鍼を刺して来ました

今日はバイトでありましたが、2時半に仕事を終えた直後、勤務中はいつでも飛び込めるように水着着用なのでそのままプールに飛び込み、軽く500メートルを一本流し、50のインターバルを10本やってあがり、鋭意鍼灸院に向かったのであります。

いやぁ、いいもんですなぁ〜!!!

どんな優秀なマッサージチェアーも業師の手揉みにはかなわないわけでして、私ゃ思わず寝ちまいそうになりました。

が、意外な物が自分のツボに嵌ったんですが、皆様はウォーターベッドのマッサージを受けた事はありますかぃ?

いや、自分の知っているウォーターベットのマッサージとは違っていまして、まず、どー言うわけか初めに私の尻の、それも核心的中心部分に沿って攻めてくるのには驚きました。

へっ?　ええっ?　そこなの?　ってな感じで為すが侭に任せておりましたが、いや、中々悪く無い心持ちでして、これは癖になるかもしれないと思った次第であります。

で、肝心の鍼なんですが、どーしますかね、と問われたので、太いのをたくさんでお願いします、言うと、そー言うことでは無く、慣れてますか?　と、言う問いのようでありました。

で、私答えて曰く、江戸では藤枝梅安さんにお世話になっておりました、と答えたら「わかりました、トドメの一発を」と言って普通に痛く無いやつを12発ほど打ってくれた模様であります。

いや、面白い人でして、真面目な説明もアレでしたが、こちらがふざけるタイプとわかるとノリの良い感じになりまして、精神的にも良い感じだったのであります。

さて、今日のバイトはナンダ神田と色々ありまして、だから子供の多い日は嫌いなんです。

あれです、子供のスイミングスクールの日なんですが、プールサイドで女の子が泣きべそをかいているわけです。

私ゃ今こそジジイですが若い頃もありまして、その頃は自分もスイミングスクールのバイトなどやってましたのでピーんと来たわけで「おお、どーした、トイレはこっちだぞ」と連れて言った次第であります。

今時の子ってのは誰かに声を掛けてもらうまで自発的に、って動かない子もいるわけでして、そう言うこのアピールは泣くのであります、カナ?

で、次に出たのは水の中で寒くて震えている男の子、でありまして、すぐに採暖室に連れて行きましたが未だ寒い、と。

んじゃぁ、と熱めのシャワーをぶっ掛けてやったんですがそれでも寒いと言うので、これは着替えて帰した方がと、更衣室までついて行きお着替えを手伝って、と・・・なんだかとてもマメなジジイで、自分らしく無い1日でありました。

と、言うことで、本日は瞑想に耽ける時間も短く、作句する時間も無かったわけでありますが、今日のノルマとしてひとつ捻ってみました。

本日の一句　プルトップ引きてぐびりと蟻地獄

いや、擬音って、俳句にどーなのかわからないんですが、まっ、いいでしょう。

おおっと、お風呂が沸きましたので、んじゃ。