木漏れ日のさすガーデン

兵庫県北播磨の山あいの集落で庭づくり、畑作り、ガーデン木工などを楽しんでいる夫婦の生活日記。

木製ドアが完成した。

2012-06-30 | ガーデン木工




庭の花も少なくなって投稿記事は今日もドア作り、
そして親父が建てた家のガレージが今回の作業場所。
今回の作業でよく使っている工具を紹介しておこう。
左から順にハタ金、クランプ、トリマー、
スケール(コンパネ切断に丸ノコに沿わせると直線性が向上)
差し金、電動丸ノコ、角度自在形ジャスティ、電動ドリル


上半分に羽目板を入れているところ。


そしてトイレ用のドアノブ(2580円)と蝶番の
部品を点検して取付のポイントを整理。


ドアノブの取付に貫通穴を開けているところ。
ドリルスタンドを使って垂直な穴を開ける。


ドア内側に4本のビスで留める。


ドア外側にドアノブを2本の化粧ビスで取付。
ツーバイ材に埋め込まないので簡単に出来る。


ドアが完成した。


蝶番を取り付けるのは明日以降の作業になる。


わが家の庭風景


遅咲きのクレマチスが咲いていた。


コレオプシスが咲くわが家の庭風景



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ツーバイ材で作る木製ドアその2

2012-06-29 | ガーデン木工




物置の老朽化した引き戸を改修して
サッシの窓とドアに付け替えようとDIYを始めた。
改修を始めてもう1週間以上になる。
毎日、気が向いた時だけやっているから、
進捗しんちょく状況も極めて遅い。
今日はドアフレームの真ん中にも補強が必要と
思ってツーバイ材を真ん中に追加した。


フレームに切り込んだ溝へ羽目板を入れる。
ガタつきが無いので木工ボンドは省略した。


羽目板を下半分に入れ終わったところ。
午後は畑の管理作業があるので
残り上半分は翌日に続きをすることにした。
ドア幅760mm、高さ1680mm、
こんなサイズは市販のドアにはない。
別注すればいくらぐらいになるんだろうか?


馬鈴薯の収穫が途中になっていた。
今日の天気は雨予報だったが
梅雨時の天気予報は当てにならない。
北の高気圧がちょっと頑張れば
梅雨前線は南海上に下がる。
大陸の高気圧と太平洋高気圧の力関係で
梅雨前線は北上したり南下したり、
天気はコロコロ変わるのだ。
幸い今日は曇り空、時々晴れ間がさす天気。
畑が乾いている間に
残っていた馬鈴薯を全て収穫した。
なんか肩の荷がスッと抜けた感じ。。。


昨日までの収穫分と合わせると
わが家の消費量としては十分である。
9月になると夏野菜が終わるので
その頃は冬野菜の植え付けが始まる。
それでも畑は少し余りが出るので
9月にもう一度馬鈴薯を植えつける。
そして12月に二度目の馬鈴薯を収穫する。
私の地域ではそんなことから
馬鈴薯のことをニドイモと云う。


キュウリが食べ頃になっているけど、
昨日に収穫した分がまだ消費されていない。
一日収穫を見合わせることにした。
3本を植えているが生るときはドッ生るのが困る。


トマトも日増しに玉が大きくなっている。
外気温が更に上がってくれば一気に赤く色づくだろう。
いまのところカメムシの発生も少なく、
今年は品質の良いトマトが収穫できると期待している。
市場に出るトマトは少し赤くなった頃に収穫する。
そして流通して消費者に届く頃に真っ赤になる。
自家消費のトマトは畑で真っ赤になるのでうまさは格別。
家庭菜園はそんな楽しみがある。


そしてタマネギを収穫したあとのうねを除草する。
そのあとに草が生えないように黒マルチを施した。
こうすることで畑の管理がグッと楽になる。
左は手前から九条ネギ、岩津ネギ、サツマイモ、
スイートコーンが植えられ、
さらにその左に手前から里芋、
ショウガ、キュウリが植えられている。
向こうはプリンスメロン、スイカを植えている。


こちらは馬鈴薯を収穫したあとの畝である。
明日はここも黒マルチの草抑えを施す予定。
9月になるとこのうねに白菜や大根を植える。
右に見えるのはサツマイモのうねである。
ツルも元気に育って来た。
晩秋に焚き火をしながら焼き芋を焼くのは
私の趣味と云うか、楽しみのひとつである。


畑の管理作業が終わってほっとした頃、
山に陽が落ちて周囲も薄暗くなる。
家のまわりの水田には水が張られ、
水面に四方よもの山が映る。
そして涼しい風が時折頬をでる。
そうだ今頃はホタルが出る頃だ。
数キロ離れたところ行けばホタルに会える。


木漏れ日の小径こみちと呼んでいる雑木のたもと
花も僅かになって目立っているのは
アナベルぐらいだろう。
そんな中でプンゲンスホプシーが
美しく衣替えをしてくれた。


カシワバアジサイは花が大きいので
みんな垂れ下がって咲いている。
こうして咲いていると随分長く咲いているが、
切り花にして中へ持ってはいるとすぐに萎れてしまう。
葉っぱが大きいので水の蒸散が激しいからだろうか?
水の吸い上げが追いつかないのだろう。


夕方の7時前に撮った木漏れ日の小径。
暫く除草作業から遠ざかっているので
雑草が目立ち始めた。
手前の広くなった辺りはくつろげる憩いの場所に
改造したいと思っているがやることが多くて
予算的にも時間的にも余裕が無い。


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ツーバイ材で作る木製ドア

2012-06-28 | ガーデン木工




これは昨日から投稿しているDIY改装中の窓とドア、
僅か6坪ほどのブロックで作った物置である。
台風が来るたびに老朽化した引き戸が
心配の種になっているので引き戸を廃棄して
サッシの窓とドアに改装することにした。
家をリフォームしたときに廃棄したサッシが
物置に残っていたので今回、再利用することにした。


ツーバイ材を使って壁構造を組立て、コンパネを張った。
コンパネの上にさらに外壁材を張る作業は
これからの作業になる。
外壁材はカラートタンという選択肢もある。
しかしログハウスで余った羽目板が沢山あるので
それを使う方が経済的、かつ効率的である。
ドアもツーバイ材で作った木製ドアなので
全体のバランスもその方がつり合っているだろう。
残る作業は外壁張りとドアの取付だけになった。


そのドアであるが今日はツーバイ材でドアの外枠を作った。
ツーバイ材は幅16mm、深さ15mmの溝彫り加工が既に終わっている。


ドア外枠の4隅を接ぐための加工である。
溝切りした凹部に凸部をはめ込む接ぎ方で
4隅を結合する。
その凸部の加工はトリマーを使って加工した。
トリマーの直線性は丸ノコ用のアジャスターを
使うことで確保した。


凹凸によって接ぎ具合を確認すると、
丁度いい固さ加減だった。


全て加工が終わった段階で仮組立をした。
中に羽目板を入れて木工ボンドで固める。
さらに4隅はコースレッドを打ち込んで、
ダボ栓でネジ頭を隠すことにする。
今日はここまで、
次の工程は明日以降にすることにした。


午後は畑の管理作業である。
夏野菜が順調に育っている。


茄子が収穫できた。
キュウリは今日も沢山収穫できた。
しかし食べ切れないほど生って困っている。
少しずつでいいから長い期間生り続けてほしい。


フラワーフレームスタンドに植えたコリウスが
立派に育ってきた。



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今日はこんなことで一日を過ごしました。

2012-06-27 | 木漏れ日の日記




私には親父が建てたもう一つ家があって
その家に併設してブロック作りの物置がある。
この物置の引き戸が老朽化して
台風が来るたびに怖い思いをする。
その老朽化した引き戸を廃棄して
アルミサッシの窓と出入りをドアにしようと
先週の台風騒ぎから改造の造作を始めた。
画像はドアの枠になる部分を作っている写真、
ツーバイ材に深さ15mm、幅16mmの溝切する。


私のドアフレームの作り方は
まず、丸ノコの刃の突き出し量を15mmに固定する。
次に溝切りの直線性を確保するために
丸ノコ本体にT形アジャスターを取り付ける。

そしておよそ4本~5本の切り込みを入れるのだが、
溝の幅になる両外側の切り込みは最初に入れておく。
そして2本の両外線の内側に
更に2,3本の切り込みを入れてから
ノミでさらえと溝掘りが出来あがるというもの。

ルーターやトリマーを使う方法もあるが
私の方法も意外と簡単に出来る。
なお、ツーバイ材は安全のことを考えて、
クランプで堅固に固定しておくことが肝要である。

今日はここまでの作業で続きは明日以降になる。
物置の改造は大方済んであとはドアを入れるだけ、
その段階までを画像で投稿したいが
狭いところなので撮影出来ないので残念する。


そして天気予報によると明日の天気は雨。
ジャガイモの収穫が遅れている。
晴天の日に済ませておけば良かった。
雨降りの前に午後はその芋掘りをした。
メークインと男爵、キタアカリの三種類を植えている。
メークインは女房の好み、私は男爵。
男爵芋を使った肉じゃがは私の大好物である。


大きい芋も小さい芋も全て残さず掘りとった。
土中に残っていると発芽して芽を出すから、
小さい芋も出来る限り土中に残さないようにする。
メークインは芋の太りが小さく、出来が悪い。
それに比べて男爵は太った芋が沢山入っていた。
明日は雨だというので7時まで作業してが、
芋掘りを終わらせる事が出来なかった。
続きは次の晴天を見計らってということになる。


今日はキュウリを沢山収穫できた。
これだけの量は食べ切れないが。
田舎は自家産が何処の家庭でもあるので
お裾分けしても喜ばれることはない。
少量でいいから長い期間生り続けるのがいいのに。。。


この時期にルドベキアが咲き始めた。
真夏になる頃は株回りも大きくなって
見応えがあるけど今はポツッポツッと咲く程度。
それでもわが家の庭では注目度が高い。


小麦色のよくある品種。。。
情熱的な花の感じがある。


少し趣が違う品種。
ハイカラさんではないが暑い夏の花である。


木漏れ日の中でひっそりと咲いている。
ホタルブクロは子供の頃からの呼び名。
いまはカンパニュラとか云うらしい。
カタカナ語が大流行のご時世である。


こちらは少しピンク色に。。。
濃い紫色もあるがそれはもう終わってしまった。


野ブドウではコガネムシが仲良くしていた。
昆虫の短い恋の季節だ。



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桑の剪定作業とブルーベリーの防鳥ネット張りをしました

2012-06-26 | 花・ガーデニング




5月中旬から6月にかけ、
黒っぽく熟するクワの実。
甘酸っぱい素朴なクワの実は
私の好きな季節の味である。
私がクワやグミの野趣深い味が好きだからと、
6年ほど前に通販で小さな苗を買って
女房が植えてくれた。
今では樹幹が10cmほどになっている。
今日はこのクワの木を剪定した。
夏になると葉っぱから蒸散する水分が多くなるので
木の負担を軽くするために枝葉を剪定する。
風通しもよくなり、
すっきり涼しげになった。


ブルーベリーの実も日増しに大きくなり、
いよいよ熟期が間近になった。
ヒヨドリはその季節を熟知しているのか、
ブルー紫に色づく頃になると
何処からともなく飛来する。


そろそろ飛来の時期が来たと察して
今日は防鳥ネットを張った。
Uプラ竹を杭に括り付け
その上に防諜ネットを被せる。
たったこれだけのことで
ヒヨドリの被害を防ぐことが出来る。


夏野菜もそろそろ収穫出来る季節になった。
まだ木が小さいので収穫量は少ないけど、
7月入ればどんどん生り始めるだろう。
キュウリと生キャベツにチリメンジャコを混ぜ、
ドレッシングをかけて食べるのが私の好きな食べ方。
夕食はそのほか
ポテトコロッケと肉じゃが、キュウリの浅漬けだった。


畑仕事が終わって
夕陽が山にしずむ頃になるとブログの取材を始める。
草の生えた地面に無造作に置かれたブーツの植木鉢、
夕映えの中で童話の情景を見る思いだった


何度も登場するアナベル。
花が少なくなると花風景として、
庭を撮ることは難しい。
そんな季節はまわりを省略した、
マクロレンズによる撮影に頼るしかない。


ニセアカシアの魅力はなんといっても
黄色みを帯びた葉っぱの色だろう。
私はこの葉っぱをこよなく愛している。
今日はこの木に豆のような種を見つけた。


ホタルブクロはイタリア語で
カンパニュラと云うらしい。
近頃はカタカナ語で云うのが流行っている。
昨日掲載したスイカズラは
ロセニアというのが粋な呼び方。
どちらでも良いがカタカナ語は
生活と馴染みが薄い言葉、
覚えにくくて困る。
昔から世界史より
日本史の方が馴染みやすかった。
聞き慣れない外来語は苦手と云うか、
どうも記憶のメカニズムに合わない。


最近、庭でよく見かける蝶は
アオスジアゲハ、モンシロチョウ、
そしてこのツマグロヒョウモンである。
蝶の飛来を見つけて近づくとすぐに逃げる。
近くで羽の文様を大きく撮りたいと思っても
なかなかそうはさせてくれない。


何年も前からこぼれ種で咲き続ける花。
背丈は1m以上になり、葉っぱも非常に大きい。


夕暮れの薄暗い中で撮影。
花だけが中に舞っているように見える。



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日曜日はこんなことして過ごしました。

2012-06-25 | 木漏れ日の日記


日曜日は選定作業やスイートコーンの
植えつけ作業をしていました。


アプローチから道路の方向を見た画像です。
パーゴラにはロセニアを2株誘引しています。
1株は黄色の花が咲き終わり、
もう1株は蕾のままで開花が遅れています。
そして右側にはカクレミノが植えてあります。
どちらも繁茂し過ぎて鬱陶しく爽やかさがありません。


パーゴラをくぐり抜けて道路側から見た画像です。
スイカズラの反対側に廻ると
モッコウバラが左右から各1株ずつ
パーゴラに這い上がっています。
左は白色、右は黄色のモッコウバラです。
今年伸びたシュートが直線状に
空に向かって突き上がっています。


角度を変えて見ても繁茂しすぎて
陽当たりが悪いのが一目瞭然です。
今日はこれを剪定して内側にあるモッコウバラにも
陽が当てるように剪定することにしました。


まず、背の高くなったカクレミノの剪定です。
下にある馬酔木にも被さっているので、
全体を少し低くし、馬酔木に被っている部分を伐採します。


カクレミノの剪定適期は
3月中旬~4月までと6月中旬~7月です。
日陰の湿り気のある場所が植栽に適した植物です。
剪定した位置の下から新芽が出て、
上に伸びる性質がありますので、
その後の自然樹形を描きながら剪定しました。


次にモッコウバラの剪定です。
樹勢が強くこんもり茂って、
中の方は陽がさしません。
剪定すると陽がまんべんなく当たって
花芽が付きやすくなると考えました。

パーゴラ上部のこんもりした部分を
薄くすることを重点に、
しなやかに垂れることを目標にしました。
通常は冬に剪定するそうですが、
8、9月に花芽が形成されるので、
7月中も剪定の適期です。

昨年も剪定していますので
今年伸びたシュートは基本的に切ることにし、
前年の太枝もしなやかさを出すために
大幅に切り詰めました。


剪定した枝はかなりの量になりました。
都会ではこの処理が大変だと思いますが、
私のような田舎では
空き地に暫く積み上げておけば
数週間すれば枯れて焼却が出来ます。


そして遅撒きしたスイートコーンが発芽し、
ずいぶん長くなりました。
1ポットに3粒ずつ撒きましたが、
発芽しないポットが4つあり、発芽率は悪かったです。
これを今日は定植します。


苦土石灰を撒き、化成肥料、牛糞1袋、
有機ペレットを撒いてスコップで
天地返しをして耕しました。


スイートコーンは頂点に付いた雄花の花粉が
下部の雌花に降り注いで受粉するので
株間を開けすぎると受粉が上手くできません。
そのために株間を少々狭くして植え付けしました。

7月後半になるとメイガの幼虫が軸に入って
雄花を枯らすことがあるので
今年は気を付けて殺虫薬を散布するつもりです。


今年のわが家の菜園です。
キュウリ、茄子、唐辛子は初収穫をしました。
これから本格的に沢山生ってくれると思います。
馬鈴薯はおよそ半分を堀上て収穫し、
キャベツもそろそろ終わりです。
防虫ネットを被せていますので
青虫の食害もなく安心なキャベツが作れました。
オクラも花が咲いていますし、
トマトも鈴生りになっています。


キュウリの台風対策でネットの支柱を
両側から支えるプラ竹を付けました。
1回だけ農薬散布しましたが健全に育っています。


こちらのキュウリは場所を変え、
時期を遅らせて植えたものです。
こうすることで収穫の期間を
延ばせると思ったのです。


そしてスイカとメロンの畑です。
寒冷紗や防草シートで草が生えるのを抑えています。
これからタヌキの食害を防止するために
電柵を張り巡らす作業をしなければなりません。


里芋は発芽が遅くまだこんなに小さいです。
10球ほど植えつけましたが
芽が出ていない部分も多数あります。




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花の端境期を嘆いて

2012-06-24 | 木漏れ日の日記




梅雨らしい天気になってまとまった雨が降ると
庭の風景もガラッと変わってしまった。
華やかで綺麗だったバラも雨に打たれ花びらを落とし、
草は一気に伸びてとても見苦しい庭風景である。
あぁ、。。。バラが終わるとこうも変わるものなのか。。。
つい、溜息をついて寂しくなってしまう。
今日のブログには綺麗だったバラを載せて、
これを見ながら愚痴のお相手をして戴こう。


庭木だって枝は急激に徒長し樹形も乱れてしまった。
花壇を見れば花ガラの目立つ中に
ポツッ、ポツッと僅かな花が咲いている程度。
伸びた草丈は秩序なく乱立し、
ある者は右にある者は左にといった感じで倒れている。
これが花壇の端境期はざかいきといういうものなのか?
予期されたこととは云えど落胆は大きい。


嘆いてばかり居ても始まらない。
花壇は盛夏への模様替えの季節であり、
庭木だって7月頃に花芽を付けるものは
急いで剪定してやらなければいけない。
伸びた草は地道に除草を繰り返すしかない。
今日は高枝切り鋏でネグンドカエデの徒長枝を切った。
そして除草作業にも地道に取り組んだ。
以上、3枚の画像は5月下旬に撮影した。
今の庭の状況は以下の画像で想像して戴こう。


頭上を覆うシマトネリコやエゴノキの枝葉が茂って
僅かな木漏れ日がさす中で半日陰の植物が育っている。
建物の東側になるので午後は日陰になる。
通路にも雑草が目立ち始めたがレンガ囲いの中は
腐葉土を敷き詰めたのが功を奏したのか?
雑草が目立たなくなった。



そんな木漏れ日の下にはシェードガーデンとして
擬宝珠ぎぼうし、カタクリ、エビネ、セッコクなどがある。
すでに花が終わってミドリだけの庭になってしまった。


奥行きの浅い物置小屋は昨年の10月から作り始め、
ゆっくりマイペースでやっているものだから
まだ、窓が1面と背面の引き戸も未完成である。
これだけに集中しておれない、
結構忙しい毎日を送っている。


オルレア・ホワイトレースという白い花。
毎年のようにこぼれ種で庭の彼方此方に咲いている。
そのほとんどが通路や花壇の枠外に咲く。
除草作業中に雑草と思いこみ引き抜いて、
女房に注意されたこともあった。
今では綺麗に咲いてくれることに感謝して、
納得して引かないようにしている。
それにしてもこの花は花期の長い。


小屋前の花壇はおびただしいスギナに閉口している。
土を全て掘り上げて丁寧にスギナの根っこを
除去したいけど女房はそれを許してくれない。
女房は花より背丈の低い雑草は気にならず、
ナチュラルなガーデンとして見ているようだ。
花壇の好みは私の好みとは大分ずれているが、
お互いの領域は干渉しないようにしている。
花は女房、庭の構造物は私と分担が決まっている。


ご来訪ありがとうございました。


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未発表の薔薇の咲く庭風景を集めました

2012-06-23 | 花・ガーデニング



台風によって暫く青空がなかったこの頃、
今日は久しぶりにカラリと晴れた。
台風災害は私の住む地域では
大したことは無かったが、
テレビニュースを見ていると
今朝現在も一面が海のように
なった和歌山県地方の映像が流れていた。
6km四方の住宅街は道路が冠水し、
田畑も道路も区別できない状態で
まるで海に家が浮かんでいるような光景だった。
私の地域でも
昨年の豪雨の爪痕が未だに残っている。
河川の堤防は土砂が流出して、
その一部の区間は復旧が終わっているものの、
手つかずの箇所が随分と残っているのだ。

東北地方は未曾有の大災害だったが
瓦礫の処理も遅々として進まない状況である。
災害の復旧というものは国の責任において、
迅速、的確に対応して戴きたいものである。
そんな中、福島の原発事故に関して
のど元乾かぬ間の原発再稼働は解せないものがある。
ドイツは政治判断ではなく、
国民の判断で脱原発を決めた。
そして国を挙げて再生可能エネルギーの開発や、
未来型エネルギー政策に取り組むだろ。
目先の経済が大切なのか、
永遠に続く未来が大切なのか、
日本は前者を選び、
ドイツは後者を選んだのではないだろうか?
政治主導による判断が間違いでなければいいが。。。


さて、あと1ヶ月ほどすれば夏休みになる。
季節は進み綺麗だったバラはもう終わった。
バラの開花中、咲き乱れる庭の風景を
ふんだんにブログに投稿してきたが、
投稿に漏れた画像が随分手元に残っている。
今日はそんな未発表の画像を中心にご覧戴きたいと思う。


今年、特に綺麗だったわが家のバラは
ポールズ・ヒマラヤンムスクだった。
その蔓は大型パーゴラに余すところ無く這い、
分岐した蔓はどこも花をいっぱい付けてくれた。


ピエール・ドゥ・ロンサールも見事だった。
開花中の雨が少なかったことも幸いした。
それに今年こそはと意気込んでまめに消毒を
繰り返したことも功を奏した。


私は写真を撮ることが趣味だった。
写真を撮るために白馬岳に登り、
夜行列車に乗って尾瀬にも行った。
花がいっぱい咲く風景を
撮ることが目的だったので、
旅先にマクロレンズを持っていくことは無かった。


それが昨年の八月からブログを始めて、
マクロレンズも使うようになった。
バラが終わった今は庭の風景も冴えない。
そんな季節にマクロレンズは魅力的である。


この写真は30mm広角レンズで撮影した。
垂れ下がるツル薔薇の花を前景に入れて
庭の風景を撮るつもりだったけれど
残念なことにバラがピンボケしてしまった。
バラにピントを合わせ、
フォーカスロックしたつもりだったが。。。


風景撮影には機材も沢山必要な場合が多い。
青空を再現したり乱反射を抑えるには
偏向フィルターも必要になるし、
カメラ三脚も必要である。
なかなか面倒くさいことが多いのである。


ブログを始めるまでは風景の中の人工の構造物を
出来るだけ排除したいと考えていた。
それが庭の風景になると考え方が一変し、
積極的に構造物を作ってきた。
庭小屋、パーゴラ、オベリスクなどを
風景の中に取り入れる方が美しいと思うようになった。
この格子だってツル薔薇が這うためだけではない。


夏ツバキと遠くの山に見えるミドリ。
そんな中に白い花がポツポツと咲く風景に
感性を揺さぶられた。


望遠系レンズで撮ることによって、
密度の少ない花を圧縮効果で多くの花に
見せることも出来る。
次の写真も望遠系でその効果をねらった。


私が使う機材は30mm広角レンズ。
150mmマクロレンズ、
300mm望遠ズームレンズの3種類と
たまに標準系ズームレンズである。
20mm程度の広角レンズがあれば
さらに撮影のバリエーションもあがると思うのだが。。。



ご来訪ありがとうございました。


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4年前と今年の写真で庭の変遷を見る

2012-06-22 | 花・ガーデニング



私たちはカントリーハウスが好きでした。
そして2006年5月にログハウスが完成しました。
それからと云うもの、来る日も来る日も
夫婦でDIY庭作りに取り組んできたのです。
それでも庭作りは完成に至らず現在も進行中です。
今日は2008年と2012年の写真で比較して
どのように庭作りが進んで来たかをご覧戴きます。


画像の隅に撮影年月日が出ています。
四角いレンガ囲いの花壇が完成し、
芝生が貼られています。
小屋が見えていますがこの小屋で
当時卵から孵化したキジを飼っていました。
放鳥して居なくなった現在は
肥料、鶏糞、牛糞などの袋物が入っています。
土が盛ってある場所に花壇を作ろうとしています。
レンガサークルの中に植えている白樺は
カミキリムシに枯らされ、
今はトウカエデが育っています。


上の画像と比較して4年後です。
中央に見えるコニファーはヨーロッパゴールドです。
背丈は当時と変わりませんが
剪定で高さを抑えています。
右のパーゴラを2011年に作り、
左の木製オベリスクは今年の3月に作りました。
蘇鉄の向こうに見えるトウカエデは
白樺が枯れたあとで植えたものです。


北側の道路に面した敷地です。
ヤマボウシ、夏ツバキ、ブルーアイスなどが
植えられています。


庭木は大きく育ちました。
ブルーアイスは手前の庭木に隠れて見えませんが
今は樹高が3mを越える高さになっています。
レンガ囲いの簡易な花壇には季節の花を植えています。
丸太が積んでありますが
森林組合から購入した薪ストーブの原木です。


写真は2008年11月19日の撮影です。
2007年12月にガーデンハウスが完成しました。
この小屋作りでDIYでも出来ることがわかりました。
DIYは思ったほど難しいものではありません。
小屋の前にウッドデッキを作る計画がありました。


小屋の前にウッドデッキを作りました。
雨が降るとデッキに水が溜まるので
その後ポリカ屋根を増設しました。
石囲いの花壇は石の積み直しもしました。


盛り土をしてコニファーを10数本植え、
ナニワイバラに木製のオベリスクを付けました。
盛り土は真砂土(21,000円)と山土(10,000円)を
大型ダンプで各1台分購入し、さらに腐葉土を
土嚢袋10袋分と混ぜて盛り土しています。
ガーデンハウスとポリカ屋根付きデッキは
このあとに作る計画がありました。


ナニワイバラは剪定しても樹勢が強いので
毎年こんなに大きくなります。
奧にガーデンハウスと
ポリカ屋根付きデッキが見えています。
コニファーも剪定で背丈を制限していますが
4年でこんなに大きくなっています。


コニファーの隣にガーデンハウスを作ろうと
廃材などの後片づけをしています。


ガーデンハウスとポリカ屋根付きデッキが
完成しておよそ3年ほど経っています。
スコップと盛り土はツル薔薇を植えようと
準備していますが今はピースという品種を植えています。


右に見えるシマトネリコの株立ちは幹まわりが細く、
プラ竹を何本か添えています。
赤く見えるのはドウダンツツジですが樹勢が衰え、
枝枯れして今は小さくなってしまいました。
右に白いカバーを被せた物が見えますが
大工さんがログハウスを建てたときの余材です。


中央に見えるシマトネリコの株立ちは太くなり、
下には日陰の植物を中心に植えています。
奧に今年4月に完成した薪小屋が見えます。
植栽域は枕木で囲ったりレンガで囲っていますが
自然石で囲いたいという思いがあります。

庭の変遷は順序がバラバラの編集になりました。
わかりにくい点があることをお許しください。





ご来訪ありがとうございました。


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庭の台風対策はこんなことをしています。

2012-06-21 | 花・ガーデニング


六月に台風が上陸したのは平成16年以来、
実に8年ぶりのことです。
私が住む兵庫県も平成16年の台風23号によって
豊岡市や西脇市に甚大な被害が出ました。
また、平成21年には兵庫県佐用町でも
豪雨による被害が出たことは記憶に新しいところです。


前述のような大規模な災害が出なくても
庭木が倒れるとかフェンスが壊れるなどの
被害は大なり小なり台風には付き物です。
「備えあれば憂いなし」と云われるとおり、
事前に対策をとっておくことが被害を少なくします。
私は庭の台風対策として
竿竹や8フィートのツーバイ材で
支柱を入れることをやっています。
これまでのところ、
幸いにも倒壊したことがないので
暴風対策が奏功しているものと思っています。


このパーゴラは羽子板付きの基礎石を据えて
パーゴラの足下を固定しています。

しかし、上部がこのように茂ってくると
より大きな風圧を受けるようになり、
台風ではとても心許ない気がします。
そこで画像のように竿竹を支柱にして固定しています。
竿竹がない場合は
長さ8フィートのツーバイ材を使います(左側の支柱)
過去の台風ではこの方法で持ち堪えてくれました。

その他にも背の高い庭木に対しては、
竹竿の先を×に組んで幹の出来るだけ上部に
風方向と向き合う形であてがい、
樹幹と2本の竿竹で3脚の関係を作ります。
そして竿下は杭を打ち込み括り付けて固定します。


そして鉢物です。
ブロックの上に枕木を渡し、
その上に鉢を乗っければ高さは意外にあるものです。
風に煽られて落っこちれば鉢が壊れたり、
大事な枝が折れたりといった事になります。
安い素焼き鉢なら諦めもつきますが、
高価な何千円もする鉢が壊れたりすると
対策を怠ったために後悔することになるのです。

そんなことがないように風除けになる軒下に
鉢を寄せて倒れないように集めておきます。
さらに集まった植物のまわりをひとまとめに
紐で軽くまとめておくこともあります。
背の高い木を植えた鉢は寝かせておくこともあります。

以上、私の台風対策をまとめましたが
皆さんはどのようにされていますか?


田植えの終わった水田に空の雲が写り、
カシワバアジサイが咲いています。
梅雨らしい光景を思って撮りました。


愛犬との散歩中に見るよそ様のアジサイは満開なのに、
わが家のアジサイは蕾がやっと開き始め、
花びらに色が付き始めました。


蕾の開き初めは花びらがアイボリー色なのに
花びらが大きくなるにつれ
ブルーやピンクの色が付き始めます。


バラが終わり梅雨に入ると庭の花も減りました。


そんな折り、
こぼれ種で育ったオルレア・ホワイトテレースは
まだまだ彼方此方で咲いてくれます。


アゲハチョウの飛来が頻繁になりました。
三尺バーベナの蜜が好きなんでしょうか?
それとも花が少ないからでしょうか?
この花に集中して飛来しています。


舞う蝶を撮るのは難しいです。
花に止まっても羽ばたいて静止することがありません。


ご来訪ありがとうございました。


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