じじい日記

日々の雑感と戯言を綴っております

今日が終わる

2018-06-18 19:27:09 | 日記的雑談
夏至が近いんで七時半でも暮れ切っていません。
外は鈍曇りで西陽の残りなど無いのに、一年で一番日の長い頃らしい暮れ時であります。

大阪、大変そうであります。
こう言う事にあまり反応しない自分なんですが、公的な施設のコンクリートブロック塀が倒壊し子供が犠牲になった事件・・・これは災害や事故ではなく事件でありましょう。

道路沿いに、あの高さで見るからに基礎の弱いブロック塀を残しておく無神経な行政・・・犯罪だと思うんですが、言い過ぎでしょうか?
40年間で2度の大地震を経験している宮城県であのブロック塀はあり得ません。
なのであれは自治体の怠慢・・・犯罪だと思うのであります。

今日は植木屋をして来ました。
伺った先の庭は小さく、なる程、大きな造園屋さんでは受けたく無い仕事だな、でありました。

しかし、剪定してと言われたヒバは隣の敷地に入り込む始末でしてナンボ腕の良い植木職人でも格好をつけるのは不可能・・・切れば禿げちまうんで無理なんであります。

で、思い切って伐採した方が、とお勧めして倒して来たんですが、チェンソーを持って行かなかったんでそこそこの大仕事でありました。

で、ナツツバキが弱っていたんで透かして剪定し根っこに空気と水を入れる術を施しツツジ類を軽く刈り込んでお終い・・・ザッと二時間半で仕上げました。

自画自賛なんですけど・・・手際よくなったなぁ~と、我ながら感心する仕事でありました。

で、ヒバを倒した所に何か植えてください、と次の仕事を頂いたんですけれども、どんな木や花が好きなのか、それが分からない初対面のお客さんなのでご辞退申し上げました。

で、一度自分らで植えて手がつけられなくなったり困った事があったら呼んでください、と、お話した次第でありました。

さて、本日は夕方早くに風呂に入り一杯やりつつ、二杯目もやった次第であります・・・これが良い一日の締めくくりでありまして、後は寝るだけであります。

ホントは別に欠く事を用意していたんですけれども、それは時を問わない話題なんで叉にします。

話題にしようとした元は・・・

「富士川のほとりを行に、三つ計なる捨子の、哀気に泣有。この川の早瀬にかけて、うき世の波をしのぐにたへず、露計の命待間と捨て置けむ。
小萩がもとの秋の風、今宵や散るらん、明日や萎れんと、袂より喰物投げて通るに、
 猿を聞人捨子に秋の風いかに
いかにぞや、汝父に悪まれたるか、母に疎まれたるか。父は汝を悪むにあらじ、母は汝を疎むにあらじ。唯これ天にして、汝が性の拙きを泣け。」


惨状を目の当たりにして松尾芭蕉は、それがお前の運命なのだ、運命を呪え・・・と、言ったんであります。

貴方は、言葉だけでなく、出来る範囲と言う心地良さの域を超えて人を助ける事が出来ますか?と、芭蕉は問うた、と、私は思ったと言う・・・まっ、只それだけの事なんですけど。

結局書いちまいましたが・・・大災害が起こるたびに思う事があるんですけどそこは叉にします。

では、疲れたので寝ます。

おやすみなさい、と。



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待ち時間 ?

2018-06-18 11:02:33 | 日記的雑談
いや、お客さんの都合で植木屋の仕事の始まりが昼過ぎからってんで未だまったりとコーヒーなど飲んでおります。

大阪で強い地震が有ったそうで・・・こう言う場合の言葉って難しいですね。

本音を言うと大して気にもしていないんですけど、世間一般に受け入れられようとすれば、何某かの言葉を発しなければならないらしいんですが、元々心にも無い事を言う訳なので言葉に困ります・・・なので人様の不幸には何も言わない事にしているんであります。

序でに言いますと、葬式なども殆ど義理を欠いております。
其の理由は・・・葬式仏教への反抗、なんて事では無く、只面倒くさいからであります。

生前世話になったり恩のある人であれば自分の部屋で心静かに故人を思い般若心経など唱えたりします。

棺桶の前で焼香する儀式に意味など無い・・・と、思うのは私の勝手で、逆に言えばその儀式を経ないと生きてる側の心の整理が着かないのであれば、それはそれで価値があるんでしょう、たぶん。

と、言う事で、私のように社会の恩恵と言いますか、日本国民であるからこそ、そこそこの暮らしをしていられるにも拘らず、その側面は忘れた振りをして世間の仕来りや常識は否定する・・・まっ、変わり者と言うよりは不埒な奴であります。

高校バスケ試合中、留学生選手が審判を殴りKO 驚きの行動に「廃部やむなし」の声

世の中の常識とか慣らいって、自分の中では笑っちまう事ばかりであります。

マジでそんな事考えてんの? 
いやいや、烏合の衆は右習えしてるだけで自分の意見なんて無いんだろう?
なんてふうに思う事が多いんですけれども、皆様はドーでありますか?

上記の記事のバスケ部・・・連帯責任って、ナンですか?
チームって、個々の人格まで面倒見て縛られなくちゃならないんですか?
しかも、高校のバスケ部ってたった3年間の事ですよ。
人格形成はその期間でだけ成されているんでも無い訳で、だったらその前の中学の先生や親も何某かの連帯責任を問われて然るべきでしょ・・・なんて事を思うのであります。

で、責任問題と言う事であれば、傷害事件で罪に問われるのが本人で、未成年なんで次が親、ですか?
で、バスケ部でその試合中ってことで見れば、暴れるかも知れない奴を見抜けなかったバスケ部の指導者、かな?

留学生ですからバスケ部から追い出されたら存在できない訳で、それだけでも十分な制裁だと思いますけど・・・ま、っ自業自得なんで同情の余地は無いですけど。

バスケ部って、子供たちの部活です。
まっ、強豪校の有力選手ともなれば部活が将来を左右したりもするんでしょうけれども、でも大多数の子供は青春の1ページ、だと思うんであります。

で、世間一般が大好きな心の傷・・・バスケを取り上げられる残った生徒のそれはドーなんですかね?
連帯責任と言う意味不明な制裁・・・これを正当化できる解釈、誰か示してくれたら有り難いです。

大日本帝国の軍隊じゃあるまいし、未だに連帯責任だなんて・・・下らねぇ~と思う私はやっぱし変ですかね?

おおっと・・・仕事に行く頃合いであります。



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