春夏秋冬 長崎発 とき燦々

あれこれ徒然を語る

随筆的日記を長崎から発信!

4世代が揃った。

2017-11-24 | 家族
長崎市民美術展で4世代が揃った。
孫娘の絵が昨年の入選に引き続き、今年は入賞したので、長崎市の近傍でリハビリ入院中の母を伴って長崎県美術館に出かけてみた。
澄み切った青空、小春日和の外出はいい気分転換になったようだ。
母にとっては父との思い出の多い長崎のまちを訪ねるのは久しぶりで、まして、4世代7人で出かける機会はおそらく初めてだったろう。
二人のひ孫たちが代わる代わる押してくれる車いすの乗り心地の良さは格別だったのだろう、母の笑顔がみんなのカメラにどんどん収まっていった。

かつては自分自身も書を得意とし、右麻痺の身体になってからは、リハビリのために水彩の筆を持つようになっていたが、ここ一年ほどはそのような時間も少なくなって、身体に負担の軽い読書中心の生活だった。
今回の市民美術展で多くの作品に触れ、そして、ひ孫の成長も目の当たりにすることができたひと時は、変化の少ないリハビリ中心の生活にいい刺激となった。
病院から許可された時間は3時間ばかりだったが、4世代の各々がそれぞれ違った意味のある時間にすることができた。
病院に戻った母は、「葉室麟」の本が読みたいと言った。
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