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あれこれ徒然を語る

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話はまとまった。

2017-12-10 | 家族
母の退院後の生活・療養場所の確保を急がなくてはいけない。
これが、私のこの師走の大きな課題だった。
12月8日、主治医から経過・現状の説明と今後の治療方針の話があり、一定、退院の目途がたったので、母を伴ってサービス付き高齢者向け住宅の見学に出かけてみた。
身体機能は、このひと月のリハビリ生活で相当回復したが、独居での生活は困難な状況だ。あとひと月で仕上げのリハビリを行う計画だが、骨折前の状態まで回復することは見込めそうにない。
来春は89歳になる母である。
母の希望を聞きながら、いろいろ生活プランを考えてみたが、実家に近い地域でサービス付き高齢向け住宅に居住しつつ、介護サービスを利用することが、現時点ではベストとの結論だ。
11月下旬、いくつかのサ高住、介護保険の指定を受けた有料老人ホーム、小規模多機能型居宅介護事業所、短期入所生活介護事業所に問い合わせ、見学をしていたところ、運よく、第一希望に近いところで話が進み始め、新年明けて早々の新生活のスタートに目途がたった。
あとは、母本人がこのサービス付き高齢者向け住宅を実際見て、気に入れば決着だ。
こうした流れの中で、昨日、午後から病院を出発し、見学地に着いたのが午後3時30分、要介護2の身体にとって、2時間のドライブはやや負担が大きかっただろうが、後部座席での嫁、姑の話は弾んでいた。気分良好で一安心である。
目あてのサ高住は、施設・設備、スタッフの心遣いや対応、立地環境等々、母はとても気にいったようで、もうそこの住人になったかのような話の盛り上がりだった。
本人いわく、いい読書環境らしい。
1時間半の時間があっという間に過ぎた。
私は、築4年の建物の内部全体が清掃と整理整頓がとても行き届いていること、スタッフのあいさつが美しいこと、サービスの一面ではあるが、その質の良さが好印象だった。
時に厳しい目を向ける共同生活者の意見も今日は『◎』で、話はまとまった。
とにかく、グッドタイミングで1室の空きがでたことに感謝!
『千草は持っている。』のかもしれない。
あとは、順調にリハビリが進めば、何もかもうまくいく。

病院に帰ったのは午後8時を過ぎていた。
母に疲れはなさそうだ。
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