羊日記

大石次郎のさすらい雑記 #このブログはコメントできません

べっぴんさん

2016-12-02 20:27:49 | 日記
 良子の息子は本格的に暴れん坊なんだな。君枝の家も義母が育児マウント気味。明美も闇市の男が急にすり寄られていたが、受け入れる芽が今のところなさ過ぎる気がするのだが? そしてすみれは急な商業化な耐えられず土壇場でちゃぶ台返しと、これはセットで紀夫の立場が危うくなるという負のコンボも伴う。一応、百貨店の社長がすみれが偵察で困惑する様子に気付いていたからフォローが入るのかもしれないが、キアリスの本格事業化はまだまだ遠そうだ。史実によれば結構本格化した後も創業メンバーのふんわり具合は基本的には変わらなかった風だから、これから長いこと紀夫達の受難は続きそうだ。それが持ち味といえば持ち味なんだろうけど。

黒い十人の女 完

2016-12-02 20:27:42 | 日記




 本妻爆発っ! 最後にまた浮気男にハマるというオチ付き。浦上はオチ用に無理から持ってこられた感もあるが、キッチリ落とされた。志乃へのキレ具合からすると相当倒錯した人物だがそう深くツッコむところではないんでしょう。原作では佳代が風をGETする結末らしいが、原作とは違う形で佳代大勝利ENDだった。風は口説く女のランクが変わっても自分のいる環境で口説きまくる性質は変わらず。女ではなく口説くことがこの男の本質だな。本妻の風ではなく独り占めすることに囚われているといった話と表裏一体。状況がリセットされなければ相性バッチリの二人だったワケか。本妻は浦上に懲りてまた変わるかもしれないがそれはまた別の話と。シニカル&毒舌&カフェラテだかカフェオレだかが乱打していたが、コミカルで、あの人達しょうがないね、ぐらいの軽めの人間愛的なアレが有ったり無かったりしたドラマだった。出演者ほぼ全員が株をちょっと上げる珍しい作品でもあったかな? そこまでじゃない? あ、そう。