだ。
皆さんは庭を使ってどんな楽しみ方をしていらっしゃるのか?
一品持ち寄りで仲間と会食するガーデンパーティや、
共通の趣味を通じて語り合うのも楽しいだろう。
庭は造るだけでなく楽しむリビングとして活用したいと思う。


今日は雨が降ったのでガーデニングの題材がない。
毎日更新しているけど実はその日の投稿写真は
その日に撮影するという自転車操業なのだ。
こんな時はどこかに行った時の取材画像に頼るしかない。
画像は宝塚市のあいあいパークで撮影した庭小屋である。
発想が豊かだとこんな斬新な小屋が出来るんだという例。
この小屋にツル薔薇を絡ませると美しいガーデンになるだろう。
薔薇を絡ませるのはパーゴラ、という固定観念しかない私は、
機会あるごとに写真を撮って発想力不足を補っている。


この画像を見て「う~ん、秋だなー」と感じてしまった。
わら屋根に似せたオーナメントとススキ科の植物を配置した風景。
私は昭和時代の郷愁を感じてしまった。
「いつになり 何歳になれば 忘れえむ 
今日も思いぬ 故郷ふるさとのこと」 (啄木)
画像は兵庫県三木市御坂の「エクスリア風雅舎」で撮影した。


兵庫県三木市御坂にある
エクステリア風雅舎入り口の寄せ植えである。
道路に面しており、ここから広い駐車場に入って行く。
この看板は私の憧れでもある。
看板は庭の装飾的な役割として調和している。


風雅舎の裏庭に入っていくとこんな豪華な寄せ植えがあった。
わが家の庭もこんなボリューム感のある寄せ植えが欲しい。


風雅舎の薔薇苗売り場の風景である。
オーガニック栽培で農薬は使っていないのだ。
いろんな種類が所狭しと並んでいる。

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秋の庭、点描

2011-10-22 | 花・ガーデニング
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今日は午前中から神戸行きだった。
1時間半をかけて六甲の裏街道を車で走っていると
私の地域より南に位置する地域でありながら
紅葉が随分進んでいることに驚いてしまった。
写真を撮っておけばブログの題材になっただろうに。
車を止めることが面倒臭かったからであるが、
何事も労をいとわず行動することが大切であると反省する。
今日のタイトルは「秋の庭、点描」ということにした。
わが家の庭を見て秋を感じていただけるだろうか?。

カボスの実
わが家の庭にカボスの木がある。
まだ幼木だが毎年秋には100個近く実を付けてくれる。
カボスの果汁は鍋物に良し、焼き魚に良し、汁物にも良し、
といった具合で食材として随分重宝する。
秋は20世紀梨、柿、ミカンなど味覚の季節でもある。
柑橘類にダイダイがあるが私は幼少の頃から、
「食べると耳が聞こえなくなる」と教えられて来た。
だから食べたことは無いがダイダイは収穫せずに、
翌春を迎えさせると黄色から再び緑に戻るらしい。
そうして落果せずに実を付けていることから、
代々(ダイダイ)と呼ばれるようになったと云う。
「代々続くように」という願いを込めて
お正月の縁起物として使われるようになった。

富由柿
たわわに実った柿の重みで枝が折れそうなので支柱を付けてあげた。
「桃、栗三年、柿、八年、柚は九年で花盛り」と云う諺がある。
果樹の接ぎ木苗ではもっと早くから実が付けてくれる。
柿は食べ過ぎると身体を冷やすと云われるがそれは誤解である。
柿は利尿作用があるのでそのように云われたのであろう。
ビタミンC、カロチンなどの栄養を豊富に含み
身体を暖める作用があるし風邪の予防にもなるらしい。

ブルーベリー
庭のブルーベリーも鮮やかに紅葉している。
6月頃に果実を、秋は紅葉とシーズン2度楽しめる。
今年はジャムにして味覚を楽しむことが出来た。

ホトトギス
秋の日、柔らかな日射し、木漏れ日の中で咲くホトトギス。

エゴノキの種
落ち葉の中に何やら殻の割れた種が見える。
上では鈴生りだったエゴノキが実を落とし冬の準備をしていた。
冬になるとわが家の庭にヤマガラが頻繁に来るが、
エゴノキの実を好んで食べると云う話を聞いたことがある。

白ばら
春を思わせるようなうららかな陽だまりで、
季節を間違えたのか?白いバラが咲き始めた。

金宝樹
台風で横倒しにされた金宝樹だったが、
それでもブラシのような花を付けてくれた。

本日はご来訪ありがとうございました。
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