藤圭子は歌いました・・・流れ流れてさすらう旅は今日は函館明日は釧路、と。
いや、自分も函館に行ったってことで引用しただけでして他意はありません。
仙台と函館を往復した三泊四日のツーリングが終わりました。
7月28日
初日は仙台の家を8時少し過ぎに出て青森港から14時20分発のフェリーで函館に渡り駅前のビジネスホテルに投宿したと言う移動だけの1日でありました。
この日は東北自動車道をひた走り、岩手山パーキングで給油と自分への水の補給で15分の休憩で走り続けた次第であります。
あれです、この日も結構暑かったんですが初日なので体力も気力もまだ十分でしてへっちゃらでありました。
しかし、先月速度違反で免停を食らっている身分なので向こう一年間、免許が満点に戻るまで捕まるわけにはいないのでギリギリの速度で走りました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/38/1fe967f328d844b3ceb4530553c6a121.jpg)
津軽海峡フェリー 乗船待ち1番
そんなわけで、家から高速のインターまでが渋滞で気持ち的には急いたのですが戒めを思い出し、特別急ぎもしないけれども速い車を見つけては後を追わせていただき12時20分にフェリー乗り場に着いた次第であります。
で、下調べの段階で津軽海峡フェリーのターミナルにはレストランがある、と当てにして来たのですが閉店してまして、売店の弁当も売り切れってことでまたバイクを走らせ・・・と、言ってもほぼ敷地内にあるファミマなんですが、弁当を買いに行った次第であります。
いや、ここでノンアルビールと天丼を買ったんですがレジに居た津軽娘がめんこくてジジイはこの旅の幸先が良いことを実感した次第であります、なんちっゃて。
で、フェリーは概ね110キロを3時間40分で航行するわけですが太平洋フェリーなどの長距離大型船と違い船内設備は割と質素でして寝て過ごす以外手は無いのであります。
あれです、海を眺められるラウンジシートや個室は別料金なので自分は昔ながらの雑魚寝部屋でありましたが、快適さから迂闊にも2時間ほど寝ちまってその日の夜に眠れず難儀しました。
で、なんだかんだ言って津軽海峡フェリーはバイクに対しての案内や表示が不親切でして、どう乗ってどう降りるのか分からないのであります。
いや、接岸してから解放されるまでの手際の悪さは田舎のフェリーだな、ってのが実感でしたが、まっ、いいでしょう。
で、フェリーから降りて函館駅そばのホテル東横イン函館駅朝市を目指しましたが、7〜8分でありました。
なんと申しましょうか、50年前にヒッチハイクで訪れた夏の函館駅前ってのは人でごった返していたように思ったんですがこの日はとても静かでありました。
いや、函館駅は札幌駅よりもカニ族が多くのんびりしてたら寝袋を敷く場所がなくなって軒下に寝た記憶がありますが、まっ、いいでしょう。
さて、ホテルにチェックインする時に少しびっくり・・・半分くらい外国人じゃねぇの? って感じですが自動のチェックイン機は英語表示可なので日本の年寄りより素早かった、であります。
で、部屋に入ってすぐにシャワーを浴び一杯やりにホテル界隈を歩いたんですが、意外と寂しいと言いますか、そんなに飲食店は多く無いのであります。
が、ちょっと小洒落た居酒屋を見つけ「お一人様ぁご案内ぃ〜」と気持ち良く迎えられ席に着いた次第であります。
いや、何を食って何を飲んだかは当日既にブログに書きましたんで端折りますが、函館ですから海のものが主役であります。
あれです、大きな声では言えないんですが、海鮮の生物を素で食うとなると自分の地元仙台も三陸の海の幸ってのが豊富でして毛蟹やタラバガニ以外は良い勝負をするわけです。
そんなわけで、やっぱし軽く手の入った小鉢や焼き物なんてのがあると嬉しいんですが、ここには海鮮釜飯ってのが多種ありまして、それが他とは一味違って満足でありました。
で、夕張メロンサワーってのが目に入り飲んだんですが、確かに夕張メロンの味と香りがして美味しかったであります。
が、そこそこ甘いので二杯は呑めないってやつですが、まっ、いいでしょう。
と、言うことで、ほろ酔いになったところで釜飯を茶漬けにして食ってホテルに戻り、もう一度シャワーを浴び、軽くブログなどと飛ばしてお休みしました。
つづく。
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