じじい日記

日々の雑感と戯言を綴っております

新しい歴史教科書 1

2017-01-27 19:56:43 | 新しい歴史教科書
新版 中学社会 新しい歴史教科書・・・自由社 税込み1200円を買い求め読み始めている訳であります。

いや、ページを開いたのっけから驚きと言いますか、目から鱗と言いますか、嘉門達夫なら鼻から牛乳、と宣うかも知れないと思う程に新鮮な記述に出会すのであります。

ところで「のっけから」と言う表現は、言い換えれば始めから、とか、最初からと言う言葉な訳であります。
で、てっきり標準語だと思って使っていたんですけれども、つい先日「のっけから」は岐阜の方言であることを知った訳であります。
いやぁ~流石に美濃の国の方言であります・・・宮城と言いますか陸奥の国にはそんな言葉は見当たらないと思いますが・・・良く解らないので深追いはしません。

と、言うことで新タイトル「新しい歴史教科書」では読んだ傍からそれをネタに一筆啓上しようと言う安易な考えで始める物であります。

以上・・・前置き終了

さて、自分が手にしている物は「市販本」と但し書きが入っている物でありまして、純然たる教科書とは少し違うようであります。
まっ、その違いは冒頭だけでありまして、頭から5ページはこの本の趣旨と言いますか、宣伝みたいなことが書かれている訳であります。
例えば、推薦者に櫻井よしこ、すぎやま こういち、ヘンリー・ストーク、ケント・ギルバートなどが名を連ね推薦文を寄せていて、所謂巷で言う所の右寄りの雰囲気を醸し出しているのであります。

いや、右寄りとか左寄りと言うのもドーなんですかね? 日本国では「人は右 車は左」と決まっている訳でありますので日本人なら右を歩くべきと私は思うんで、それが普通なんじゃないのかと言いたいんですけれども。

で、推薦文のあとの3~4ページは・・・
1 近代の戦争の真実に迫った教科書
2 日本国家の成り立ちを鮮明に描いた教科書
3 日本人の自画像を歴史の中に発見出来る教科書
4 楽しく学び、学力が着く教科書

などの見出しで、例えば1の近代の戦争の真実に迫った教科書の項では「虚構の南京事件は一切書かず、実在した通州事件を書いた」と、ある訳です。

ドーですか? いや、明快であります・・・南京事件は虚構なのだから歴史教科書には書けない!!! こんな当たり前のことをキッパリと言い切った教科書はコレが始めてでありましょう。

で「アジア諸国の独立に果たした日本の役割を感動的に描く」ナンで言うことも書かれている訳でありまして、未だそんな先まで読んでませんけれども今からワクワクしている次第であります。

と、言うことで、次回からは本文に入りまして、それは自分が無知無学の故なのか、他の皆の衆には周知の事実なのかは解りませんけど、ナンでアレ驚いたり感心した記述をネタに一筆したためて行く所存であります・・・まっ、途中で投げ出すかもしれませんけど。
止めるまでは続く予定であります。





コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 恙無く・・・!!! | トップ | まったりとした午後 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (オスマン三光)
2017-01-28 00:35:00
<色:#006600>おお~!この教科書いいですね!今はネットで色々と出てくるけど中には異様に右過ぎたり、マニアックな表現がありすぎたりと大人の私でもちょっと理解に苦しむ内容があったりしますが、教科書なら子供に理解できる内容に噛み砕いてあるので読んでみたい気がします。</色>{グッド}
返信する
Unknown (0yazi)
2017-01-28 13:30:52
オスマン三光 さん コメントごっちゃんです
まさにオスマン三光さんの思う通りでして、内容が平易で分かりやすいのです。
そして内容は、けっしてプロパガンダ風ではなく、史実と事実を整然と記する感じでありまして、ホントに歴史教科書であります。
返信する

コメントを投稿

新しい歴史教科書」カテゴリの最新記事