これが初期型（A型）でジャブローモデルというらしい。本来のジムの規格より低性能なんだという。ほへ～っ。
今回は画に力が入った回だった。濃いっ。話も圧縮で濃いっ。行動は極端だが、ほぼ同じ顔でもアンジェリーナが一番普通の人。彼女が戦闘型の人物だったらこの時代で全て倒せてはいたかもしれないけど、ヤツを改心させることは無理だったろうなぁ。
暴発具合、という意味ではこれまでで一番激しかった上野回。最後まで謎な『伝説のイベント』のボカし方は上野がもはや実体の無い物に拘っている様子を表すのに上手く使われていた。上野が失いかけていたのは才能ではなく行動を伴った情熱だというオチはさもありなんだった。相談するまでの流れが意外な程、素直な上野に苦笑してしまったけど。あの時点でもうあんまり尺無いしね。さらに改心後、それはそれとして仕事を置いてガッツリ座ってスマホをイジり出すのにも驚いたけど。あの段まで来ると、チームとのやり取りも全部済ませないと最後の居酒屋の件が入らないからまぁしょうがない。毎回解決段は結構飛ばしてくるぜ。残りの会社の相談者はあと３人か？ 予告からすると次の相談者は上野より激しくパンクするようだ。能力でどうにかなる占い成分よりカウンセリング成分の方が確実に高くなってきて、アタルの負荷も大変だ。今回なんかは上野役の声の大きさと空回り気味ながらパワフルな中年男に説教する状況その物に、アタルの中の人がだいぶ気圧されてもいた。